旅路の途中を楽しめ 【荘子の霊言】より
●旅路の途中を楽しめ
人間は、とかく、旅だということで、目的地に向かって
歩きたがるのですが、歩いているうちに、
歩くこと自体が目的になってしまい、
何のために歩いているのかが分からなくなってきます。
努力、精進は大切なものでありますが、
「努力、努力」「精進、精進」と言っていると、
いつも焦っている自分、
いつも何か足りない自分というものを
考えてしまうのです。
目的地はあるかもしれません。
ただ、目的地があるからといって、
道中を焦って歩くだけではいけないのです。
ときおり、草の上に腰を下ろして、
白い雲の流れていく空、
その白い雲の流れていく姿を悠々と眺めるような、
そうした心を持たなければ、
人生には何の意味も見いだせないのではないでしょうか。
その道中そのものの中に素晴らしい発見があるのです。
そのための旅、そのための人生航路なのです。
ただ目的に到達するためだけの人生であるならば、
人間はこんなに長い間 転生輪廻を
くり返していく必要はないのです。
そうした長い旅路、魂の旅路をたどるというのは、
「その旅路をも楽しみなさい」という神の配慮なのです。
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毎日毎日、政治の記事ばっかり見ていると
心が、干からびた様になっていきます。。
足元で、転がってる、垂れ耳うさぎが、心の救い。。
/(・ × ・)\ウサウサ
でも、そんな人生もまた、変わっていて面白いのかな。。
楽しませて頂いてます・・・(^▽^)/
。