有効な新型コロナウイルスワクチン接種証明書の提示および、米国へのフライトが出発する1日以内に受けたCOVID-19検査の陰性証明書、ならびに宣誓書を航空会社に提示する必要があります。
そして原則コロナウィルスワクチン接種を受けていない場合、アメリカ国籍(永住権を含む)でなければ、アメリカには渡航できません。
ちょっと厳しい内容ですが。。
陰性証明に関しては、書式がありません、検査方法もかなり拡大されています。 また宣誓書も完全に空港でチェックインの際にサインをすれば対応してくれます。 事前にいろいろと準備する必要は実は意外と楽だったりします。
今回の記事は、このCOVID-19検査の陰性証明に使える内容を実際の体験を基に書いてみます。
事前に用意するもの。
- 簡易用COVID-19 テスト検査キット
- パスポート情報
FDAのサイトに利用可能な自家用検査キットの内容があります、これまたありすぎてわかりずらいので何を買えばいいのか。。。
At-Home OTC COVID-19 Diagnostic Tests | FDA
自分は、アマゾンからON/GO のキットを購入しました。
Amazon.com: On/Go One at-Home COVID-19 Rapid Antigen Self-Test, 1 Test Per Pack, Test Results in 15 Minutes, FDA EUA Authorized : Industrial & Scientific
1回分10ドルでなかなかリーズナブルなのと、後に出てくるオンラインでの陰性証明サービスとの兼ね合いになります。 問題なく、翌日に届きました。
Home Page (azova.com)
AZOVAという、オンライン ヘルスケアサービスを利用して、陰性証明を作ってもらいます。 自家用テストキットを勝手に自分で使って、陰性だったとしても証明してもらわないといけません。
このサービスはなかなかよくできていますが、日本語には対応していないので少々慣れる必要があるかもしれません。
先ほどのON/GOブランドを購入したのは、このキットを利用したサービスがあります。
OnGo with Video Observation (azova.com)
そうです。このビデオオブザベーションを利用して、陰性証明を出してもらいます。
アプリケーションも存在します。 こちらの方がビデオコールが簡単なのでお勧めします。 また旅先でも重宝します。
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- アポイントを入れます。 購入の際に、アポイントを入れます。 ファミリーユースの際は、いっぺんにビデオで本人確認できますが、アポイントはそれぞれ入れます。
- 自分のいるタイムゾーンに合わせることができるので、アポイントの計算が便利です。 20ドル払ってアポイントを入れます。
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- アプリケーションでも、PCでもチャットウィンドウで質問を入れたりできます。
- 時間になったので、チャットに挨拶を入れたらオンライン電話でアプリケーションから電話がかかってきたと思います(自分からかけたのかもしれません。。。)
- 会話の流れはとってもシンプル、まずは本人確認ですが、パスポートを見せて本人と説明。
- ビデオコールといっても相手からしか見ることが出来ませんので、声だけ聞こえます。
- キットを開けて、綿棒をで鼻の中を自分で拭います5回ぐらいぐるぐる回して、両方の穴から。
- 試薬に綿棒を入れて同じく5回ぐらいかき回して蓋をする。
- それを検査用紙に数滴たらして といった会話です。 キットにももちろん説明書があります。
- 10-15分経ったら、結果を写真に撮ってチャットウィンドウ経由で送ってと言われて、会話は終了。5分足らずですね。
- 写真を送ったら、陰性ですね。これから証明書を作るので30分ほど待ってくださいねと。返事がきます。。
- その後、問題なく証明書がチャットウィンドウにリンクが送られてきました。 PDFでダウンロードもできますし。写真をキャプチャしても問題ないですね。
陰性証明 : PCRテストではなくて自主抗原検査(Raid Antigen Self Test)ですね。 これは、日本入国では受け入れられないテスト方法ですね。
余談ですが、アメリカのCOVID-19 テストを行うのは、出発の前日であり24時間前ではありません。
Zekeの場合、多くのアメリカ便と一緒で夕方出発だったので、事前にPCR検査を日本で申し込んでいたのですが、24時間前だと勘違いして、出発前日の夕方に予約を入れて検査場に行ったところ。
『検査結果報告書作成まで24時間以内を原則としていますので、陰性証明発行は、明日の夕方になります、チェックインの時間までには確実な約束はできません』
と言われて、慌てて出発当日の朝 上記のオンラインを申し込んだ次第です。
結局、PCR検査の陰性証明も翌日のお昼には届きましたが。。。少々ストレスな夜を過ごしました。
まとめ
- トータル費用30ドル
- オンライン検査は、そんなに難しくはないですが、初めての場合には少々 焦ります。
- 最短30分程で陰性証明をパスポート情報まで入って発行できるので、出発当日の朝でも間に合います。
- 携帯アプリがなかなかよくできいるが、パスポート情報等の事前登録はうまくいかないのでPCが必要かも
- 日本以外の海外渡航でも大丈夫だぁ
- 事前に購入したほうが良いので、荷物になる
- 日本の場合、抗原検査は結構安いので余裕があればこちらでも
最後に… いずれにしてもチェックインの際のエージェントの判断が伴うので、不確定要素有の情報としております。 それでは 良い旅を!
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