市民感覚でおかしいと感じる選挙制度の矛盾を改める力になろうと、東京都知事選で脱原発候補を応援した有志らが立ち上げた「市民に選挙をとりもどすプロジェクト」の議論が進んでいる。三月には超党派の国会議員を招いて勉強会を開く。事務局を務める幼稚園長城倉啓(じょうくらけい)さん(45)=東京都世田谷区=は「無関心がはびこる選挙を市民の力で変えたい」と意気込む。 (安藤恭子)
「死票が半数近くを占め . . . 本文を読む
ロシアのナルイシキン下院議長は25日、広島、長崎への原爆投下について「人道に対する犯罪であることは明らかだが、政治的、法的に適切な評価がなされてこなかった。人道に対する罪には時効がない」と述べ、米国を暗に批判した。モスクワで開かれた会議での発言をインタファクス通信が伝えた。
会議は米国、英国、ソ連が第2次大戦の戦後処理を協議し、欧州の東西分割や北方領土問題を生じさせたヤルタ会談から70年を記念 . . . 本文を読む
政府は21日、検討中の安全保障関連法案で、自衛隊が海外で紛争後の治安維持にあたることができるようにする方針を固めた。
陸上自衛隊は2004年から06年までイラク・サマワで復興支援活動を行った際、オランダ軍などに警護してもらった。武器使用が制限され、治安維持の任務ができなかったためだ。政府は、自衛隊が自ら安全を確保しながら、支援活動を行えるように法制化する構え。復興支援のほか、多国籍軍の治安維持 . . . 本文を読む