英虞湾を望む、浜島町大矢の浜。
夜は「なぶら」に宿泊し、朝6時に起きて、ここへ朝陽を撮りに行ってきました。
位置的に言えば、いつも訪れているともやま公園の丁度向かい辺りになるんでしょうね。矢取島の灯台を望み、その向こうに見えるのが英虞湾です。
どのように太陽が昇ってくるかは分からなかったのですが、誰もいない浜の遊歩道に陣取り、ひたすら日の出を待ちました。すると、ちょうど矢取島と、その近くにあった岩(小矢取島?)の間から太陽が顔を出してくれました。
もう少し位置が左だったら、丁度島と島の真ん中から顔を覗かせる朝日が見れたでしょう。ちょっと頑張って、歩き過ぎましたね。
お店へ帰る時も、ずっと太陽が追いかけてきます。どこで撮っても、海の朝陽の風景は様になります。
この写真に写っている矢取島には、色々な伝説が残っています。豊玉姫命(とよたまひめのみこと)が別れ別れになる夫と子供への思いを矢文に託し、この島に放ったことからこの名前がついた、とか、昔、大矢高円と言う侍が対岸の御座に住んでいた頃、嵐に逢い、食料に難渋していた神功皇后を助けるために、浜島目掛けて矢文を放ったところ、海上に落ちた矢が流れ付いたのがこの島であった為、矢取り島と名付けられた・・・など。色々です。
その向かいにある岩は「小矢取島」です。神話伝説によると、彦火火出見命と豊玉姫が矢取り島で結ばれ、隣の小さな島で身篭もったということから、「子宿り」変じて「小矢取り島」と呼ばれることになったとも言われているそうです。その為か、何時の頃からか、この島を訪れると子供が宿ると言う言い伝えが広がり、子供に恵まれない夫婦や、大島と小島が夫婦のように寄り添って立つその姿から、夫婦円満を願う家族が密かに参拝しているのが見受けられるようになったそうです。
雑賀ですか?実は、この後半の部分の言い伝えは撮影時には知らなかったので、お参りしてきませんでした。今度訪れた時は、是非参拝してきたいと思います。
この矢取島へは、歩いて渡れます。「なぶら」から浜へ行く途中の「流木のオブジェ」のある所を左折すると、御座半島を右手に眺めつつ、矢取島へと辿り着く事が出来ます。
良かったら、この英虞湾に立つ、伝説の島を訪れてみませんか?朝陽がとても美しく、きっとご夫婦の愛も深まると思いますよ。
ちなみに、朝陽スポットとしてはあまり知られていないようです。この日、朝陽を撮っていたのは私だけでした。おそらく、穴場だと思います・・・・・・多分。
夜は「なぶら」に宿泊し、朝6時に起きて、ここへ朝陽を撮りに行ってきました。
位置的に言えば、いつも訪れているともやま公園の丁度向かい辺りになるんでしょうね。矢取島の灯台を望み、その向こうに見えるのが英虞湾です。
どのように太陽が昇ってくるかは分からなかったのですが、誰もいない浜の遊歩道に陣取り、ひたすら日の出を待ちました。すると、ちょうど矢取島と、その近くにあった岩(小矢取島?)の間から太陽が顔を出してくれました。
もう少し位置が左だったら、丁度島と島の真ん中から顔を覗かせる朝日が見れたでしょう。ちょっと頑張って、歩き過ぎましたね。
お店へ帰る時も、ずっと太陽が追いかけてきます。どこで撮っても、海の朝陽の風景は様になります。
この写真に写っている矢取島には、色々な伝説が残っています。豊玉姫命(とよたまひめのみこと)が別れ別れになる夫と子供への思いを矢文に託し、この島に放ったことからこの名前がついた、とか、昔、大矢高円と言う侍が対岸の御座に住んでいた頃、嵐に逢い、食料に難渋していた神功皇后を助けるために、浜島目掛けて矢文を放ったところ、海上に落ちた矢が流れ付いたのがこの島であった為、矢取り島と名付けられた・・・など。色々です。
その向かいにある岩は「小矢取島」です。神話伝説によると、彦火火出見命と豊玉姫が矢取り島で結ばれ、隣の小さな島で身篭もったということから、「子宿り」変じて「小矢取り島」と呼ばれることになったとも言われているそうです。その為か、何時の頃からか、この島を訪れると子供が宿ると言う言い伝えが広がり、子供に恵まれない夫婦や、大島と小島が夫婦のように寄り添って立つその姿から、夫婦円満を願う家族が密かに参拝しているのが見受けられるようになったそうです。
雑賀ですか?実は、この後半の部分の言い伝えは撮影時には知らなかったので、お参りしてきませんでした。今度訪れた時は、是非参拝してきたいと思います。
この矢取島へは、歩いて渡れます。「なぶら」から浜へ行く途中の「流木のオブジェ」のある所を左折すると、御座半島を右手に眺めつつ、矢取島へと辿り着く事が出来ます。
良かったら、この英虞湾に立つ、伝説の島を訪れてみませんか?朝陽がとても美しく、きっとご夫婦の愛も深まると思いますよ。
ちなみに、朝陽スポットとしてはあまり知られていないようです。この日、朝陽を撮っていたのは私だけでした。おそらく、穴場だと思います・・・・・・多分。