1968年のユーロビジョン・ソングコンテストでベルギーから出場したクロード・ロンバールの歌。
ほぼ、同じような曲名に「Dis, quand reviendras-tu ? 」がある。日本のシャンソン界では、バルバラが歌っているこちらの曲がが圧倒的に有名。
邦題では「いつ帰ってくるの?」とストレートに訳されたこの曲は、男の帰りを待ちあぐねている女の側の心情を歌っているし、日本の所謂シャンソン界では女性歌手に好んで歌われる曲のだろうと思う。
なので、この曲は、そもそも日本におけるテリトリーとしては「シャンソン」ではなく「フレンチポップス」に属するし、日本では有名でも何でもないクロード・ロンバールという若い女の子が歌っているので日本のシャンソン界では全く無視されているのかもしれない。だが、大変良い曲だとは思いませんか?日本の「シャンソン歌手」とやらの皆さん?
まあ、当時高校生だった男の子にとっては、煌めくような金髪のジャケットと共に忘れがたい世界なのであるが・・・分からいだろうなあ・・・