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坊主兼主婦の雑日記です。

雑賀一家、名古屋に行く!

2016-04-30 14:43:41 | 雑賀の独り言
どもども~
雑賀です




先日、
物凄~く久し振りに、
大都会「名古屋市」へ行って参りました~




何故かと言いますと・・・




姉の嫁ぎ先のお母さんの葬儀に出る為です
イメージ 1

すっごく優しい方で、

子供を出産した時にはお祝いを頂いたりしたので、
一家四人で参列して参りました・・・




ウチの孫市にしてもそうですが、
義兄はまだ40代・・・




親を見送るには、
本当に早い年だと思います・・・




心から、
ご冥福をお祈りしたいと思います・・・






それにしても・・・




地域変われば、お葬式も変わる・・・




しきたりの違いや、
葬儀屋さんの対応の差に、
少々、驚きを隠せなかった私です・・・




あまり楽しい話題でなくて恐縮ですが・・・




何が一番驚いたかって言うと・・・






名古屋の大都会っぷりですかね~




どこを見ても、高層マンションが建ち並び、
どの道路も車でいっぱい




飲食店とかのお店が、
途切れる事なく建ち並んでいて、
とにかく都会なんですわ~




しかも、
「中駒産業」とか「葬儀会館ティア」とか、
CMで見た事のある企業のビルがあって、
とにかく、感動の嵐でした~




おまけにナゴヤドームを、
生まれて初めて生で見ました




田舎根性丸出しで申し訳ございませんが・・・




斎場まで移動するバスの中では、
そんな見慣れぬ都会の風景の話題で、
超盛り上がっておりました・・・




イメージ 2
それにしても、
浄土真宗本願寺派の葬儀に出るのは初めてだったので、
和讃(?)をひたすら延々と詠い上げるお式には、
ちょっとビックリしましたね~




しかも、
故人の御棺の前で集合写真とか・・・




亡くなったおかーさんも、
かなりビックリされてるんじゃないでしょーか?




そもそも浄土真宗では、
死んだ時点で、
必ず阿弥陀如来様によって極楽浄土に行ける
・・・っていう考え方らしいので、
「死者を供養」しないのだそうな




その為、
「引導を渡す」という概念は無く、
戒名も、もちろんありませんし、
(↑法名と言うらしいです)
位牌というモノも無く、
追善供養もしないし、
「冥福を祈る」とか
そういう言葉も弔電では使っちゃいけないらしいです・・・
(↑え・・・?)




宗教変われば、
葬儀の内容も変わる・・・




でも、
こういう葬儀会館では、
そんな事は一切合切関係ないらしく、
宗派など全く関係無いような、
総合的な内容となっておりましたが・・・




でも、
とっても良いお式でした・・・




会館の食事も、
とっても美味しかったし・・・




私は高野山真言宗なので、
浄土真宗でのしきたりはよく分かりませんが・・・
(↑と言っても真言宗を知り尽くしてる訳じゃないけど・・・)




自分なりに、
亡くなったおかーさんのご冥福をお祈りしたいと思います・・・


真言宗 高野山金剛流御詠歌 『追弔和讃』 (蘇武妙見道にてコウジュン唱う)