ネットのちから

簡単に、経緯を・・・

２６日ある人が、上海の女子生徒が大勢の若者がはやし立てる中、抵抗出来ない状態の
女の子（女子生徒）を平手打ちや跳び蹴りなど暴行を受けるシーンを撮影して、ネット上の掲示板にアップ。
この動画が公開されるとたちまち噂は広まり、上海のネットユーザーの協力によって
個人情報が特定され、加害生徒の身元もすぐに判明。。。
動機は、被害生徒に恋人を取られたことだった、と報じられました。

２６日、この動画がアップされ情報が飛び交い、という報道がされていたのですが
翌２７日になって、この動画を見たネットユーザーたちが加害生徒が通う中等職業学校に
抗議に押し寄せて「公開謝罪」を要求する事態に発展したのだそうです。
警察官十数人が出動する騒ぎとなり、学校側は代表５人との話し合いに応じて、
「加害生徒から事情を聴いている最中であること」
「周りで見ていた若者も同校の生徒であれば、一緒に厳罰に処す考えであること」を伝えたそうです。

理由に関わらず、もちろん暴力は論外です。

ネット上に動画をアップした人は、問題を提起するつもりだったのでしょうか。
見た人たちが、怒りを覚えて、行動を起こしたことも、理解はできます。
ただ、上海のネット上に、ネットユーザーの協力による個人情報特定の出来るシステムが
あることも報じられ、日本にも見えないだけで、あるのでしょうか。。。
何がどうのと細かく記すつもりはありませんが、背筋の寒くなる思いで記事を読みました。