地球暦２００９年１月１７日 世界的・歴史的・画期的ＰＣＳ研究所『ニーチェ』研究部

地球暦２００８年８月３１日の世界的大偉業がFC2でバージョンＵＰされているので、ぜひ見よ～


Fortsetzung
形而上学においては、生命とは生きた真理のことだからである。それゆえニーチェは「神は死んだ」と説く。この命題(Satz)は、形而上学の前提に含まれていたニヒリズム的な結論を、その前提そのものから引き出している。つまりこの命題は、形而上学の論理は徹底的に考え抜かれれば、ニヒリズムに到達することを言い表している。この命題は、ヨーロッパのニヒリズムがまだ形而上学時代に属していることを明らかにし、形而上学の神は死んだということを意味しているのである。
Ｇ・ピヒト『ニーチェ』、XVI

Gott ist tot.
神は死んでいる！！
いや、もっと踏み込んで言おう
神は死である！！
神＝死
ヨーロッパ(ヘブライ、イスラムでも)思考システムの中では考えられないこと
すなわち、神⇒主語、死⇒述語
ニーチェがヨーロッパ史上初、完全にこの二つを結び付けた『命題』を構成したのだ！！！
歴史的快挙である
何かその昔、ヘーゲルも神の死を言ってるぞとか言ってる馬鹿な爺さんがいて駄目な発表をしていたが、キリスト教神学の枠内でのお話ではありません
神は死であるという可能性を示した
いとも簡単に
まさに【永遠回帰】という総ての可能性の条件の一つとして吸収してしまうわけだ

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