台湾でチャリティー番組放映

昨夜、台湾では異例のテレビ局合同で４時間の生放送が行われました。
ふだんは利害関係から、犬猿の仲、と言われているテレビ局が全部集まって、日本の地震被害に向けての
チャリティー番組が放映されました。

番組の冒頭には、台湾の馬英九総統からのビデオメッセージが紹介され・・・
「日本のみなさんのご苦労を見るにつけ、心が痛みます。台湾も『921大地震』で日本の各界から多大な
援助を受けました。それに報いるため、今回は私たちが力を尽くしたいと思います」とコメント。
総統自身も局に駆けつけて、電話の受付を手伝っていた、とのことです。

各界から４００人以上のアーティスト、著名人が参加して、寄付を呼びかけました。
日本からも中田英寿がゲストとして出演していました。

こちらは、短い動画ですが、出演が予定されていなかったジェリー・イェンは、黙って会場へ訪れ、裏の
見えないところで電話を繋ぐ作業を黙々とこなしていたそうですが、途中から不足したオペレーターを
手伝って、支援の電話を直接受けていたそうです。司会の方たちが、驚いているのはそのためです。


この４時間だけで２１億円を超える義援金の寄付があったとのこと。感謝。
台湾での地震のときよりも多い義援金が集まったとのことです。

NHKのニュースでも報道されていました、こちらからご覧ください。