何故か伊勢はたい焼き屋さんが多いですね。
最近旦那の影響でアンコが食べられるようになった雑賀、無性にアンコが食べたくなり、伊勢までたい焼きを求めて行って来ました。
三雲にある「しんや」にも行ったのですが、こちらは生憎売り切れ。で、以前から目をつけていた伊勢のたい焼き屋に行ったんです。
「たいふく」は以前紹介したので、今回は「西岡」を紹介したいと思います。
こちらは、かなり古い建物のお店。いつも通る道には看板しか見当たらなくて、「このたい焼きはどこに店があるんだろ~??」ってずっと疑問に思ってました。で、今回はお抱え運転手(旦那)がハンドルを握っていたので、「ちょっと!!そこの一方通行の道入ってみてよ!」とたい焼き求めて、初めて曲がる道へ。
ありましたよ!!そこには「たい焼き 西岡」の文字。
「あった!!」と、思わず絶叫!!そして、店内でたい焼きが出来上がるのを待つお客さんの多さに、再び絶叫!!
さすが日曜日。とにかく、たい焼きを求める人、人、人の姿!!
しかも、皆さん5枚以上の注文!!(私は3枚)すごかったです。
そんな姿を見ていたら、「これはかなり美味いに違いないっっ!!」と期待も膨らみます。
でも、ここは頑固一徹そうなご主人とおばあちゃんが一枚一枚丁寧に焼いていて、大量生産は出来ない様子。手間隙掛けて作っているので、それもお客さんが並ぶ原因のようです。
しかし、一枚一枚型へ生地とアンコを流し入れている様子は、何とも食欲をそそります。こんな風景、もうどれくらい見てなかったでしょうね。まるで昭和の時代に戻ったよう!!ちょっと感動しました。
約15分くらい待って、商品は完成!!車の中に一人取り残されて機嫌超最悪の娘も、たい焼きを見たらふわ~と笑顔になり、みんなで仲良くたい焼きを頬張りました。
生地は薄めで、中のアンコが透き通ってるくらい。アンコも若干甘めで、皮のパリパリ感とアンコのしっとり感が何とも言えない感じでした。
え??写真??それが・・・撮る前に食べちゃいましたっっ!!すみません!!
ん~でも、私と旦那的にはもっと生地が厚めの方がお好みですね。
で、他の店も行ってみようと車を走らせたのですが、そこは今日はお休み。(日曜なのに休み!!?) いつもひっそりとおじさんが店先でたい焼きを売ってたんですが、今日は固くシャッターが閉ざされ、買う事が出来ませんでした・・・。
でも、何故伊勢ってたい焼きが多いんでしょうね。かつて伊勢に住んでいた母も、疑問に感じてました。
ちなみに「西岡」は、あらかじめ電話予約(0596-28-6059)しておいた方がいいと思います♪
あ~たい焼きが食べたいっっ!!