海の風景 風の景色

坊主兼主婦の雑日記です。

ちょっと独り言・・・

2007-05-27 01:48:42 | 雑賀の育児日記
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更新が滞って、早3週間・・・すみません。
その間に、娘の気管支炎が悪化したり、内職のお仕事ももらえなくなったり、写真館での仕事量も激減と、色々あった3週間でした。
でも、仕事が少なくなったせいで娘との触れ合いの時間は増えましたね。有難い事です。
支援センターへ行ったりして、とにかく娘との交流に努めてました。
そんな中、支援センターでちょっとした事件がありました。
一人のお母さんが、他のお母さん連中の悪口や、ある事ない事を誇張して言い触らした(らしい?)のです。詳しい事は分からないのですが、初対面の私に向かって、その悪口を言い触らされたというお母さんが、突然そう言ってきました。
嫌な予感は的中。
しばらくすると、その悪口を言ったというお母さんと、言われたというお母さん連中が室内へ入ってきて、案の定激突です!子供達が見ている目の前で、悪口を言われたというお母さん連中が、その言ったとされるお母さんに怒鳴り散らし始めたのです。
険悪なムード。
確かに、言われた方は気分が悪いでしょう。言った方の事を許せなくて当然かもしれません。
でも、仮にも子供を育てていかなければならない「母親」という人格者が、子供の見ているまでで怒りをぶちまけ、他人に罵声を浴びせてもいいのでしょうか?
挙句、出て行こうとするその人(悪口を言ったとされるお母さん)の携帯電話を取り上げ、行き先を遮り、ひたすら罵声の浴びせ捲くり・・・。
これでは、ただのいじめです。問題を解決しようとしているのではなく、自分の感情に任せてただ怒りをぶちまけているだけのような気がします。見ている子供にとっても、良い影響を与えているとは思えません。
罵声を浴びせているお母さんは、小さい赤ちゃんをお腹で抱っこしてました。あんなデカイ声を出されて、赤ちゃんも可哀相です。
でも、そんな事など一切気にしない様子。悪口を言ったとされるお母さんが抱っこしていた赤ちゃんも、怖くて泣いていました。
その後、別室へ出て行きましたが、その方達が連れていた子供さんは保育士の方が必死に面倒見てました。
そんな様子を見て、私は悲しくなりました。
以前、旦那の親戚の義理伯母に、見に覚えの無い事でやはり同じように怒鳴り散らされ、罵声を浴びせられた経験があるからです。
これが、大人のやり方???って思ってしまいました。
大人だったら、もっと違うやり方があるのではないでしょうか?ましてや、小さい子供の居る前で。
確かに腹が立つでしょう。でも、怒鳴り散らすだけでは何も解決にはなりません。憎しみが、さらに憎しみに変わるだけだと思います。もっと冷静に、解決する手段はあったと思います。穏やかに話し合えば、もっとお互い理解し合えて、誤った方向も正しい方向に修正出来たと思います。何故そのお母さんがそんな行為に及んだのか、などという事件の真相も明らかにする事も出来ただろうし、穏やかに解決する事によって、そのお母さんのそういった誤った姿勢を改めさせるという事も出来たのではないかと思います。
同じ痛みを経験した母親同士なんですから、もっと大人の姿勢で問題に取り組めなかったのか・・・そう感じます。
あれだけ怒鳴り罵声を浴びせられたら、言われた方の中にはその言った方に対して憎しみが残るだけ。
結局、何も解決出来ないだろうと思っています。
と言っても、私は当事者ではないので詳しい事はご本人にしか分からない事ですが・・・ちょっとショックな出来事でした。
その日から、私は娘に怒鳴るのを止めました。
結局、何の解決にもならないと悟ったからです。悪い事をしても、優しく諭すようにしました。怒鳴っても、恐怖心を煽るだけで何もならないですからね。
もう娘も2歳半。
せめて、人の心の痛みの分かる子供に育って欲しいと思います。
娘よ!!悟るのが遅くってごめんね~!!