建築設備実務の知識とセンスを養う!(全日本土木建築情報センター提供)

1960年創業の春日書房(全日本土木建築情報センター)提供の給排水設備・衛生設備・空調設備・電気設備に関する最新情報集。

’13年版『建築設備土木工事積算実用ハンドブック」~上下水道・管布設・道路工事等の積算の実際~』目次

2013年04月28日 | 建築設備

本書は、以下の2巻で構成されています。

<第1巻>建築設備土木工事積算実用ハンドブック

<第2巻>「水道土木」積算の実務必携 

     ■<厚生労働省>水道施設整備費国庫補助事業歩掛 ■<経済産業省>工業用水道工事設計標準歩掛 の解説(計算例付)

ここでは、第1巻目の目次を掲載します。

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領収書は、配達員がその場で発行いたします。

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<目次>

第 1 章 積算の準備・・・1-1
1. 設計書の構成を理解・・・1-1
2. 工事の内訳書と一位代価表・・・1-2
3. 単価と歩掛・・・1-3
(1) 材料単価・・・1-3
(2) 労務単価・・・1-4
(3) 歩掛・・・1-4
(4) 市場単価・・・1-4
4. 数量の単位と端数処理・・・1-7
5. 共通事項・・・1-7
(1) 労務費の単価と歩掛の決定・・・1-7
(2) 時間外労働,深夜労働等の割増し労務単価の算出方法・・・・・1-8
(3) 現場条件と作業短縮となる場合の労務単価算出方法・・・1-10

第 2 章 間接工事費の積算解説・・・2-1
  Ⅰ 共通仮設費・・・2-1
   イメージアップ経費(参考)・・・2-5
  Ⅱ 現場管理費・・・2-6
  Ⅲ 一般管理費率・・・・2-7

第 3 章 ≪小規模土工事≫100㎥以下の掘削,運搬,埋戻し工事の積算・・・・・・3-1
1. 適用範囲及び施工概要・・・・3-1
2. 機械の選定・・・・3-2
3. 施工歩掛・・・3-2
1) 掘削積込作業及び積込作業・・・・3-2
2) 舗装版破砕積込作業・・・3-4
3) 床掘作業・・・・3-4
4) 埋戻・・・・3-5
5) 運搬作業・・・・3-7
4. 機械運転単価表・・・・・3-9

第 4 章 人力土工・・・4-1
1. 人力切崩し及び積込み・・・・・4-1
2. 床堀り(掘削)・・・・・・4-1
3. 人力盛土(埋戻し)・・・・・・4-2
4. 運搬作業(参考)・・・・・4-3
〔参考〕 人肩,手車運搬歩掛と積算例・・・・・・・4-5
1.1 人力運搬・・・・・・4-5
1. 適用範囲・・・・・4-5
2. 施工概要・・・・・・4-5
3. 作業歩掛・・・・・・・4-5
4. 単価表・・・・・・4-5
5. 単価表算出・・・・・4-7

第 5 章 掘削,運搬,捨土等の機械土工の積算基準と積算例・・・・・5-1
① 土量変化率・・・・・・5-1
(1) 土量の変化・・・・・・・5-1
(2) 土量変化率・・・・・・・・5-1
  【問題1:ほぐした土量を計算する】・・・・・・5-2
  【問題2:締固め土量を計算する】・・・・・・5-2
② 機械土工(土砂)・・・・5-3
1. 施工概要と施工形態・・・・・・5-3
2. 掘削法及び機種の選定(土砂)・・・・・・・・5-4
3. 運搬距離による土工方式の区分・・・・・・5-5
4. 機械の施工歩掛・・・・・・・・・5-5
5. 機械土工・・・・・・・・5-6
6. 埋戻し工・・・・・・5-8
(1) 適用範囲・・・・・・・・・・・・・・5-8
(2) 施工計画・・・・・・・・・・・5-8
(3) 施工歩掛・・・・・・・・・・・・5-9
 ① 埋戻し工A(100㎥当り単価表)・・・・・・・・・・5-9
 ② 埋戻し工B(100㎥当り単価表)・・・・・・5-10
  ③ 埋戻し工C(100㎥当り単価表)・・・・・・5-12
 ④ 埋戻し工D(100㎥当り単価表)・・・・・・・・・5-12
7. 作業残土処理の積算(事例による解説)・・・・・・5-13
8. 発生土受入れ地仮処置での処理・・・・・・・・・5-15
9. 仮置工の積算(事例による解説)・・・・・・5-16
    〔参考〕燃料費の算出方法・・・・・・・・・5-17

第 6 章 道路舗装の積算基準と積算例・・・・・6-1
  路盤工・・・・・・・・・・6-2
1.  適用範囲・・・・・・・・・6-2
2.  施工概要・・・・・・・・・・・・6-2
3.  施工歩掛・・・・・・・・6-2
4.  路盤材量の使用量・・・・・・6-4
5.  単価表・・・・・・・・6-4
6.  積算例・・・・・・・・6-5

第 7 章 アルファベット舗装の積算基準と積算例・・・・・・7-1
1.  適用範囲・・・・・・7-1
2.  施工概要・・・・・・7-1
3.  施工歩掛(機械施工)・・・・・・・7-1
4.  施工歩掛(人力施工)・・・・・・7-3
5.  施工歩掛(アスカーブ設置)・・・・・・・7-4
6.  単価表・・・・・・・・7-5
(1) 舗装工100㎡・・・・・・7-5
(2) 人力施工100㎡・・・・・・・7-6
(3) アスカーブ設置100m・・・・・・7-6
(4) 機械運転単価表(指定事項)・・・・・・・7-7
  アスファルト舗装工事の工種・・・・・・・7-8
7. 積算例・・・・・・・・・7-10
   (1) アスファルト舗装(事例①)・・・・・・・・・7-10
   (2) アスファルト舗装(事例②)・・・・・・・7-11
    ■ アスファルト道路舗装工事の積算項目の説明・・・・・7-12
          ・ アスファルト舗装工事の概要・・・・・・・・7-12
      ・ 舗装工事の範囲・・・・・・・・7-12
   (3) アスカープ設置・・・・・・・7-13

第 8 章 舗装版破砕工・・・・・・・・8-1
1. 適用範囲・・・・・・・8-1
2. 施工概要・・・・・・・・8-1
3. 機種の選定・・・・・・・8-1
4. 施工歩掛・・・・・・・・8-2
5. 単価表・・・・・・・・8-5

第 9 章 主な建設機械経費の積算例の詳細・・・・・・・・・・・9-1
 Ⅰ バックホウ・・・・・・・・・・・・・9-2
(1) 掘削及び積込作業・・・・・・・・・・・9-2
     ① 施工機械・・・・・・・・9-2
     ② 日当り施工量・・・・・・・・・9-3
③ 床掘り(作業土工)補助労務・・・・・・・・9-4
④ 片切掘削の人力掘削歩掛・・・・・・・9-4
   ⑤ 機械経費・・・・・・・9-5
   ⑥ ⑤の事例による解説・・・・・・・・・9-6
   ⑦ 1時間当りの単価の算出方法・・・・・・・・・・・9-7
 (2) 法面整形工・・・・・・・・・・9-8
   ① 法面整形工・・・・・・・・・・・・9-8
② 機械経費・・・・・・・・・・・9-9
③ 作業単価・・・・・・・・・9-9
 (3) 小規模土木・・・・・・・・・・9-9
   ① 施工機械・・・・・・・・・・9-10
   ② 機械経費・・・・・・・・・・9-11
 Ⅱ ブルドーザ・・・・・・・・・・・・・9-12
(1) 掘削押土作業・・・・・・・・・・・9-12
   ① 施工機械・・・・・・・・9-12
   ② 日当り施工量・・・・・・・・・9-12
   ③ 機械経費 ・・・・・・ ・・・・・9-13
      ④ ③の事例による解説・・・・・・ ・・・・・・9-13
 (2)「敷均し・締固め」と「敷均し締固め」作業・・・・ ・・・・9-14
   ① 施工機械・・・・・・・ ・・・・・9-14
   ② 日当り施工量・・・・・ ・・9-15
   ③ 補助労務・・・・・ ・・・・9-16
   ④ 機械経費・・・・ ・・・・9-16
 (3) 狭隘な箇所の敷均し・・・・・ ・・・9-20
   ① 施工機械・・・・・・・・9-20
   ② 日当り施工量・・・・・・9-21
   ③ 補助労務・・・・・・・9-21
   ④ 機械経費・・・・ ・・9-21
   ⑤ 作業単価・・・・・ ・・・・・9-21
 Ⅲ 建設機械施工実務に役立つ予備知識・・・・・・・9-23
  1. 道路掘削工事の騒音・振動防止の取組み・・・・ ・・9-23
  2.  バックホウ掘削を行う際の検討事項の整理・・・・・・・9-23
(1) 最大掘削深・・・・・・・9-23
(2) 作業幅・・・・・・・9-24

第 10 章 開削工法の詳細積算例・・・・・・10-1
1. 本管数量計算・・・・・・・・・・・10-2
  〔土工〕・・・・・・・・・・・10-2
   (1) 掘削土量について・・・・・・・・・・10-2
   (2) 埋戻し土量(V2)・・・・・・・・・10-5
   (3) 発生土(V3)・・・・・・・・・・・10-7
   (4) 土工作業量・・・・・・・・・・・・・10-7
  〔管布設工〕・・・・・・・・・・・・・・・・10-8
2. 軽量鋼矢板に係る工程表(矢板長20m・施工延長30m)・・・・・・・10-8
  〔土留工(軽量鋼矢板建込み工法)〕・・・・・・・・・・10-9
   (1) 矢板使用量・・・・・・・・10-9
   (2) 支保材使用量(軽量金属支保1段)・・・・・・・・10-9
   (3) 矢板建込み作業量・・・・・・・・・10-9
   (4) 矢板引抜き作業量・・・・・・・10-9
  3. 鋼材賃料・・・・・・・・10-10
  4. 軽量金属支保材賃料・・・・・・・・・・10-11
 ≪設計書≫・・・・・・・・・・・・・・・・・・10-11
  本工事費内訳書・・・・・・・・・・・・・・・10-11
 ・A-1 管きょ工 内径200mm・・・・・・・・・・・・・・10-11
 ・B-1 管路土工・・・・・・・・・・10-12
 ・C-1 管路掘削・・・・・・・・・・・10-12
 ・D-1-1 機械掘削工(小型バックホウ)・・・・・・・10-12
 ・E-1-1 バックホウ運転(山積0.13㎥)・・・・・・・・・10-12
 ・C-2 管路埋戻し・・・・・・・・・10-12
 ・D-2-2 機械投入埋戻工(埋戻用砂)・・・・・・・・10-13
 ・E-2-6 タンパ運転(60~80kg)・・・・・・・10-13
 ・C-3 発生土処理・・・・・・・10-13
 ・D-3-3 発生土処分工・・・・・・・・・・・10-13
 ・E-3-5 ダンプトラック運搬(2t車,機械積込み)・・・・・・・・10-13
 ・E-3-6 ダンプトラック(2t車)運転・・・・・・・・・・・・10-14
 ・B-2 管布設工・・・・・・・・・・10-14
  ・C-6 硬質塩化ビニル管・・・・・・・・10-14
・B-3 管基礎工・・・・・・・・・・・・10-14
 ・C-19 砂基礎・・・・・・・・10-14
 ・D-19-2 砂基礎工(機械施工)・・・・・・・・・・10-14
 ・B-5 管路土留工・・・・・・・・10-15
 ・C-33 軽量鋼矢板土留・・・・・・・10-15
 ・D-33-1 軽量鋼矢板建込工・・・・・・・・・10-15
 ・D-33-2 軽量鋼矢板引抜工・・・・・・・・・10-15
 ・D-33-8 土留支保工・・・・・・・・・・・・10-16

第 11 章 公共建築工事積算基準(国土交通省大臣官房庁営繕部)に基づく
「土木工事」歩掛の積算例解説・・・・・・・・・・・11-1
  ■ 概説:給排水工事における土工事の積算・・・・・・・・・・・・・11-1
  ■ 公共建築工事積算基準に基づく「土工事」歩掛と単価作成例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11-4
  1. 適用・・・・・・・・・・・・・・11-4
  2. 一般事項・・・・・・・・11-4
   (1) 土工計画・・・・・・・・・・・・・・・11-4
   (2) 根切り・・・・・・・・・・・・・11-5
   (3) 床付けおよび杭間ざらい・・・・・・・・・・・11-9
   (4) 埋戻しおよび盛土・・・・・・・・・・・・11-9
   (5) 敷均し,締固めおよびすきとり・・・・・・・・・・・・・・11-10
   (6) 積込・・・・・・・・・・・・・・11-10
   (7) 建設発生土運搬・・・・・・・・・・・・・・11-10
   (8) 土工機械・・・・・・・・・・・11-11
  3. 数量および費用区分・・・・・・・・・・・・・・・11-11
   (1) 土量・・・・・・・・・・・・・・11-11
   (2) 根切り・・・・・・・・・・・・・11-12
   (3) 床付けおよび杭間ぎらい・・・・・・・11-12
   (4) 建設発生土運搬・・・・・・・・11-13
   (5) 土工機械運搬・・・・・・・・・11-12
  4. 数量算出の考え方・・・・・・・・・・・11-13
   (1) 土量の変化・・・・・・・・11-13
   (2) 土量の変化率・・・・・・・・11-14
  5. 根切り・・・・・・・・・・・・・11-14
   (1) 法付工法の場合・・・・・・・・・・・・11-14
    (2) 山留工法の場合・・・・・・11-15
    (3) 床付け・・・・・・・・・・・・11-15
   (4) 埋戻し・・・・・・・・・・・11-15
   (5) 盛土・・・・・・・・・・・・・・11-15
   (6) 建設発生土処理(不用土処理)・・・・・・・・・・・・・11-16

第 12 章 構内舗装の歩掛りと積算例・・・・・・・12-1
  1. 適用・・・・・・・・・・・・・・・・12-1
  2. 一般事項・・・・・・・・・・・・12-1
   (1) 舗装の構成・・・・・・・・・・・・・12-1
   (2) 舗装材料の種類及び仕様・・・・・・・・・・・・・・・12-1
     ① 路床・・・・・・・・・・・・・12-2
     ② 路盤材・・・・・・・・・・・・12-2
     ③ 加熱アスファルト混合物・・・・・・・・・・・・・・・12-2
  3. 数量及び費用分・・・・・・・・12-3
   (1) 数量・・・・・・・・・・・・・12-3
   (2) 費用区分・・・・・・・・・・・・・12-3
  4. 標準歩掛り・・・・・・・・・・・・・・・・・12-4
   (1) 歩掛り区分・・・・・・・・・・・・・・12-4
    (2) 標準歩掛り・・・・・・・・・・・・・・・12-5
    1) 材料・・・・・・・・・・・・・・・12-5
    2) 施工歩掛り・・・・・・・・・・・・・・12-6
    3) 標準歩掛り作成例・・・・・・・・12-8
  5. 単価作成例・・・・・・・・・・・・・・・12-10
    (1)  材料費・・・・・・・・・・・・・12-11
    (2) 施工費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12-12
    (3) 舗装機械運転・・・・・・・・・・・・・・・12-14
   (4) 舗装機械運搬・・・・・・・・・・・・・・・・・・12-16

第 13 章 マンホール設置工の積算例・・・・・・・・・13-1
  1. 配置・・・・・・・・・・・・・・・・13-1
  2. マンホールの種類および構成・・・・・・・・・・・・・・・13-1
  ■ 3号マンホール積算例・・・・・・・・・・・・13-10
  ■ 国土交通省土木工事積算基準3-⑦「排水構造物工」における
  マンホール据付歩掛と計算例・・・・・・・・・・・・・13-12
  

第 14 章 側溝工の積算例・・・・・・・・・・・・14-1
  1. U型側溝工・・・・・・・・・・・・・14-1
  2. 側溝蓋版の据付・・・・・・・・・・・・・14-4
  3. L型側溝工・・・・・・・・・・・・・・・・・・14-5
  4. 現場打ちL型側溝工・・・・・・・・・・・・・・・・14-7
  5. 集水桝設置工・・・・・・・・・・・・・・・・14-10


建築設備技術者向けの「土木積算」解説書は、この本が唯一!2013年版堂々完成!

2013年04月28日 | 新刊・新商品

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建築設備工事の土工事の積算・見積や上下水道工事に付随する公道上の土木工事や構内舗装工事の積算には,単に「土木工事積算基準(=黄本)」だけでは事足りず、「白本(=公共建築工事積算基準)」や厚生労働省健康局水道課から発出される水道施設整備費国庫補助金に係る歩掛表(≒厚生労働省上水道工事積算歩掛)など、いくつもの積算基準を≪適切に≫取り扱わなければなりません。

そういう意味で、建築設備工事とその関連工事における土木積算というのは「大変」なのです。

よく見掛ける積算実用書というのは歩掛のみが掲載されていて、計算例が載っていなかったり、「土木積算」というのと、国土交通省土木積算基準(改訂されていない本であると、建設省時代のままになっているのがよくあります。)をひとつを単一的に取り上げて、港湾工事や河川工事など大規模な工事が主体となってしまって、役立たない部分に多くの解説が割かれてしまっている本というのが多いのではないでしょうか。

 

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土工事・道路舗装,破砕,掘削,管の布設埋設,埋戻し,捨土運搬などの一位代価表,単価表,内訳書,鏡への一連の計算例が豊富に収載しておりますので、材料単価,労務費などをご自身で入れ替える際にも,計算例と比較し、確認しながら、すぐに、正しく、適切に、自分で計算することができます。

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大型補正予算が建設業界にもたらすプラス効果、マイナス効果

2013年01月29日 | 建築・建築設備最新情報
政府は15日夕の臨時閣議で、公共事業を柱とする緊急経済対策を盛り込んだ2012年度補正予算案を決めた。
補正の規模は13.1兆円と2009年度1次補正予算(14.7兆円)に次ぐ過去2番目の大きさとなる。
もともと決まっていた基礎年金国庫負担への手当てを含め、財源の約6割を国債に依存する。今年度の新規国債発行額は合計で52兆円に達する。

安倍政権は13年度予算の編成も急ぎ、補正と来年度予算を合わせた「15カ月予算」で、切れ目ない財政出動に努める姿勢を強調し、補正通常国会に提出し、2月中旬の成立を目指す、という。

公共事業等には5兆円が仕向けられるということだから、毎年の当初予算の公共事業等5兆円と合わせると、巨額な予算となり、建設業界としてはfavorな予算といえる。

公共事業費は、国土交通省や農林水産省を中心とするインフラ関連の公共事業関係費に2兆4000億円、省庁や国立大学といった独立行政法人関連の施設費に9000億円をそれぞれ充てる。さらに、自治体の資金調達への配慮と経済対策の迅速な実施を目的に、公共事業の地方自治体の負担分を国が肩代わりする臨時交付金の財源として確保する1兆4000億円も建設国債で賄う。

年度内の予算の使い切りが難しいタイミングであるので、次年度に繰り越して発注することになるので、巨額予算の恩恵を享受できるのももうしばらく後になりそうである。

道路やトンネルの補修事業など防災対策に3.8兆円、地方交付税に充てられる金額も相応に大きいため、弊社の最重要な御愛読者様である地場の業者様が受注者となることが多く見込まれます。

東日本大震災の影響により、鉄筋・型枠工は人手不足、労務単価も上がっています。(以前、本ブログでも言及しました)
加えて、巨額な補正予算が執行されると、人手不足は激化、需給バランスもくずれ、労務単価がさらに上昇することになり、マイナス面も顕現することになります。

いずれにしても、地場の中小の業者様の利益が最大化されるような予算執行に期待しています。

【補足】「建築設備土木工事積算ハンドブック(仮題)」の資料請求フォーム

2013年01月01日 | 建築・建築設備最新情報
さきほどご紹介した建築設備業者様向けの土木工事積算に関する図書の資料請求フォームは、以下のリンクをクリックにて開くことができます。


➩ 「建築設備土木工事積算ハンドブック(仮題)」の資料請求フォームはこちら!


どうぞよろしくお願いいたします。




2013年新刊予定

2013年01月01日 | 建築・建築設備最新情報

日頃より弊社書籍をご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。
弊社は、1960年に創業し、本年で54年目に突入いたします。
精確なデータ・資料はございませんが、建築設備関連図書の専門出版社としては、日本国内でも最も歴史のある出版社のひとつであることは間違いございません。

弊社では、実用性、~実務場面においていかにして貢献するか~において、圧倒的に存在感のある本をご提供できるように、常日頃、情報アンテナを高くし、積極的に実務者の皆さまの声に耳を傾け、図書の企画に、スピーディーに反映させられるようにしております。

現在、給排水衛生設備の積算・設計を主眼においた本空調設備の設計・施工・積算に主眼にした本の2本柱で営業活動をしております。
これらの本は、改訂を何回も重ね、いわゆる「ロングセラー」として高いご評価を頂戴しておりますが、実務者の皆さまからは、「あれだけのボリュームで、あれだけの資料データ・解説を揃えた本はないのはたしかだけれど、設備屋としては意外と不得意なのは土(木)工事なので、そうしたこともカバーした本があればさらに良い」という主旨のご意見、ご感想を「共通した実務者の声」として承っております。

そうした声にお応えできる企画について、近々、皆さまに詳細をご案内できる見込みです。
どうぞご期待ください。


全日本土木建築情報センター(企画室)





新年のご挨拶

2013年01月01日 | 建築・建築設備最新情報
新年明けましてございます。
本年もご愛顧、ご愛読のほど伏してお願い申し上げます。
皆さまにおかれましては、良き一年になりますようお祈り申し上げます。


         2013年元旦
                   全日本土木建築情報センター

東日本大震災後の復旧・復興工事

2012年12月08日 | 建築・建築設備最新情報
昨日、東北地方で建築設備業を営んでおられる方とお話する機会がありました。

復旧工事については、一定程度は進んでいるものの、本格的な復興工事というと「ほんとんどまったく」というのが的確な表現だ、とのことでした。

もちろん、津波の被害を受けた沿岸部と、受けなかった内陸部とで、状況は全く違うでしょうし、エリアによって様々であるとは思いますが、一般的な傾向として、お伝えでできるのではないかと思い、本ブログに書いています。

発注工事は、基本的には「地元優先」は考慮されているものの、浚渫船などの特別な作業船が必要となる港湾工事などは大手企業が受注しているようです。
また。工事種別を問わず、規模と難易度に応じて、3億円未満の工事は概ね地元業者に発注されているようです。

震災後、労務費の高騰は、よく言われていることですが、交通誘導員は、日当り5千円とか6千円であったところ、1万2千円~3千円くらいで推移している模様で、他県から採ってこようとすると、さらに2千円程度上乗せしなければならない状況だそうです。

建築設備(空調・衛生・電気の各設備)を専門に扱っている弊社としては好意的に感じましたのは、水道管の布設や市町村道の復旧工事は、しっかり地元企業に発注されている実状を生の声として改めて認識できた点です。

弊社のような建設業に関連する出版業では、景気の善し悪し・動向を敏感に感じ取れるところがあります。
最近では、東北地方のお客様から、お問い合わせやご注文を多くいただいておりますし、昨日聞いた地元の生の声も納得のいくところです。

なかでも、土工事の積算に関する本のお問い合わせが比較的多くを占めています。たしかに、建築設備の本というと、建物・施設本体内の空調・衛生・電気の各設備についての本はいろいろな出版物を見ますが、建築設備工事に付随する土工事などの積算についての本はあまり見かけません。
弊社が春日書房の編纂により1997年頃に初版を出版しました「建築設備土木工事積算ハンドブック」をお持ちの方やその本の評判をお聞きになられた方等から、その本の最新刊についてのお問い合わせに繋がっているようなのです。

そのような実状や実需を踏まえまして、「建築設備土木工事積算ハンドブック」の改訂復刻版と位置付けられるような本を企画し、発刊したいと考えております。

建築設備の土工事の積算は、国土交通省土木工事積算基準のみでは積算はできず、厚生労働省の歩掛であったり、省庁横断的な建築工事の積算基準を用いたり、多岐にわたるところ、縦割り行政の弊害なのかもしれませんが、省庁またがりの歩掛をひとつにまとめた、使い勝手の良い本がなかなかないわけです。

そうした不具合を解決した本当の意味で実用的な実務解説書を企画している次第です。

内容の詳細、販売方法等、具体的に確定いたしまたら、ご案内申し上げます。
資料をご希望の方は、下記のリンクをクリックして、全日本土木建築情報センターのフォームより、ご指示ください。
なお、資料はPDFファイルでお送りすることを予定しておりますので、電子メールのアドレスは必須入力事項です。
お名前やご住所等をお書き添えいただければ、郵送等でもご案内させていただくことが可能です。
どうぞよろしくお願いいたします。

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全日本土木建築情報センター
企画部











「水道土木」積算の実務必携、増刷しました!

2012年12月02日 | 建築・建築設備最新情報
~「水道土木」積算の実務必携~
・<厚生労働省>水道施設整備費国庫補助事業歩掛
・<経済産業省>工業用水道工事設計標準歩掛
の解説(計算例付)


は、別冊付録として企画し、今年初から弊社書籍をお買い上げいただいた方に、無料でお付けしておりましたところ、
大変好評をいただきまして、初刷分すべて配付し、一部の方々にはご迷惑をおかけしておりました。

ようやく増刷いたしましたので、ご案内いたします。




↓こちらもご覧ください。
http://www.zendoken.jp/newbooks_top.html

水道土木関連の予算

2012年12月02日 | 建築・建築設備最新情報
弊社の図書を執筆している研究会員との会合でのトピックスをご紹介します。

衆議院は解散し、12月16日には選挙が行われる状況下にある。
選挙の結果を待たないとわからないが、場合によっては、方向性が大きく変わる可能性を多分に含んでいることは間違いない。


平成24年度の予算の重点事項としては、

①東日本大震災からの復興
②自然エネルギー・再生可能エネルギーの活用促進
③戦略的な維持管理の実現
④水ビジネスの国際展開

を掲げているようであるが、
執行がどのようになるかは定かではない。

河川事業や道路事業は、国、都道府県、市町村と多様な事業主体があるが、例えば、下水道工事は市町村が中心となる。

下水道工事の予算については、
ア)国交省-下水道工事は、5,903百万円、
イ)国交省-社会資本整備総合交付金は、1,585,760百万円。

ア)は、前年度の約半分、イ)は、前年度の9掛け程度らしい。
イ)については、社会資本整備総合交付金を、ある意味細分化して、地域自主戦略交付金、沖縄振興一括交付金、東日本大震災復興交付金というカテゴリーも加わったそうである。

補助金で交付されていた時代には、目的と紐付きで「金」が渡され、市町村もやりやすかったが、交付金となると、地方の裁量権に基づいて使途を決められるという建前の下、各交付金毎に3~5年の事業計画を市町村で策定しなければならないという負担も増えているそうである。

今年の8月31日に「社会資本整備重点計画」が野田内閣により閣議決定され、いくつかの重点目標が掲げられたのだが、そのうち、「大規模又は広域的な災害リスクを低減させる」のもとでは、地震対策上重要な下水管渠における地震対策率を現行の34%を28年度末には70%を目指すということらしい。

これは、弊社の書籍の御愛読者様にとっては歓迎すべきことで、管きょ工事が増加することになるはずである。

但し、冒頭にも触れたとおり、今年は衆議院選挙を実施する特殊事情があるので、4月からの執行は遅れるかもしれない。

いずれにしても、御愛読者様が携わっておられる「業務」、「工事」は、より良い社会基盤の整備のためには必須なわけで、公共分野においては適量をしっかり発注してほしいと強く望みます。



ご挨拶

2012年01月03日 | 建築・建築設備最新情報
新年あけましておめでとうございます。

昨年は、東日本大震災のほか、災害の多い一年でございました。
一方で、建設業・建築設備業を取り巻く環境は依然として厳しいものではありますが、建設業・建築設備業の意義を改めて再認識する機会でもございました。

弊社におきましても、建設業・建築設備業の実務者の皆さまに少しでもお役に立てるよう、さらに実務者を起点にした良書の提供に努めてまいりたいと存じます。

引き続きご愛読のほどお願い申し上げます。


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