帰省中のこと、70歳を過ぎた母。難病に指定されている病気を受けてから15年。
思いがけず早くに、父を送り、一人暮らしになってから、8年目になりました。信仰を持って、心の支えができ
教会を通して、たくさんの交流が生まれ、思いがけないお客さまたちを迎えながら、守られて今も一人暮らしを
続けられることに、本当に感謝しています。
しかし、ここ1年ほどの間に、随分と症状が進み、病院を変えたり、少し不都合なことも出て来ています。
もちろん、年齢も年齢ですので、加齢に伴う変化もあり、病気からのこともあり・・・
お写真のお茶室は、実家で唯一の和室。お茶やお花のおけいこを続けてきた母が、仕事を終えたら、ここで教える
つもりで、水屋をつくり、整えた場所でした。病を得てからも、母は働いておりましたので、ここがお教室に使われる
ことはなく、時が経つうちに、正座からすくっと立ち上がる所作が出来なくなり、きちんとした形でのことは、出来なく
なりました。お道具はそのまま置かれ、時々いらっしゃるお客さまに、簡単に点てる以外には使われなくなりました。
そして数年、体がきかない時もあり、動きを制限されるお着物も、着ることが難しくなりました。
お茶やお花のおけいこごとをなさっていた方たちは、よくご存じだと思いますが、そのために、たくさんの着物を誂えて
いました。今の時代では、あまり着ることのない、小紋などもたくさん・・・
今年の春頃から、母は自分の着物を整理し始め、自分の姉妹や姪たち、親しい方に着物を分け、弟のお嫁さんにも自分の
着物を仕立て直したり、新しいものを作り、最後に残っていた着物が、私の元へ来ることになりました。
母とは身長が違うので、私が母の着物をそのまま着られるか、という問題もあり・・・
この暑さの中、しっかり冷房を効かせた部屋で、試着会、となりました。
亡くなった父のために購入してあった、大島紬の生地で、夫にも着物を誂えてくれて(いま、男性用の着物を作る人が減った
ので、地方には男性の着物を仕立てる方がいらっしゃらなくて、京都の仕立て屋さんへ・・・)
夏の着物のシーズンが始まる前に、ふたりで一緒に着た記念に写真を撮りたい、と云われていたのですが、都合がつかず
それまでに帰省できませんでした。
私は、泥染めの紬と、付け下げ小紋を着てみました。お写真は、のちほど・・・アップします。
お母さまのこと、ご心配ですね。
ご実家が近くは無いので、余計にですね。
少しでも、お元気が増すようにと願っています。
お茶室をお持ちで、いつもお着物をお召しになってらっしゃったんですね。
素敵なお母さまでいらっしゃいますね♪
立派な床の間ですね~
お着物の試着会のご様子、楽しみにしています(^^)
お母様のこと、ご心配になられますね
娘ともなりますと、もっとよくなってほしいと欲も出てきますし
ほんとうに、気がかりなことは増えていきますね
たいていは、そのあとなんでもなくとり越し苦労に終わるのですけど^^
御茶室のこともお着物のことも、お母様のお品格ある生き方が伺われると思います
すばらしいおこころ配りですものね
大島紬、泥染め、今では芸術品クラスと思います
いつもご丁寧なお暮らし方にzionさんらしいと感銘を受けながらです
お着物のことワタシも楽しみにお待ちしています *^-^*
お母様のこと気になりますね。
お茶室があるのですね。
凄い事です。
着物も整理し始めたのですね。
母はそういうことなく亡くなったので、とっても後から整理大変でしたね。
着物のアップ楽しみにしておりますね。
お母様大切にしてあげてくださいね。
ずっと仕事をしていて、しっかりしていた母ですが
少しずつ、できないことが出てくると、不安に思うこともあるようです。
長く仕事をしてきて、自分の着る物を買うのが当時は大好きだったので
着物も、その当時からの思い出やいろんな気持ちが詰まっているように感じます。
季節を無視した真夏の試着会・・・
アップしました、はずかしいですが。。。ご覧くださいませ_(._.)_
母のこと、ありがとうございます。
病気がわかった当時は、大変でしたが、心配するよりもずっと
良い状態で守られてきましたので、感謝しております。
昨年の春頃から、少しずついろんなモノを整理し始めました。
70歳、というのは、ひとつの区切りになったのかな?と思います。
Loveママさんのお母様は、急に亡くなられたんですね。
お寂しかったでしょう?
着物。。。モデルがいまいちですが、ご一緒くださいませ_(._.)_
母のこと、病気が分かったときには、わからないことばかりで
不安が先に立ちましたが、本当に守られて、今も一人で暮らしています。
それでも、一人娘を手元に置かなかったことを、今更ながらに後悔している様子・・・
少し病気が進んで、気弱になっている面もありました。
私はお稽古ごとも何もしないまま、結婚してしまったので・・・
価値やいろんなことがわかっていないのですが
それでも、幼い頃から母のお稽古に付いていったり、着物の
着付けを手伝っていたので、着物は比較的身近なものでした。
父のために購入していた大島紬の生地で仕立てた着物を
夫が着ているのも感慨深かったです。父は昔、仕事から帰ると
ひとりでささっと簡単な着物を着ていました。
夫の締めている三尺は、父のものです。