動物の使命、人間との関わりについて 2006.10.20
2006、10.20 東京正心館での学生向け御法話
『熱血・火の如くあれ』
*『学生との対話』
Q1:将来、獣医を目指す学生です。動物の使命、人間との関わりについて?
A:いろんな動物がいる事は、それだけ理由がある。
ライオン(勇気)、象(不動心)、うさぎ(繊細さ)、蛇(どう猛・惨忍さ)、犬(忠義・忠実)、猫(癒し・臆病・用心深さ)。動物は、そのようなメインの特徴で魂を磨いて人間に近づこうとしている。ペットは人間の性格を見て学んでいる。うちのウサギは、私と長女が来るとすぐ近づいてくる。他の家族が来ると警戒する。よく知っていて人間の性格を勉強している。
うちで飼われたうさぎは霊格が高いので、次は猫や犬になってくる。猿よりも、実は犬・猫の方が人間に近い。人間のお役にたって勉強している。昔は、馬が人間の生活に密着して人間に近かったが、トラクターができて追いやられた。動物は、人間に身近な転生をして万物の霊長・人間に近づいている。犬は、盲導犬や救助犬になって英雄になると次は人間になるものもいる。
ペットがいる理由。
①ストレス社会に勝つ為の癒しの一つ。
②人間の子供の代わり。20年育てるのは大変。ペットは楽だしお金もそれ程ではない。今は、人間の子供とペットとが競争になってきている。これから、リラクゼーション、癒し系の職業は増えてくる。あと、ペットを飼っている人は、心が淋しい為、ペットのふれあいを必要としている。動物が人間と暮らしていると人間のストレスを受けて病気になるものがいる。ペットの病気をきっかけに家族のカウンセリングができる。人間の心も癒せる獣医を目指す。