信仰日記

主に教会行事案内や出来事を記録していきます。

ふれあい

2021-03-12 | 日記
先日Yさんから、
NHKの「ヒューマニエンス」というTV番組の感想を聞いて、
見ていなかった私は、とても興味を持ちました。
そこで、感想レポートお願してみました。

テーマは、【皮膚】

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コロナ禍で 非接触がトレンドの今日、「皮膚」というテーマは興味津々でした。
皮膚は、身体を覆っている単なる皮膚ではない。
「体表の脳」と言われるくらい皮膚には、温感・冷感・痛感以外の機能と能力を備えている。

1,触覚センサー
◎子供の脳の発達に大切・不可欠なもの ◇ 触れることによって、脳に記憶・学習が蓄積される ◇触覚刺激は、視覚・聴覚と比べて脳の反応の範囲が広く、赤ちゃんの脳の発達をけん引する。 ◇子供は他者との身体接触を通して心を学ぶ・赤ちゃんは、肌と肌が触れたまま抱っこするとオキシトシン(愛情ホルモン)が沸き立って、心地よい感覚に満たされて 泣きにくくなる。 ◇オキシトシンは、脳からだけでなく皮膚でも作る出している。

2,光センサー
◎光を区別してとらえるセンサーメカニズムを持っている。 ◇ダメージを持っている皮膚に ①光を当てない。 ②赤い光を当てる  ③青い光をあてる。を比較すると、②の赤い光を当てた皮膚が最も回復が早かった。 ◇皮膚には、色を感知するオプシンという受容体が沢山あるため光を感じる。

3,臭覚センサー
◎皮膚には、白檀の香りを識別できる受容体がある。 ◇ 白檀は傷を治す作用がある。

4,聴覚センサー
◎超高周波音を直接感じることが出来る。 ◇超高周波音は、皮膚を通して脳の報酬系神経回路が活性化され、心地よくなって、血行が良くなる。 ◇ 超高周波音は自然界に多くある。小川のせせらぎ、鳥のさえずり、草木のざわめき等に含まれる。

5,治癒センサー
◎マッサージ刺激により、一酸化窒素が合成され血管を広げて、血液の循環を良くする。

6,コミュニケーションセンサー
◎「肌で心臓を感じるワークショップ」から、相手の心臓の鼓動を感じる道具を使って、手のひらで相手の鼓動を肌で感じることで、心が打ち解け、親近感、共感が得られた。 ◇触覚的コミニュケーションができる。


 これらの研究内容は、私にとって新しい知識であり驚きでした。

 信仰活動のひとつ【ともすがり】は、単なる握手と違って、手と手が交わされることで、流れる何かがあるのでしょう。
 時間的には短い時間であっても。肌の触れ合いはそんなに大切だったのか・・・と思いました。そして今更ながら、過ぎ去りし子育ての日々を反省しているところです。

【ともすがり】ができる日は、いったいいつになったらできるのでしょうか!   M.Y

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