消費税増税めぐる争い、勝者は小沢元代表
ウォール・ストリート・ジャーナル
日本版 - The Wall Street Journal
英語原文はこちら≫
http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2012/06/26/tax-battle-update-ozawa-emboldened/
2012/6/27 11:18.
26日に衆院本会議で消費税増税関連法案の採決が行われた。
その結果についてJapan Real Time(JRT)が政治的観点から言い表す
とすれば、小沢一郎・民主党元代表の勝利の一言に尽きる。
ただし、それが及ぼす影響は依然不透明だ。
採決では小沢氏ら57人の民主党議員が反対票を投じた。それら57人が党執行部
と意見を異にするその他議案に関しても結束を続ければ、実質、与党連立政権
の安定多数が失われることになる(民主党は現在、連立を組む小規模政党を
含め過半数を53議席上回っている)。
最終的に小沢氏は自らに懐疑的な向きに対して、依然無視できない影響力を
持っているということを見せつける結果となった。だが、小沢氏はその
影響力で一体何をするのか、またその影響力とは実際どの程度のものなのか。
26日の採決までの数日、メディアのもっぱらの関心は、小沢氏主導により
反対派が突然の離党に踏み切るかどうかにあった。小沢氏は採決後、自らを
支持する議員との会合で「直ちに」離党する考えはないことを伝え、そうした
臆測を控え目に退けた。
だが小沢氏は今国会会期中の今後2カ月を通して引き続き野田佳彦首相に離党の
脅しをかけ、大方が予想している野党主導による不信任決議案提出への支持を
ほのめかす可能性がある。反対票を投じた57人が提出支持に回れば、野田政権、
ひいては民主党が崩壊に追い込まれる可能性がある。
小沢氏は過去最大ともいえる党内分裂の影で自らの支持グループの結束を保つ
ことができるのか。乞うご期待だ。だがとりあえずは、そのことが永田町を
とりまく最も重要な疑問となっていること自体、小沢氏にとって十分な勝利と
いえるだろう。
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「3党合意の信頼が崩れた」
大島自民副総裁、厳正処分要求
民主党から造反が出たことについて「(民主、自民、公明による)一体改革の
3党合意の信頼が崩れた。民主党内の問題ではない。ケジメをつけないと・・・
・http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120627/stt12062714310013-n1.htm
(`・ω・´)
自民党が増税反対者に「厳正処分要求」ってことだけど・・。
国民の大部分は増税反対なんだから。。
自民党は、、事態が、訳が分らなくなってない?
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