この週末、アメリカでの『SM TOWN』公演のためLA入りしているスーパージュニアのメンバー。
今回、ドラマの撮影中のシウォンは合流できないため、8人での公演になると思っていたのですが・・・
昨夜遅く、ソンミンのおばあさまが亡くなられたために、ソンミンだけは今日、アメリカ入りするとの
情報にふれました。実は数日前に某所で、ある病院でファンと撮影した2ショット写真がアップされていて
「ソンミン、どこか具合が悪くて病院へ行ったのに、そんな時でもファンとお写真撮ってくれるなんて、優しいな~」
と思っていたのです。でも、状況から考えると、おばあさまの具合が悪くて、時間を作って病院へ行っていたのでは?
と今になって思っています。クリスチャンだから、天国での再会を信じていると思うけれど、寂しいですよね・・・
それでもLA公演をキャンセルせず、シウォンのいない分も、そして、これから少しずつ不在になる兄たちのためにも
休む、という選択肢を外したのではないかと、祈りつつ応援しています。
私がアジアのアーティストたちと出会ったきっかけの1つが、ヴァネスでした。
彼がクリスチャンになってから、ヴァネスを通じて、たくさんのクリスチャンアーティストたちに出会いました。
まだ洗礼を受けていないけれど、信じている人たちも含めて。
少し前に、台湾の有名アーティスト、ジェイ・チョウも今年後半に洗礼を受けることにした、という報にふれました。
ヴァネスの親友の一人、タン・ユージャもインタビューで自身の信仰がどれだけ大切なことかを語っています。
国を超えての交流が続く韓国のSE7ENも、信仰を告白して・・・
今年2月から活動を開始した新曲『僕が歌を歌えなくなっても』が、韓国の歌謡番組で一位を獲得した時には
受賞のコメントの最初に「神様に、このことを感謝します」と言ってから、関係者への感謝を続けていました。
日本で、年末に、年の総決算として「歌謡祭」が開催されるように、韓国でも年末から年明けの旧正月の時期にかけて
いくつかの同じような祭典が毎年行われています。
2004年のミュージック・アワードでは・・・
前年に所属先のSMエンターテイメントとの『SHINHWA』の形を崩す、個別メンバーでの再契約を拒否し、6人での
活動、所属先を探して・・・しばらくは版権の関係で歌も歌えず、SHINHWAの名前も使えるかどうか?という状況に
あった6人が紆余曲折を経て新しく立ち上げた小さな会社でスタートした後・・・
状況を考えたら、想像できますよね?
業界最大手の会社のオファーを断って、6人と数名の関係者、そしてファンクラブの応援だけを得てスタートしたメンバー
たちの置かれていた状況が。本賞を受賞しただけでも本当に嬉しそうだったのに、最後の最後・・・
『今年の大賞は・・・SHINHWA!』と呼ばれた後、ミヌが神話創造(ファンクラブ)に感謝したのに続いて、ドンワンが
「神様に感謝します」と・・・メンバーの後ろには、チャンミンたち東方神起の5人の姿も見えますね。
2008年3月『メンバーが兵役に入る間待っていてください、必ず戻ってきます』と約束したSHINHWAが、今年3月
約束通りの場所へ、メンバー6人で戻って来ました。そして、今月末には、横浜アリーナ2DAYS、来月初めには神戸での
コンサートで日本のファンの元へも帰ってきます。
今年3月、復活の記者会見の席では、SMエンターテイメントのイ・スマン会長にも感謝を表していました。
兵役や、契約問題で多くの課題を持つ韓国メディアのなかにあって、大きな意味を持つ14年目のグループ。
自分たちの会社を設立し、6人でずっと続けていくことを願っているSHINHWA。
これからもずっと、見続けていきたいと思っています。
**こちらは同じ年の別の歌謡祭での大賞受賞の前後を収めた動画です。字幕はありませんが、メンバーの親しい様子や
授賞式が終わった後、会場の外で、まずファンの皆さんへ感謝を伝えるために立ったSHINHWAの様子、少ない人数で
それでも本当にたくさんのことを分かち合ったスタッフと祝杯を上げる様子、感じて頂けたら、と思い追加アップします。
昨年末から年明けにかけて、韓国の歌謡祭は韓国国内でなく、シンガポールや大阪など、国外でいくつか開催されました。
K-POPの人気と、スポンサーなどの関係があったのでしょう。それぞれに趣向を凝らした演出やステージが展開されて
見応えがありました。全部ではありませんが、いくつかの歌謡祭の様子を放映で見ることができました。
その中でも、ソウルでの開催となったハイワンMusic AWARDでは、本賞を受賞したSISTARも、まずリーダーが
「まず初めに、SISTARをここまで導いて下さった神様に感謝します」と言ってから、関係者への感謝を続けました。
別の歌謡祭でしたが、昨年ドラマ『シークレット・ガーデン』のOSTや、『アイリス』のOSTなどでも注目されて活躍した
ペク・ジヨンがOST賞を受賞した席で「まず、神様に感謝します。また若い方たちがたくさん活躍する中、私のように
年輩の者にこのような賞をいただいて、感謝します。会場にいるたくさんの後輩たちとこの喜びを分かち合いたいです」と
語って、後輩たちから熱烈な拍手を受けていました。辛い時期を超えての言葉に、重みがありました。
このAWARDは、今年、シン・ヒョンジュンさんが司会者のおひとりでした。クリスチャンの兄貴として、ふだんから
シウォンやドンヘとの交流が見えていましたが、この日、スーパージュニアの大賞受賞のあと、特別な場面がありました。
賞の発表のあと、登壇してきたドンヘ、シウォンと肩をぶつけて喜びを分かちあったあと・・・
シウォンは、この日、特別な涙の中にいました。
前年、年明けと相次いで父方、母方のおばあさまをそれぞれに、天国に送った後のことでした。
司会者のシン・ヒョンジュンさんは、もちろんそのことを知っていましたから・・・
めずらしく涙を流し続けるシウォンに近づいて話しかけ、マイクを渡すとシウォンは
「いま多くの方々の顔が浮かびますが」と前置きした上で
「この様子を見てもらいたかった天国の祖母たちに、感謝しています」そして
「神様にすべての栄光を捧げたいと思います」と語っていました。
この日、授賞式の後にはTwitterでもヒョンジュンさんはシウォンやドンヘと会話していました(^^)
第21回 ハイワン ソウル ミュージック・アワード 大賞受賞後のSUPER JUNIOR(1月19日)
リーダー、イトゥクの言葉は、いつも心に迫ります。動画にも翻訳をして下さっていますが、下記に記します。
「僕らも、他のタレントの方々と同様に、華やかなスポットライトを浴びる華やかな花になりたいと願っていました。
でも、今は、倒れてもいつでも起き上がることのできる雑草のような人生を送ることのできる人になりたいと思います」
その後、関係者への感謝に続けて・・・
「それから、この場にはいませんが、今、放送を見ている僕らの4人のメンバーに会いたい。大好きだと伝えたいです」
いろんな意見を持っている方がおられることは承知の上で、書きます。ここにいない4人のメンバー、とは、兵役中の
ヒチョル、カンイン、そして、俳優活動を主体にしているキボム。中国へ戻っているハンギョンのことです。
この動画にはありませんが、この前に「本賞」の発表を受けた時には、珍しく一番年下のメンバー、キュヒョンが
マイクの前に立って「まず神様に感謝します」と言っていました。
ファンカムで見ただけなので、書いていいのかわかりませんが・・・授賞式の中継が終わったあと、メンバーは全員で
ステージに立ち手を繋いで頭を深く下げたあと、ステージに膝をついてファンに深くお辞儀をしていました。
またリーダーのイトゥクは、最初はステージから手の届く範囲でファンに挨拶していたのですが・・・
その後、セキュリティの制止を抜け、会場にいるファンの方たちのところまで降りて行って感謝の挨拶を繰り返していました。
(今回の記事、コメントの翻訳はCS放送の訳をお借りしています)
今月12、13日、夢の東京ドームでの公演を全席売り切り、見切り席も含め11万人を動員したスーパージュニア。
日本ではプロモーション活動がまったく出来ずにいて、応援だけ受けて申し訳ないと繰り返していますね(^^ゞ
台湾では、100週を超えて、チャートでの一位をキープし続けています。
世界中に、たくさんのアーティストがいる中で、それぞれがたくさんの支援を受けて活動を続けています。
その中でも、はっきりと感謝を表しながら輝いているアーティストたちに、新たな励ましをもらっています。
個人的な感想を、最後まで読んでくださってありがとうございますm(_ _)m