ぴあの れっすん

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映画『母なる証明』観ました!

2009年11月11日 21時21分34秒 | 日記
本当は別の予定があったのですが・・・ちょっとスケジューリングが上手くいかず
急遽予定変更。映画のための遠出になりました。浜松では上映予定がないので。。。

まだご覧になっていない方もいらっしゃると思いますので・・・
キム・ヘジャさん演じる母、その息子トジュン(ウォンビン)監督が求めたイメージ
「小鹿のような目をした青年」そのままでした。
全編で『ウォンビン』ではなく『トジュン』でした。映画ですから当たり前なのでしょうが
それがなかなか・・・むずかしいことだと思います。

ヘジャさん演ずる母、息子を守るため・・・なんでもしてしまう愛。

先日観た「私の中のあなた」も母と子、家族を描いた映画でした。
こちらの作品が「わかりやすく、共感しやすい」としたら、今日の作品は
「もっと暗い人間の業、みたいなもの。息子に向かっている様に見えて、実はとても
自分中心な自分」を深く描こうとした映画だったように思います。
どちらの母も、強い思いで子供を守っているけれど・・・「自分の思い」で守ろうと
している。。。自らにも重~く、のし掛かることでした。

主演のお二人、来日会見の時。さすがは「俳優さん」です!

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2 コメント

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俳優魂 (zion)
2009-11-12 08:10:49
ヘジャさん、画面で存在感いっぱいでした。
ウォンビンも「俳優魂」ですね。

俳優には、いろんな引き出しがあって、どの引き出しを監督が引っ張り出すか
それによって、キャラクターが違ってくる。そんな感じを受けました。
ウォンビンには元々、少し影のイメージがあって、今回はそれを監督が
引き出して、画面で見せてくださったのだと感じました。

子がいて初めて母、であり・・・愛は難しい。。。
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小鹿のような目 (グレース)
2009-11-11 23:44:36
zionさん見られたんですね!
二人の母の違い私も感じましたけど~やはり映画の感じ方はひとそれぞれ。これからご覧になる方もきっとね。
風土の違いも感じました。親子関係って地域によって微妙にちがう気がします。かなりちがうかも。

上の写真を見るとヘジャさんが小さく見えるから不思議です!
映画ではとても大きく見えました。
母の演技、しなやかな動きもすごく心に残ってます。その時の母の気持ちも。

母があの大きな演技ができたのはやはり「小鹿のような目のトジュン」の存在あってこそですね!
そういえばトジュンの目はミステリアスな画面にもすっと溶け込んでいましたね。友達役もインパクトありました~。

ウォンビンssiの自ら望んだ難しい演技に挑戦する姿に、私は俳優魂を感じましたけれど、zionさんの戸惑いよ~くわかります。これまでとイメージちがったでしょうね~。
心に残るラストシーン。アジアの風を感じて心騒ぎました~♪監督魂感じましたね。
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