レンレンのひとりごと…

毎日のお弁当・手作り料理・手しごと・おでかけ。そして、ひとりよがりな日常のプチエコと2匹のニャンたち…。

日本最古の神社「花の窟神社」と産田神社のご朱印

2017-11-20 |  ├ 滋賀・愛知・三重

日本橋の三重テラスで開催されていた「伊勢うどん祭り」の時、同時に開催されていた熊野市の観光案内をしていたお姉さんに岩自体がご神体という日本最古の神社のお話しを伺いいても立っていられなくなって2日後に訪れた花の窟神社。

花の窟神社、花窟神社…公式HPにはどちらも書かれていましたが、私が初めて聞いた名前「花の窟神社」とお呼びしてお話ししたいと思います。

伊勢うどん祭りの記事はこちらから
✔ 伊勢うどん祭り*三重テラス

 

 

参道には紫ののぼりや末社など…

鳥居をくぐり細い参道を進むとたくさんののぼりが立ってました。
この時、日本最古の神社の期待がパンパンで意外と普通っぽいこの光景にアレ?ッと思っていました。

 

 

左手に真っ赤な鳥居の稲荷神社がありました。
稲荷神社のさらに奥に龍神神社があります。

 

 

手水舎は岩をくり抜いて作られたものでした。

 

 

手水舎のお隣にあった丸石。
丸石に神様が鎮まっているという丸石神仰が伝わっています。
この丸石は、この地方では一番大きいとされています。

 

 

日本最古の神社~花を供えて祀った岩屋

参籠殿を抜け石塀に囲まれた鳥居の先、正面が花の窟神社のご神体です。

 

 

高さ45mの巨岩がご神体の神殿を有しない自然物崇拝の太古遺蹟。

 

 

伊弉冉尊の拝所です。
窪んだ部分は「ほと穴」と呼ばれ、葬地とされています。
神々の母である伊弉冊尊(イザナミノミコト)が火神・軻遇突智尊(カグツチノミコト)を産み、灼かれて亡くなった後に葬られたお墓所です。

 

 

向かいには軻遇突智尊(カグツチノミコト)の墓所といわれる岩があります。

 

 

ご朱印

花の窟神社のご朱印(初穂料300円)です。
流れるような達筆に惚れ惚れ。
好きな文字だわ~♡

 

 

さんま寿司発祥の地・産田神社

一緒に産田神社のご朱印(初穂料300円)もいただけます。
産田神社は弥生時代からの古い神社で、伊弉冉尊(イザナミノミコト)とその子の軻遇突智神(カグツチノミコト)を祀っています。
イザナミがカグツチを生んで亡くなった場所がここだと伝えられています。
それと産田神社はさんま寿司発祥の地だそうです。
ここでやっとさんま寿司とリンク出来ました(*≧∀≦*)

 

 

有馬道標

「右 熊野の山巡礼道」と示されています。

右へ曲らず海岸線を真っすぐ行くと志原川があり、この川を渡るには渡り船に乗らなければなりませんでした。
「走り湊の難所」と呼ばれる河口で、渡し賃1文惜しさに波の引き間をみて川を渡って高波に足をさらわれ命を落とした人がたくさんいたそうです。
そんな事にならぬよう、巡礼に訪れる旅人に安全道はここから右に折れて有馬村本街道に廻るよう警告をしたものです。

 

 

所在・詳細

花窟神社
三重県熊野市有馬町上地130
http://www.hananoiwaya.jp/ 
http://hananoiwaya.com花の窟活性化地域協議会
備考 : 無料駐車場有
アクセス : 伊勢自動車道・大宮大台I.Cより72キロ約1時間10分

 

 

 

お綱茶屋

食堂、花の窟に因んだお土産屋さんや物産販売、資料展示などが集結した施設です。

 

 

新姫ソフトクリーム(320円税込)

新姫は三重テラスで買って食べた事があるけど、とってもサッパリして美味しいお蜜柑でした。
そのイメージでいただいたのでチョッとガッカリ(-_-;)
フレッシュな味わいは全く感じず、人工的な香料が鼻につきました。

後から熊野はめはりずしも有名だったと知り、アイスではなくそちらにすれば良かったと後悔。
甘いもの好きのオッサンは美味しいといって食べてましたけどね╰(*´︶`*)╯

 

 

お綱茶屋
三重県熊野市有馬町137
http://hananoiwaya.com/index.html
TEL : 0597-88-1011
時間 :10:00~17:00
休業 : 年中無休

 

 

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お綱茶屋うどん / 有井駅
昼総合点★★☆☆☆ 2.9


道の駅海山から熊野古道 馬越峠登り口へ

2017-11-18 |  ├ 滋賀・愛知・三重

伊勢から熊野へ向かう途中で立ち寄った道の駅海山。
休憩所とトイレ、売店と併設された食堂があるだけの小さな道の駅です。
売店では特にこれといった珍しいものもなかったので、写真すら写していないという…(-_-;)

 

 

土曜日の午前中だというのにお客さんもまばら。
特産物がないとこんなものなのかな?
ただ2~3組のハイキングの服装をしたカップルを見かけました。
どの人たちも山を下って来た雰囲気。
登山道でもあるのかしらと後から調べて見ると、ここから10分くらい歩いた先に熊野古道馬越峠登り口がある事が分かりました。

 

 

当然、写真を撮っていませんのでグーグルマップのスクショを。
道の駅に車を停めて熊野古道で朝のハイキングをしていたのですね。
なある程、本格的にはチョッとと思っていたけど、かじりだけ味合うにはこの手があったのですね。
いつかは歩いてみたいと思っていたので、この手で熊野古道体験をしてもいいかもと思ったのでした。



 

道の駅海山
三重県北牟婁郡紀北町海山区相賀1439-3
http://michinoeki-miyama.com/
TEL : 0597-32-1661
時間 : 9:00~19:00(10~4月18:00))
アクセス : 紀勢大内山ICよりR42で約40分

 

 

 

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世界遺産 鬼ヶ城とさんま寿司

2017-11-01 |  ├ 滋賀・愛知・三重

国の名勝であり、天然記念物でもあり、日本百景にも選定されていて世界遺産でもある鬼ヶ城。
とは知らず、何の知識もないまま観光看板に釣られて立ち寄った鬼ヶ城。

 

 

熊野灘の荒波による浸食や地震による隆起によって生じた階段状に並んだ大小無数の海食洞が約1キロ続いています。

完徹で移動の後、外宮、内宮、別宮と早朝のお伊勢参りでへろへろだったのでこの位置からの見学で済ませましたが、千畳敷へ続く遊歩道や山頂のハイキングコースもありました。

 

 

沖に見える小さな島は魔見ヶ島(マブリカ)。
ダイビングや釣りの人気スポットだそうです。

 

 

下を見るとなぁる程、これが荒波による浸食か!

 

 

お土産や軽食が食べられる立派な鬼ヶ城センターもあったんだけど私の目をひいたのはこちら、熊野漁協水産直売所。

 

 

旅行の2日前に三重テラスで、熊野へ行ったら是非食べて下さいとオススメいただいたさんま寿司。
店内の一番目立つ所にどんと並べられていましたヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

 

 

その他にもまぐろ丼や海鮮丼、しらす丼などありましたが、ここは迷わずオススメのさんま姿寿しに決定!

 

 

さんま姿寿し(450円税込)

醤油とワサビはご自由にどうぞ状態でした。
イートインスペースはありませんが、店外にはベンチがありそこで食べる事が出来ます。

 

 

ひかりものが大好物な夫婦。
想像通りの美味しさに舌鼓♪
お昼にはちょっと早い時間だったけど、朝食を食べ損ねてたので余計に美味しかった~♡
みっちりと〆られたシャリは結構なボリュームです。
猫食い夫婦なのでシェアして丁度良い量でした╰(*´︶`*)╯

 

 

店舗情報

熊野漁協水産物直売所
三重県熊野市木本町1835-7(鬼ケ城センター入り口前)
http://www.city.kumano.mie.jp/jizakana/smartphone/kumano_gyokyou.html
TEL : 0597-89-0933/080-2657-9567
時間 : 10:00~15:30
休業 : 無休

 

 

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熊野漁協水産物直売所魚介・海鮮料理 / 大泊駅熊野市駅
昼総合点★★★☆☆ 3.2


パワー絶大!みちひらきの神様~猿田彦神社

2017-10-27 |  ├ 滋賀・愛知・三重

外宮、別宮、内宮とちょいと順番がおかしいけど神宮参拝が済み次の目的へ移動しよう駐車場を出て交差点を渡ると、ふと見えた猿田彦神社の看板。
内宮とこんなに近いところに神宮とは別の神社?

「猿田彦神社、どこかで聞いた事のある神社だわ。」とぽつりとつぶやいた私。
おっさんの「寄ってみる?」の問いかけに「行きたい!」と答えたら、そこからが早かった!
すぐにUターンして猿田彦神社の駐車場へ入ってました╰(*´︶`*)╯
ありがたい事にこちらの駐車場は30分以内無料。

 

 

みちひらきの神様

猿田彦神社の主祭神である猿田彦大神は「みちひらき」の神様として知られています。
天孫降臨の際、ニニギを高千穂へ導いたのが猿田彦大神で、ニニギのお供として天から降りてきた天宇受賣命と夫婦となり、伊勢の地から全国へと開拓を進めた神様といわれています。
そのような功績から、物事の始まりに道しるべになってくれる神様として信仰されています。

新しい事を始めようとする時や進む道に迷ったり悩んでいる時などにご利益があるそうです。
また、伊勢参りの前にお参りすると道のりを安全に守ってくれるともいわれているそうだ。
無知が故、全部回った最後にお参りしてしまいましたが、次回はちゃんと最初に参拝しようと思います。

 

 

パワーが宿る古殿地(こでんち)

境内の真ん中に建つ石柱。
御造営まで御神座があった神聖な場所に建てられた古殿地(こでんち)という方位石。
この石柱には干支が刻まれており、自分の干支を触って願い事をすると叶えてもらえるといわれています。
殊に文字盤の文字が手に刻印されるくらいしっかり押し当てると良いとか…。
また願い事によっては干支が変わるそうな。

 

 

縁起が良いたから石

猿田彦神社にはご利益のある石が2つあります。
ひとつが国歌「君が代」にも詠われている「さざれ石」。
年を重ねるごとに大きくなり岩になる縁起物の石です。
そしてもうひとつが、宝船を連想させるこちらの「たから石」。
しかもこの宝船には白蛇が乗っているように見えることから特に縁起が良いとされています。

 

 

猿田彦大神の奥方は芸能の神様

猿田彦神社の境内には向きあうように佐瑠女神社が建ってます。
この神社には、猿田彦大神の奥さんである天宇受賣命が祀られており、芸能に関するご利益があるといわれてます。
天宇受賣命は、天照大御神が岩戸に籠っていた時、岩戸の前で舞を踊った神様です。
そんなことから佐瑠女神社は芸能の神様として知られています。
芸能人やミュージシャンもお忍びで参拝されているそうですよ。
また猿田彦大神と夫婦ということで縁結びのご利益もあるといわれてます。

 



御朱印

こちらがご朱印です。
後から調べて分かったのですが、こちらでは猿田彦神社の他に佐瑠女神社のご朱印もいただけるようです。
あ~あ残念、もらい損ねちゃったわ(´ε`*)

 

 

ちょっと気になったのがこちら。
どうして樽の間に髪の毛みたいな葉を挟んでいるんだろう?
ご存知の方がおられたら是非教えて下さいまし。

 

猿田彦神社
三重県伊勢市宇治浦田2-1-10
http://www.sarutahikojinja.or.jp/
TEL : 0596-22-2554
参拝時間 : 24時間
備考 : 御朱印有
駐車場 : 有(30分以内は無料、以降30分毎に300円)
アクセス : 伊勢西ICから車で内宮方向へ約5分

 

 

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伊勢神宮の内宮・外宮・別宮~市内5ヶ所のご朱印

2017-10-20 |  ├ 滋賀・愛知・三重

普段、「伊勢神宮」とか「お伊勢さん」と呼んでいますが、伊勢の神宮の正式名称は「神宮」の二文字です。
神宮には正宮が2社、別宮が14社、摂社が43社、末社が24社、所管社が42社、全部で125社から成り立っています。
御朱印をいただけるのは内宮と外宮の神楽殿と別宮(月読宮、倭姫宮、月夜見宮、瀧原宮、伊雑宮)の7社のみ。
このうち伊勢市内にある5社に参拝しご朱印をいただいて参りました。

外宮、内宮、別宮の順にお参りするのが昔からのならわしだそうです。
しかし短い日程故、ここんとこは効率よく順番を変えてみました。
5社全部に駐車場がありました。
その内、内宮以外は全部無料です。
休日でしたが早朝だったせいか駐車場はどこもガラ空きでした。
お時間、参考になれば幸いです。

外宮(5:30)→月夜見宮(6:10)→倭姫宮(6:30)→月讀宮(6:50)→内宮(7:15)


この時間だと、内宮も宇治橋から一番近い駐車場に停める事が出来ました。

神宮
http://www.isejingu.or.jp/

 

 

外宮


 

外宮でご朱印帳(1000円)を購入しました。

外宮(豊受大神宮)
御祭神 : 豊受大御神
三重県伊勢市豊川町279

 

 

月夜見宮

外宮 別宮(月夜見宮)
御祭神 : 月夜見尊、月夜見尊荒御魂
三重県伊勢市宮後1-3-19

アクセス : 近鉄伊勢市駅、JR伊勢市駅より徒歩10分

 

 

倭姫宮

内宮 別宮(倭姫宮)
御祭神 : 倭姫命
三重県伊勢市楠部町5
アクセス : 近鉄五十鈴川駅より徒歩7分

 

 

月讀宮

内宮 別宮(月讀宮)
御祭神 : 月読宮・月読尊、月読荒御魂宮・月読尊荒御魂、伊佐奈岐宮・伊弉諾尊、伊佐奈弥宮、伊弉冉尊
三重県伊勢市中村町742-1
アクセス : 近鉄五十鈴川駅より徒歩10分

 

 

内宮

内宮(皇大神宮)
御祭神 : 天照大御神
三重県伊勢市宇治館町1

 

 

伊勢神宮の内宮・外宮・別宮7社の地図

 

 

 

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東名・新東名・伊勢自動車道~深夜のサービスエリア

2017-10-19 |  ├ 滋賀・愛知・三重

深夜の東名高速道路。
3車線をトラックが並行走行。

宿泊を伴う旅行は深夜に高速を走る事が多いですが、普段走る明け方とは様子が違ってました。
いつもは中央道が多いわが家。
東名の長距離は数年ぶり。
新東名が出来、サービスエリアが充実されてますが実は東名はが苦手。
理由はトラックが多いのと景色が単調だから。
今回は深夜に走ったので景色に関しては問題なかったのですが、このトラックが厄介。

ご覧のように3車線をふさいでいますが、3台のトラックの前は車が1台もいません。
すっかすかの空いた道が続いています。
追い越そうと追い越し車線を走行していると、この車間でスッと追い越し車線に入りこんでくるんです。
何故にこのタイミング?と不思議なくらい追い越す寸前に車線変更してきます。
そして10数分くらいこのまま3台の並行走行。
伊勢自動車道に入るまでずっとこんな感じでした。
中央道ではない光景だったので東名での日常なのでしょうか?

まぁ慌てる旅でもないし、気ままな夫婦二人旅。
安全運転で1時間半~2時間をめどにサービスエリアで休憩しながら伊勢へ向かいました。

 

 

0:20、足柄SA到着
一面の霧でぼんやり\(◎o◎)/
トイレに行って建物の中を一巡しリフレッシュ♪

 

 

1:30、静岡SAに到着。
数軒のお土産屋さんは開いてます。
そこで息子へのお土産にうなぎパイを買いました♪
とっても心残りだったのが、三ヶ日みかんキャラメルを買い忘れた事!
その後、立ち寄ったSAやお土産屋さんでは売っていなくてショック…(T_T)

 

 

3:00、岡崎SAに到着。
コンビニとお土産屋さん、カフェテリアが1軒が開いてましたが人気がなくてひっそり。
そういえば東名のSA、ほとんど夜ばっかりだわ。

4:40、安濃SAに到着。
ここまで来るとSA、PAあれどっち?ないくらいの規模。
フードコートが1軒開いてるだけ。

 

 

深夜のおやつにオススメ!

深夜のドライブ、しっかり夕食を済ませていても小腹が空いてきます。
でも甘いお菓子やスナック類は食べたくない。
そんな時に食べていたのがこちら、ニコニコのり「のりサンド」。
アーモンドとココナッツの2種類。
パリッパリの味付け海苔とナッツ類が絶妙なコンビネーション。
美味しくって手が止まらなくなるの。
しかもお腹の中で海苔が膨らむのかな?
腹持ちもイイのよ♪
しかも低カロリーで1袋100kcal程度。
ちなみに私はアーモンドが大好き♡

コンテストの賞品の詰め合わせの中に入っていたのですが店頭では見かけた事がない。
でも大丈夫!オンラインショップで購入することが出来ます♪
3000円以上送料無料なので、早速10個まとめてポチりました。
かなり美味しいのでみなさんも是非お試しを~♪

ニコニコのりオンラインショップ
http://www.niconico-nori.co.jp/nicouma/

 

 

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京都・嵯峨野のお寺めぐり

2017-10-04 |  ├ 滋賀・愛知・三重

お伊勢、熊野めぐりの翌日、日曜日はのんびり京都・嵯峨野を散策しました。
宿泊先である息子宅の東大阪市から高速で一気に移動。
1時間ちょっとで化野念仏寺の真ん前の駐車場に車を停め、嵯峨野のお寺さんを5時間かけてめぐりました。

 

化野念仏寺

土曜サスペンス劇場、殊に山村美沙シリーズではお馴染みの化野念仏寺。
あの情景を一度お目にかかりたかったのよ。
もっと壮大かと思ったら割りと小じまんりしていて、映像で見るあれ以上でも以下でもありませんでした(´ε`*)
それでも無縁仏の石仏はお見事で圧巻でした。

化野念仏寺のブログ記事はこちら
✔惹きつけられるように化野念仏寺へ

 

 

左上:寂庵、右上:六体地蔵
中:二尊院
下:宝筐院

寂庵は瀬戸内寂聴さんが開いているお寺さんです。
私、知識不足で全くその事は知りませんでした。
ランチに入ったお食事処のお庭が寂庵のお庭と隣り合わせで、そこの女将さんが「今日は寂聴さんが寂庵に来ているから是非寄られたらいかがですか。」と流暢な京都弁で教えて下さったの。
折角の機会だったので寂庵にも参拝してきましたが、残念ながら寂聴さんにはお会いできず(-_-;)

二尊院、宝筐院は門前のみ。
京都はお寺さんがいっぱい。
隈なく全部回るのは体力的にも金銭的もきついのよ…。

寂庵のブログ記事はこちら
✔ 瀬戸内寂聴さんのお寺さん寂庵へ

 

 

伝統的建造物群保存地域のせいか町並みはとても風情があります。
通りに面した建物の部分は時代劇にでも出てくる門前町そのものですが、建物の脇から後ろにかけては普通のお家だったりして…。
まるでテレビのセットみたいねとおっさんとふたり観察しまくってました(*≧∀≦*)

それでもランチに入った寿楽庵は、築140年の古民家でした。
懐かしい雰囲気のお座敷の店内から望む裏庭の奥に広がる竹林。
そこは瀬戸内寂聴さんの寂庵だそうだ。
是非にと勧められながらにしん蕎麦をいただく。
初めて食べたにしん蕎麦、いと美味しゅうございましたヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

休憩に立ち寄ったいっぷく処つれづれでは季節外れの氷をいただきました。
心地良い気候ですが、歩き疲れた身体には冷たい氷がとっても美味しく感じました。

寿楽庵のブログ記事はこちら
✔ 嵯峨野の築140年の古民家でいただくにしん蕎麦

つれづれのブログ記事はこちら
✔ 嵯峨野散策は抹茶氷でひとやすみ♪

 

 

清凉寺

今から1000年以上も前、平安時代に創建されたお釈迦様がご本尊のお寺さん。
明版一切経(大蔵経)を納めた輪蔵を回してきました。

清凉寺のブログ記事はこちら
✔ 嵯峨釈迦堂「清凉寺」のご朱印と一切経

 

 

滝口寺

『平家物語』の斎藤時頼(滝口入道)と建礼門院の侍女横笛の悲恋のお寺。
新田義貞の首塚もあります。

滝口寺のブログ記事はこちら
✔平家物語ゆかり悲恋の滝口寺

 

 

祇王寺

祇王寺は竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵で、『平家物語』にも登場し、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺。
庭一面の苔が美しすぎる~!!

祇王寺のブログ記事はこちら
✔ 平家物語の悲恋の尼寺 苔の祇王寺

 

 

檀林寺

承和年間(834~848)、嵯峨天皇の皇后・橘嘉智子(檀林皇后)により洛西嵯峨野に創建、開山は唐僧義空。
京都で最初に禅を講じた寺として知られる。
昭和39年(1964年)に皇后の遺徳を偲んで現在地に再興したが、平安期の檀林寺とは直接関係がない。実質的には骨董屋であり、寺としては機能していない。(出典:ウィキペディア)

がぁ~ん!!
本物のお寺さんじゃなかったの?
今知ったわ。

檀林寺のブログ記事はこちら
✔ 嵯峨野の怪しげなお寺「檀林寺門跡」

 

 

檀林寺から車を停めている化野念仏前の駐車場まで歩いている間にあった水神さんと点々をあった祠。

水神さんのブログ記事はこちら
✔ 嵯峨野路で立ち寄った水神さん

 

 

京都の銭湯 天然温泉 天翔の湯

嵯峨野めぐりの〆は温泉♪
天然温泉の銭湯を見つけたので、地元のおばあちゃんたちに交じって入ってきました╰(*´︶`*)╯

天翔の湯のブログ記事はこちら
✔ 京都の町中に源泉掛け流しの銭湯*天翔の湯

 

 

伊勢・京都の旅~関連記事

 

 

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お伊勢めぐりと世界遺産熊野を 丸っと堪能♪

2017-10-01 |  ├ 滋賀・愛知・三重

昨日はお伊勢めぐりをして日本最古の神社と温泉を堪能してきました。

行きの高速道路・サービスエリアのブログ記事はこちらから
✔ 東名・新東名・伊勢自動車道~深夜のサービスエリア

 

 

お伊勢さん、内宮、外宮、伊勢市内の別宮3社の御朱印をいただきました。
伊勢神宮をまだ薄暗い5時半から外宮、月夜見宮、倭姫宮、 月読宮、内宮の順に参拝しました。

神宮のご朱印めぐりのブログ記事はこちらから
✔ 伊勢神宮の内宮・外宮・別宮~市内5ヶ所のご朱印

 

 

内宮参拝の後は、まだ人通りが少ない参道やおかげ横丁を散策したり赤福本店で温かいほうじ茶と出来立て赤福で一服したり♪

赤福のブログ記事はこちらから
✔ お伊勢参りの後は赤福でほっと一息♪

 

 

猿田彦神社にも参拝。

猿田彦神社のブログ記事はこちらから
✔ パワー絶大!みちひらきの神様~猿彦田神社

 

 

鬼ヶ城を見学して名物さんま寿司を食べました。

道の駅海山のブログ記事はこちらから
✔ 道の駅海山から熊野古道 馬越峠登り口へ

さんま寿司のブログ記事はこちらから
✔ 世界遺産 鬼ヶ城とさんま寿司

 

 

先日三重テラスで教えてもらった日本最古の神社、花の巌神社を参拝。
産田神社の御朱印も一緒にいただいた後は新姫のアイスに舌鼓♪

花の窟神社のブログ記事はこちらから
✔ 日本最古の神社「花窟神社」と産田神社のご朱印

 

 

こちらも三重テラスでオススメしてもらった丸山千枚田と天空の城・赤木城跡へ。

丸山千米田のブログ記事はこちらから
✔ 日本の棚田百選~丸山千枚田

赤木城跡のブログ記事はこちらから
✔ 熊野の天空の城~赤木城跡

 

 

熊野神社本宮にも参拝。
昨日はたくさんの神様にご挨拶が出来て幸せでした♡

熊野神社のブログ記事はこちらから
✔ 熊野本宮大社

 

 

最後は世界遺産の中の温泉、そして日本最古のの温泉と言われいるつぼ湯につかってきました♨︎
つぼ湯は数年前からずっと行きたかった温泉!
念願叶って大満足♪
つぼ湯がある湯の峰温泉には湯筒があって、近くのお店で買った玉子やトウモロコシを茹でて食べました。

つぼ湯のブログ記事はこちらから
✔ 世界遺産登録の日本最古の温泉!湯の峰温泉「つぼ湯」

東光寺(湯ノ胸薬師)のブログ記事はこちらから
✔ 湯胸薬師東光寺のご朱印

 

この後は大阪の息子のお家へ。
久々の親子水入らず。
大大満足なひと時を過ごしました。
今日は嵯峨野めぐり中♪

 

 

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和食 ユネスコ 無形文化遺産登録

2014-01-30 |  ├ 滋賀・愛知・三重

昨年末、世界各地の伝統文化などを保護するユネスコの無形文化遺産に

日本の「和食」の食文化が新たに登録されました。

 

和食無形文化遺産決定を受け産経新聞社から「特報」が配られました。
産経新聞の「特報」記事(MSN産経ニュース)はこちらからみられます。

 

私が和食に強い関心を持ったきっかけは、

花嫁修業(今では死語?)でお茶を習っていた時にさかのぼります。

社中で大きなお茶会があり、そこで生まれて初めていただいた茶懐石です。

高価できれいな器に上品に盛り付けられた素朴だけど下拵えに手間をかけた料理。

味だけだけはなく美しさやおもてなしの心にも魅了されました。

 

以来、形から入る私は会席膳や松花堂弁当箱、小鉢や浅皿などの器を買い足して来ました。

どれも安物で数も家族分だったり、旅先や窯元で購入した1こ買いのぐい飲みなどですが。

普段はこれらはあまり陽の目を見ませんが、時たまなんちゃって懐石(会席)料理もどきで料理を楽しんでいます。

 

 

 

とは言ってもやっぱり家庭では真似できないのはお店の料理。

今までで特に印象に残っているのが、以前訪れた近江八幡の京料理 宮前

 

こちらは都膳(1,785円)。

私がいただいた2012年は1,575円でした。

とてもリーズナブルな平日のみのランチです。

 

「和食」の特徴である、

多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重栄養バランスに優れた健康的な食生活

自然の美しさや季節の移ろいの表現正月などの年中行事との密接な関わり

この膳一つで見事に表現しています。

料理だけではなく、器や盛り付け、窓から見える日本庭園、微かに流れる琴の音など

五感全てが満たされるランチでした。

 

「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を、

「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して登録された事に、

これからも日本人としての誇りを持ち続けていきたいと思います。

 

 

京料理 宮前
滋賀県近江八幡市本町1-8
0748-33-0150
昼 11:00~15:00 (LO14:30)
時間 夜 17:00~22:00 (LO20:30)
定休日 毎週水曜日 (お問い合わせ下さい)
http://www4.ocn.ne.jp/~miyamae1/

※ お料理の詳細記事はこちらです。

 

 

 

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伊勢うどん ふくすけ

2012-05-17 |  ├ 滋賀・愛知・三重

お伊勢参りの前に腹ごしらえ。
伊勢に行ったら是非伊勢うどんを食べたかったんです。
釜揚げうどんに濃い汁を混ぜて食べるうどんと漠然と思っていたんですが、
未知の食にちょっとしたカルチャーショックを受けました。

 

 

おかげ横丁のほぼ中央にある伊勢うどんの「ふくすけ」。
とても混んでおり、店外に置かれた腰掛スペースでも多くの人が伊勢うどんを食べていました。

 

 

初めての食べ物は無難にオーソドックスなチョイスを。
と言うわけでお腹が空いていたけど大盛りでもなく、
海老天がのっかってるのもグッとガマンしてメニューの一番先頭に書いてある<伊勢うどん>を注文しました。

 

 

食べ方よく分からなかったのでお店の方に要領を教えてもらい、ザクっと混ぜて頂きました。

わぁ~初めての食感。
まるでふやけた小麦粉だんごみたい。

帰宅してからWikiを見たら、
1時間弱茹でて柔かくしたうどんにたまり醤油に出汁を加えた汁をかけるものとの事。

好みが別れるところでしょうが初めての伊勢うどん、不思議な食の体験をしました。

 

 

ふくすけ
三重県伊勢市宇治中之切町52 おかげ横町内
TEL 0596-23-8807
営業時間 10:00~18:00(L.O.17:30) 毎月一日は早朝3時から営業あり
定休日 無休
http://www.okageyokocho.co.jp/shop/fukusuke.html

 

 

 

 

 

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ふくすけうどん / 五十鈴川駅
昼総合点★★★☆☆ 3.1


伊勢神宮とおかげ横丁

2012-05-16 |  ├ 滋賀・愛知・三重

一生に一度はお伊勢参りをしなければ…と伊勢神宮へ。

 

 

 

宇治橋

五十鈴川に架かる木造の橋の両端には内宮・外宮の正殿棟持柱(むなもちばしら)を
リサイクルした鳥居があります。

冬至を挟んで約2か月の間にこの宇治橋の鳥居の間からの日の出が拝めるらしいんです。
機会があれば是非拝んでみたい…です。

 

 

皇大神宮(内宮)

鳥居の向こうに高祖天照大神がおまつりされています。
これ以上先ではカメラを向けるわけにいきませんので、これが最後の一枚。

旅の道中の交通安全と息子の交通安全を一心に拝みました。

 

 

神楽殿

銅板葺、 入母屋造の建物です。
内宮参拝記念の御朱印はこちらで頂けます。

 

 

人だかりがしていたので行ってみると玉石の真ん中に御神石なのでしょうか、
皆が皆、手をかざしては自分の身体に宛がっていました。

とりあえず私たちも同じ動作をしました。
お隣のカップルに「どんなご利益があるのですか?」と伺うと、
「分からないんですが皆さんがやっているので真似ているんです。」と。
お互い爆笑になり、道中お気をつけて御機嫌ようとお別れしました。

 

 

内宮に向かうおはらい町通り(旧参宮街道)を中心に、風情のある店舗がたくさん軒を連ねています。

 

 

おかげ横丁は殊に賑やかで、興味深いお店もいっぱい。

 

 

「伊勢路・名産味の館」の中に出店している酒徳昆布で実演販売していたおぼろ昆布や
マルニシのあおさのりやまるてんの食べるかつお節を買ったり、

招き猫グッズの「吉兆招福亭」で、クマちゃんそっくりの招き猫と、
クマちゃんが大入り袋持ったのと宇治橋渡ってる図柄の2種類のポチ袋を買ったり、

「若松屋」でカマボコ買い食いしたり。

 

 

「灯りの店」で和蝋燭と息子のお土産にキャンドルスタンドを買ったり、
「伊勢醤油本舗」で伊勢醤油吟香仕込みを買ったり、
もちろん「赤福」で大箱数箱買ったり。

そしてお昼には「ふくすけ」で憧れだった伊勢うどんを食べたりしました。

 

 

念願のお伊勢参りと買い物も存分に満喫し、
満足して宿へ向かうべく新橋を渡るとここでも人だかりが。

U字工事のお二人です。
リュック背負ってカメラ片手…見覚えあるなぁ~この姿。
黄金伝説の行列が出来る即日販売のロケなのかな。
どちらにしろGW中のお仕事、お疲れ様です。

 

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彦根城

2012-05-12 |  ├ 滋賀・愛知・三重

夕暮れ時に彦根城を散策。

市内に宿をとったのでのんびりと気楽な散歩です。
彦根城も玄宮園も閉園間際で入園時間がギリギリだった為、
かえって人が少なくて殊更のんびり出来ました。

 

 

天守閣の一番上の階。
中って意外と狭いのね。

戦国の姫たちはここで優雅に暮らしていたのかな…
それにしても中は質素で優雅とは程遠いイメージ。

 

 

ブレてしまい見辛くて申し訳ありません。

見事な梁。
つくづくこの立派な木材をどうやってこの山の上まで運んだんだろう?
何人の作業員や職人が、どの様な1日のスケジュールでこのお城を建てたのだろう?
ひとりでブツブツ、どうやったんだろう…とひとり言いってました。

 

 

階段の急さ加減にはビックリ!!
手すり無しでは上り下り出来ない程。

 

 

天守閣の石垣
隙間なくぎっしり。お見事!

 

 

時報鐘と聴鐘庵

城全体に響くようにと『鐘の丸』より移されたもので、
今も午前6時、9時、正午、3時、6時と1日5回に鐘がつかれ「日本の音風景百選」に選ばれています。
幕末期12代藩主直亮の時に、より美しい音色にしようと鋳造のさい大量の小判が投入されました。
隣接する聴鐘庵は茶屋として薄茶(お菓子付¥500)を楽しむことができます。(9:00〜16:00)

彦根観光協会 http://www.hikoneshi.com/jp/

 

 

玄宮園から天守閣を望んでいます。

チョッとなめてました。
正門から天守閣に登るのはまあまあだったんだけど、
玄宮園へ向かう為黒門へ下る石段が強烈にハードだった。
到着した頃にはもうくたくただし、辺りも日が暮れ始まって来たし…。
已む無く楽々園は却下し、魚躍沼を眺めながらベンチで一休みしました。

 

 

彦根に城下町の夕暮れ時は何とも風情があります。

 

 


京料理 宮前

2012-05-09 |  ├ 滋賀・愛知・三重

近江八幡の散策でランチに立ち寄った「京料理 宮前」。

宮前は訪れた本店の他、宮前たちばな店、宮前大杉店と支店が2店あります。
最初は日牟禮八幡宮の鳥居斜め向かいにある「宮前たちばな」の暖簾を潜ったのですが、
是非本店の方へと勧められ、急遽送迎付きで本店へ案内されました。
送迎車の中で、要所要所解説がありガイドブックより分かりやすい観光案内までして頂きました。

 

 

京料理 宮前
滋賀県近江八幡市本町1-8
0748-33-0150
昼 11:00~15:00 (LO14:30)
時間 夜 17:00~22:00 (LO20:30)
定休日 毎週水曜日 (お問い合わせ下さい)
http://www4.ocn.ne.jp/~miyamae1/

 

案内されたのはこちら「京料理 宮前」。
とても素敵な門構え。
前庭に面した小さな洋室に案内されました。

 

 

前庭の景色を望みながら優雅にランチ。
GWの中日の平日とあり私たちだけでこの景色をひとり占めです。

 

 

都 1,575円(平日のみ)
リーズナブルなのにこんなに豪勢。
目もお腹もいっぱいになりとても満足しました。

お昼のメニューはこの他に浮草(2,310円)、秀月(2,835円)、四季会席(3,675円)があります。

 

 

八寸(筍、昆布巻き、出し巻き玉子、サーモン、和え物、酢蓮、道明寺)
湯葉、グリンピースのジェル仕立て、天ぷら(キス、椎茸、サツマイモ、シシトウ)
ご飯(ゆかり)、香の物(大根、しば漬け)、お吸物

 

 

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京料理 宮前京料理 / 近江八幡駅
昼総合点★★★☆☆ 3.3

 


豊臣秀次が築いた城下町、近江八幡

2012-05-08 |  ├ 滋賀・愛知・三重

近江商人の町、近江八幡。
豊臣秀吉の甥・秀次(1568~1595)によって1585年、八幡山城が築かれ、
安土の町を移すかたちで碁盤の目状の都市が開かれたことにより歴史が始まります。 

 

 

豊臣秀次といえば、大河ドラマ「江~姫たちの戦国」で北村有起哉さんが
何ともいえない味のある演技をなさっておりましたね。

 

 

標高271mの八幡山は別名鶴翼山(かくよくざん)とも呼ばれ、
15分間隔で運行するロープウェーで登る事が出来ます。

山頂からは琵琶湖や近江八幡の町並み、安土山が一望できます。

 

 


瑞龍寺山門

八幡山山頂には秀次が築いた八幡山城がありましたが、
現在は京都から移築された村雲御所瑞龍寺(むらくもごしょずいりゅうじ)が1961年に移築されています。

秀次は秀吉の養子となり関白職を継ぎましたが、
後に秀頼が産まれ後継者を巡る争いにより自害させられました。

瑞龍寺は秀次の母・智(とも・豊臣秀吉の姉)が処刑された子や孫の菩提を弔うために出家し開いた寺です。
このとき後陽成天皇が村雲の寺地と「瑞龍寺」の寺号、寺領1000石を与えました。

 

 


日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)・拝殿

八幡山麓に建つ旧八幡町の総社で、近江商人の信仰を集めてきました。
江戸初期に海外貿易で活躍した西村太郎右衛門が寄進した「安南渡海船額」(重文)が納められています。

 

 


八幡堀

秀次が八幡山城を築城した際、設けたものです。
城を守るお堀の役割と共に琵琶湖の水運で物流の役割も果たしていました。

 

 

映画や時代劇の撮影場所としても有名です。
また、「近江八幡の水郷」として2006年に重要文化的景観の第1号に選定されました。

 

 


旧西川家住宅

西川家は屋号を大文字屋と称して蚊帳や畳表を商い、江戸、大坂、京都に店を構えました。
店と居宅部分に分かれており、突き出した座敷玄関が特徴の典型的な近江商家です。
1983年重文指定されました。

 

 

奥行きが広く、庭に植えられた木々の周りに飛び石が巡らされ、地面には苔が生えています。
近江商人の隆盛ぶりを偲べます。

学芸員の方が丁度庭の入れをしている時に訪れました。
この苔を維持する為には夏場には日に二度の水やりをしているそうです。

 

 

八幡山城はわずか10年で廃城となってしまいましたが、
秀次が定めた楽市楽座や諸役免除などの政策のお陰で商業の発展を遂げました。

近江の地から全国に進出した商人たちは「近江商人」と呼ばれ、
中でもこの近江八幡からは数多くの豪商が生まれました。

新町通り、永原町通り、八幡堀、日牟禮八幡宮境内地の4地区(計13.1ha)は
重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

 

 


かわらミュージアム・表玄関のアプローチ

八幡堀沿いにあったかわら工場跡地に建てられた瓦葺きの博物館です。
数多くの鬼瓦や古代の瓦、八幡山城跡から出土した瓦をはじめ、世界の瓦が展示してあります。

 

 


近江八幡観光パスポート/1冊1,000円

市立資料館(近江商人屋敷他500円)、かわらミュージァム(300円)、
八幡山ロープウェー往復(800円)、アートミュージアム(200円)がお得に利用頂けます。
(1冊で800円お得になります)

他にも、水郷めぐりの300円引き(2100円→1800円)や市内のお土産や郷土料理店、喫茶店、
等々において5%オフや粗品進呈などのサービスを受けられる大変お得で便利な内容になっています。
 
<販売場所>
 ・近江八幡駅北口観光案内所(電話:0748-33-6061)
 ・白雲館観光案内所(電話:0748-32-7003) など

滋賀県観光情報HPより

このパスポートがあれば見学施設でスタンプを押してもらうだけで済むので、
いちいちお財布を取り出す手間が省けてとても便利でした。
ただお土産にもお得だと帰宅して気付いてちょっとショック。
お目当ての吉井のお麩を買うときに使うのを忘れてしまいました。