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【FJ通信】 本格的世界映画へ挑戦(降魔成道CGの秘密)

2012年07月06日 00時02分08秒 | 日記・ご紹介記事・つぶやき等

【FJ通信】 本格的世界映画へ挑戦(降魔成道CGの秘密)


土佐のくじらさんの日記転載


こんにちは。

前回日記で、やっと最終場面、渋谷説法にまでたどり着いたんですけど、

この映画作品は、メッセージ映画です。

この大盛り上がりを、絶対にさせないといけないシーンのための、
前振りメッセージがすごいんですね。

メッセージ映画というのは、メッセージが伝わらない限り失敗です。
ですから、伝えたいターゲットに、絶対にメッセージが伝わる配慮が必要です。

何を伝えたいかは、はっきり言えば、日本でのイエスキリストの復活ですよ。
それがこの作品を貫く思想です。

復活したイエスキリストは、世界にこういうメッセージを送りたいと思っているのだ・・・

ということですよ。

ですから、聖書の知識がないと、この作品の本当の姿はわからないんです。

日本人の多くの方々は、聖書の知識がありませんから、
こういう言い方は誤解を招くかも知れませんけど、
恐らく、メインターゲットではないです。

ですから製作段階において、セリフだけでなく、背景の映像などにも、
明らかな、聖書圏・・・つまり外国の人への配慮が多く見られます。

はっきり言えば、
日本人向け、日本人好みの作品では、はなっからないのが、FJなのです。

それは、映像処理で言えば、この作品は、
アシンメトリックな映像処理が極めて多いのですね。

アシンメトリック・・・つまり、左右非対称の画像が大半を占めるんです。

日本人は、シンメトリック・・・つまり、左右対称に美を感じる民族なんですね。
代表的なのは、富士山ですね。
神社やお寺なおも、この左右対称の美・・・を基本に創られています。

日本人の美意識は、バランス・・・にあるのかも知れません。

一方、外国・・・特に欧米人は、シンメトリカルな映像には、
あんまり、美・・・を感じないのです。
アシンメトリカルな、左右非対称、アンバランスにこそ、美・・・を感じるのですね。

アシンメトリカルな映像処理の、極めて多いこの作品は、
日本人が見れば、
「なんだかなぁ。う~ん、なんかこう、しっくり来ないのよねェ。」

という評価を、どうしてもされ勝ちであろうと思います。

それでも敢えて、こういう画像処理をしているということは、
繰り返しますが、作品のメインターゲットが外国にある・・・
ということだと思うのです。

ではどこに、そのアシンメトリックな画像処理があるか。
代表的なところは、前回日記と同じになりますが、
降魔成道の、CG映像が、とても特徴的です。

ここは最初、森の中で正悟が座禅を組んでいるところ・・・だけが、
シンメトリック=左右対称映像なんです。

そして鉄山霊が、空中から降りてくるのは・・・もう左よりです。
ここから、このシーンが終わる、正悟慧眼の場面に至るまで、
見事な、左右非対称のCGが、繰り広げられているのですね。

日本人はには、クラクラくる映像ですね。

普通の撮影では、左右対称になることはほとんどないでしょうから、
意識してなのかどうかは、はっきりとはわからなかったのですけど、
CGは、作り物ですので、作り手の意思がはっきり出ます。

今までのHS映画では、アニメの降魔成道シーンなどで、
CGが使われましたし、その他多くの画像がありますけど、
基本的には、左右対称映像だったはずです。

特に降魔成道などの大事なシーンは、
以前はほぼ、完全な左右対称映像だったはずで、

このように非対称の、日本人にはクラクラくるCG映像処理は、
HS映画では、初めての試みだと思います。

日本国内での評価を捨ててでも、伝えるべき人にメッセージを伝える・・・

かつて対談で、宏洋さんを評して主は、

「あなた(宏洋さん)には、思い切って捨てる勇気がある。」

とおっしゃったことがあります。

宏洋さんは、恐るべき企画者であります。

 

 

 


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ()
2012-07-06 09:24:02
つまり、端的にいえば最初から欧米圏がメインであったというわけですね。

もっと、教えてほしいっす。

できれば、「土佐のくじらさん」のSNS名と入り方も教えてほしいな。
返信する
英さん (管理人から)
2012-07-06 20:03:14
三帰会員専用SNSです。左バーからメッセージ下されば登録法お伝えします。
返信する
コメントありがとうございます。 (土佐のくじら)
2012-07-07 12:44:02
英さん、拙文にコメントくださりありがとうございます。

管理人さんには、時々お世話になっております。

端的に言えば・・・
そうです。(笑)

回りくどくてすみません。(^^;

映画の企画当初から、主に聖書圏へのメッセージ映画として、作られていると私は考えております。
その方が、つじつまがあうからです。

またよろしくお願いいたします。m(_)m
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