心に届けたい 自由な風   

身近な毎日の出来事とか・

心の不思議なこととか。

囚われずに記事にしています

日本の若者の失業率はエジプトより悪い!

2011年02月01日 20時46分09秒 | 宗教・信仰

本の若者の失業率は

エジプトより悪い!

 

以下、2011年1月28日 時事通信

【若年層の失業率悪化=10年-フリーターも増加の恐れ】

を紹介します。

(転載始め)
総務省が28日発表した労働力調査によると、2010年平均の

年齢層別完全失業率で大半が改善か横ばいとなる中、

15~24歳の若年層は前年比0.3ポイント上昇の9.4%となり、悪化が際立った。

長引く不況による新卒者の就職率低下が影響しており、失業者に加え、

10年以降はアルバイト・パートとして働くフリーターもさらに増加する恐れが強い。

政府は新卒者への就職支援を強化しているが、

若年層の雇用環境は容易に改善しない可能性もある。

15~24歳の平均失業率は「就職氷河期」だった1999年から04年まで、9~10%の水準で推移。

その後は景気回復でいったん改善したが、09年は

リーマン・ショック後の不況の影響で5年ぶりに9%を突破。

新卒の就職率急落で氷河期の再来が指摘された10年は、さらに悪化した格好だ。

一方、職業スキルが蓄積されず賃金も増えないなど、ワーキングプア

(働く貧困層)の温床ともみられているフリーターは09年を機に再び増勢が強まっている。

若年層のフリーターは03年に最大の119万人に達した後、減少傾向に転

じ、08年には83万人まで低下。しかし、09年は87万人と6年ぶりに増加した。
(転載終わり)

日本では企業内に余剰人員を多く抱えていても、雇用維持の責任が重く、

不況の中でも解雇が難しい状況にあります。

そのため、失業率が欧米では2けたに達する国が少なくない中で、

日本の失業率は5%程度となっています。

その代わりに、新卒者や非正規社員(パート、アルバイト、派遣社員、契約社員等)

雇用の調整弁となっており、不況のしわ寄せが若者世代に

集中しやすい構図となっています。

そのため、15歳~24歳の若年層の失業率9.4%は、

今、デモと暴動が続いているエジプト並(エジプトは9.2%)です。

日本の若者の失業率はエジプトよりも高い!

非正規雇用者、いわゆる「フリーター」の比率は、

男性は15~24歳=41.6%

25~34歳=13.2%、

35~44歳=8.1%、

45~54歳=7.8%、

55~64歳=27.6%、

65歳以上=69.8%となっています。

女性は15~24歳=50.0%

25~34歳=41.4%、

35~44歳=51.3%、

45~54歳=57.8%、

55~64歳=64.1%、

65歳以上=71.1%となっています。

男女とも若者層の非正規比率、いわゆる「フリーター」が特に多い。

また、文部科学、厚生労働両省の調査によると、

今春卒業予定の大学生の就職内定率は昨年12月1日現在で68.8%で、

調査を始めた1996年以降で最悪でした。

最高学府を出ても10人のうち3人が職が決まらないという異常事態は、

長期化する不況が最大の原因です。

エジプトでは今、貧富の差と若者の失業率の悪さが原因で暴動が続いています。

日本においても、若者の失業率は過去最悪。

エジプトだったら既に暴動が起きているレベルです。

菅直人首相が「雇用、雇用、雇用」と三唱しても、

小手先の雇用対策を行っても、雇用は増えません。

幸福実現党が提唱する通り、

今は大胆な公共投資で「未来産業」を創り

「景気回復」と「経済成長」で雇用市場を開拓するべきです

小島一郎


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
日本、エジプトの若年失業率 (上田)
2011-02-21 16:23:48
日本の若者の失業率はエジプトより高い、というのは不正確ではないか。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。