2011.03.27 湯布院正心館七の日感謝奉納式典 佐竹館長講話
[●]日本再建
皆様、こんにちは。ようこそ、湯布院正心館においで頂きました。
本日は、三月度最後の七の日でございます。
この尊い日を、ここ湯布院正心館にて相集うことが
できましたことを、主に心より感謝申し上げます。
今、この日本は一つの大きな曲がり角に来ております。
それはご承知の通り、東日本大震災に襲われ、
また原発問題につきましてもまだ解決の目処(めど)が
立っていないということです。
そこで、もう一度私たちの使命というものを確認する
必要がある。幸福の科学の使命は、地球ユートピアの建設で
あるということです。そして、その発信基地が日本で
あるという位置づけでございます。従いまして、
この日本を再建するということは、地球ユートピア計画の鍵
でもございます。この日本がこのまま衰退していって
いいわけではない。
そして、この日本は必ず立ち直らなければならないという、
強い使命を持っております。そしてまた、この日本再建
ということを考えた時に、鍵を握っているのは、幸福の科学の
伝道によるということだと思います。これのみが日本を再建
していく力となる、こう考えております。
では、この日本再建というのは一体誰が成していくのか
ということですが、それは私たち仏弟子が、主への信仰の
もと、大伝道を繰り広げていくことによって行なわれる
ということだと思います。まず、この伝道のインフラを整備する。
その他の問題もいろいろあろうかと思いますけれども、
何故このような危機が起きているのか。日本の方向性が
示されないからでございます。日本はあの第二次世界大戦で
敗れました。大東亜共栄圏という一つの理想を掲げ
ましたけれども、これは日本が敗れることによって
もっと大きなものが実現した面もございます。
日本が戦ったことによって、全世界の植民地が
解放されたということです。
しかしながら、この日本におきましては、それ以降
信仰というものが否定されてきました。
そして、それがあたかも国是のような状況が続いた
その反作用として、今このようなことが起きてきております。
一時日本のGDPはアメリカを抜きそうな勢いというもの
がございました。しかし、その時に逆噴射が始まり、
それに対する恐怖というようなものが日本国民に走りました。
それ以降、発展を阻害するような要因のみが政治を主導して
きた、このように思われるわけです。
しかしながら、エル・カンターレ下生されたこの日本の国が、
このまま衰退することが天上界の計画ではないということ
がはっきり分かっている以上、これを建て直さなければ
なりません。そこに日本の理想というものを示さなければ
ならない。
理想は、この主の教えと幸福の科学の中にある。
ですから、私たちは伝道しなければならないということです。
そこで、今一度ですね、この大事業を行うにあたって、
私たちの信仰心というものをもう一度確認する必要がある。
信仰というのは、信じるということは、確信を掴んでいるか
ということであると思います。この確信は、単純に絞り
込んでいくものだと思います。
それは主を信じるという
ことですけれども、もっと単純に考えますと、まず
我々が存在しているわけですけれども、何故我々は存在
しているのか。何故我々はこうやって生きているのか、
生かされているのかという問いに答えなければならない
と思います。誰に生かされているのか、
その生命エネルギーは一体どこからやって来ているのか、
これにまず答えるべきであるということです。
単純な真実ですが、主に生かされているという、
たったこれだけのことでございます。
では、この宇宙、この地球上でもいろいろな生命が
宿って生きているわけですけれども、この生きとし
生ける生命というものは、何故生きているのか。
彼らはどこからそのエネルギーを引っ張ってきているのか。
或いは、夜空に見える星々は生きているわけですけれども、
どこからそのエネルギーを供給しているのか。
これもまた同じで、唯一なる主よりエネルギーを頂いて
いるのであると。我もまたそうであり、全宇宙においても
そうである。唯一なる主のエネルギーによって生かされている
ではないか。その生かし主に対して、我々は信仰を立てて
いるのである。このただ一点である。自らにくるエネルギーも、
また他の惑星からくる人々のエネルギーも同じものである。
これを信じよと言っているわけです。従いまして、すべて
お創りになった方が正しいのである、主がなされることが
すべて正しいのである。これを信じるのが信仰でございます。
一時いろいろなことがあるかもわかりませんが、
永遠の生命の観点から見た時に、主のなされることに
間違いはございません。これを信じるということでございます。
そこで、この日本再建ですけれども、
では何故ここまで破壊されたのかということを考えますと。
この日本の供業がなした業であると。では、その供業を
作ったのは何か。ジャーナリズムでございます。
日本のジャーナリズム、この悪魔ジャーナリズムというものが、
日本を壊滅する方向へ方向へと徐々に徐々に首を絞めてきた。
その結果が今起きている以上、これと戦う能力を持つのは
幸福の科学以外にないということでございます。
悪魔と戦うのは正義。悪魔と戦う者が正義であると。
では、日本国内で、敢然とこの悪魔と戦う者がいるか。
どこにも存在しないわけです。
ただ唯一、幸福の科学のみが、敢然と戦っているという
ことでございます。ですから、私たちは正義の立場に
いるということです。
そして、彼らがやってきたこととは一体何か。
この日本国内で、例えば新聞、或いは、雑誌、テレビ、
いろいろなメディアネットワークを組みながら、
そこで数十年間にわたる日本国民に対する洗脳が行われ
続けてきた。だから、訳が分からなくなっている。
しかも、日本国民の一つの性質として集団主義というの
があげられます。空気で動くといいますか、一人では
単独の動きをしない。みんながまとまって動くというような
動き方を致します。
これは、日本国民のある意味ではいいところ
ではあるかもしれませんが、弱点を突かれている
部分でもあります。もうどのテレビのモニターも同じことを
言った場合、それが正しいという具合に認識してしまう
傾向がある。ここをぶち破らなければならない時期が来ている。
そこで、今回主におかれましては、新潮社に巣食う悪魔、
新潮の悪魔と名乗る者がいて、これに対する霊言を
もうすでに公開して頂いたわけでございます。
その手口、如何でしょうか。誠に卑怯なやり方で、
自分の姿は見せずに、多くの方々を嫉妬を中心とした
アジテーション(扇動・大衆の不満をあおり、闘争に導くこと。アジ)、
揺さぶりをかけるということをもって、
大衆洗脳・大衆誘導をしていたという手口であると。
それによって発行部数を伸ばすと。
さらにネットワークを強めることによって、
国民の洗脳にあたる。しかも、この日本の国を支配しているのは、
まぁ100人足らずの悪魔であると。
これらに巣食っている者が裏で談合を繰り返し、
どの方向にするのか、どの政党を勝たせるのか、
何を負けさせるのかを決めて一斉に動くというようなことを
やってきたわけです。
しかしながら、
今、彼らのこの動きも、財政悪化という中で
弱ってきているということがあります。
また、何よりもこの魔に対する対策というのは、
相手の正体を知るということですから、そのために今
主は、偉大なるエル・カンターレの光を
その正体に当てられた。
まぁゴキブリが出てきたということでございます。
隠れていたものが出てきたというのが、はっきり分かった。
分かった以上、我々の方に勝利のチャンスが
舞い込んできたわけです。
隠れている者、これに騙されているのであると。
騙しているその正体が分かった以上、私たちの伝道にも、
さらに勢いと拍車がかかってくるということでございます。
今まで私たちが伝道してもなかなか落とせなかったと
言いますか、理解して頂けなかった、
或いは折伏しきれなかった部分に対しましても、
その騙している本人の姿を知った以上、
我々もまた伝道の仕方が違ってくるはずである。
あなた方はこれで騙されていたのではないのか、
その手口はこれであると。
これに非常によく似ていると思われるのが、
学校でのいじめの問題で、いじめもほぼ同じような
知能犯的なやり方をしますね。
本人は姿を現さず奥に引っ込んでおりながら、
別の者に悪さをさせ、そして
証拠を残さないということですね。
基本的には証拠を残さないということです。
今回非常に面白いと思われる部分は、その本人を
逆にこちらから取材し分析するという行為に出た場合、
研究に出た場合、これは彼らの予想外のことであった。
自分たちは隠れて一方的に相手を裁くが、自分たちの方が
その光の場に引きずり出されるということは
敢えてなかったということでございます。
こういったものをですね、私たちは主より直々に
お教え頂いた以上、非常に強いパワーをすでに持ったと
いうことでございます。
勝利のチャンスは我々にやってきたということですから、
今こそ攻め込まなければならない時期がやって
来ているということだと思います。
そこで、この勢いを増していくわけですけれども、
敵もさるもの、数十年の歴史を持った悪魔と対決する以上、
我々もエネルギーアップをしなければならないということで、
主からお教え頂いている手法は、自家発電せよと。
ただ単にですね、朝起きて昼働いて夜寝るというような
普通の人生の流れの中で、こういったものと戦えるわけでは
なくて、自分自身もパワーアップしていくということです。
そこに主から頂いた祈りがあります。
また修法がございます。
こういったものを、やはり私たちも数多く実践していく
必要がある。その中でエネルギーが溜まった状況を作って、
直ぐ様行動に出ていく。そしてまた、エネルギーが切れたら
補充していくというような、エネルギーアップというものが
必要になろうかと思います。
今必要なのは、主を信じることによって行動することである。
そういった時代がやってきた。行動するのは今なんだと。
今行動しなかったら人生無駄になるというような時代が
やってきたわけですけれども、別の言い方をしますと、
我々の人生にとっても一つの山場がやって来ていると。
数多くのクライマックスがこれから幾度も訪れると思いますが、
一つの節目、これが大悟30周年を祝う仏弟子のあり方で
あろうと思います。
ただお祝いをしていればいいというわけではなくて、
行動で示すべきである。これこそが
、主に対するお応えである、感謝と報恩のしるしであると
このように思います。
そして、私たちが今からどのような行動をするのか
というと、自分の考えで行動していかなければならない
ということです。
もう枠に、はまった行動を取っていればいいということ
ではなくて、自分で考えて行動する。
その場その場でいちいち指示を待って行動するような
ものではないと。
では、どのような考え方があるのかというと、
主ならどうされるのかということを常に考えて
行動すべきである。
主ならどう言われるのか。主ならどのような行動を
取られるのか。
主とともにあるならば、その念いは伝わってくるはずである
。
それに基づいて、私たち自らの行動と
なさなければならない時代がやってきた。
そうしますと、単純化した動きではなくなりますね。
全国一斉ではあるが、その方がその方の個性において、
いろいろな活動をしていく。
それをもって良しとしていくといった時にですね、
百花繚乱のような勢い、花々が咲いてくるような
勢いというものが全国に出てくるのではないか。
また燎原の火が燃え上がるようなパワーに
なってくるのではないかとこのように思います。
こういったチャンスというものをしっかりと
捉えまして、この三月、主より頂きました
多くの教えを踏まえて、これから共にこの救世運動を
頑張って参りたいと思います。
ありがとうございました。
。