台湾徴兵制度 全廃へ

１０日の朝日新聞に
『台湾の徴兵制度に幕　緊張緩和、財政負担も　１４年全廃』という
見出しで記事が掲載されました。

徴兵制度、兵役義務については、長い歴史の中で、他国との関係もあり
行われてきたことだと思います。日本との関わりもありました。
今回は、時代の流れや、中国との確執緩和・・・
様々な要因を含んだ廃止に向けての動きでしょう。
段階的に減らしていき、１４年には全廃されるとのことです。

これによって、９０年代５０万人の兵士を擁していた軍、以降縮小されて
現在は２５万人の台湾の軍隊、全廃の後は２０万人以下になるそうです。

「夢ものがたり」かも知れませんが・・・
世界中、どこでも、国を守るための組織がいらなくなる日がくることを
心から願いつつ、感謝を持って受け止めました。