怪我と感謝と・・・

まだ日のある内に夫と出掛けて、１０キロほど走って、もうすぐ
自宅に着くところでした。車道を走っていたのですが、交差点に
差し掛かるので、歩道に上がって、細い道を抜けて行こうと思い
車道から、左側の歩道へ小さな段差を上がろうとしました。

普段、マウンテンバイクに乗るのは明るい時だけなので、いつも
レイバンの黒いレンズのサングラスをかけています。その日も
明るい時間から乗っていたので、その時も、日が陰り始めていた
のにかけたままで、段差が私の目に見えたよりも、少し大きくて。
身体は段差を乗り越えたつもりで左へ、自転車はタイヤのリムが
段差にこすれて、その場に。私は、勢いで左のおでこから歩道へ
放り出されてしまいました。グローブに、長いパンツでしたので
表に見える傷は、ほとんどおでこからの出血だけ。それも自分では
見えませんので、痛いな～、とグローブを外してさわった手に
血がついたのと、後ろから走っていて、飛ぶのを目撃してしまった
ドミノピザの配達のお兄さんが降りて来てくれて、
「頭を打っているから、すぐに座って」
「出血がひどいから、すぐに救急車呼びます」と自転車を起こして
声をかけてくれたので、判った次第。
後から、通りかかった白いオデッセイ（多分）の女性が降りて来て
「ひどい傷だけど、大丈夫ですか？」と・・・

意識もあったし、飛んだ間のこともはっきりしていたので、
「大丈夫です。すぐ近くだから一人で帰れます」と云うと
ドミノピザのお兄さんが心配して下さり、「ひとりで帰るなら、
救急車呼びます」と云われたので「直前まで夫と一緒だったので
夫に電話して、来てもらいます」と云うと、女性の方が
「手が血だらけだから、私、代りに電話します、お名前は？」と
聞かれて名乗り、電話してもらって夫に迎えに来てもらいました。

夫が飛んで来て、一緒にマウンテンバイクを押して（一人一台）
マンションまで戻りました。
お写真は、２４時間くらい。
いまは怪我から４８時間と少し。おでこの腫れの中の血液その他が
徐々に下がって来て、時間の経過と共に、腫れがまぶたや鼻筋
下まぶたから、ほおへ。と移動して・・・
先日、某民放のドラマでみた「夫からDVを受けた俳優さん」
みたいに。ボクサーが試合後、顔中、内出血した状態みたいに
なってます。
夫と息子に心配かけて、迷惑をかけています。ごめんなさい。
ドミノピザのお兄さんは、配達区域を調べたら、ちょうど２つの
お店の境目。進行方向を考えて、その支店には、お礼の伝言を
お願いする電話をかけました。白いオデッセイの女性には方法が
ないので、ここで感謝します。
他にも痛むところはありますが、守られていることに、感謝して。