道草日記 心の思いと、花たちへ・・・。

ちょっぴりときめき心が癒された時・・季節のお花に出会った時・・・私の感動を綴ってみたいと思います。

お彼岸の入りです(‘-‘)」

2008-09-20 23:32:15 | Weblog
    時々の一日。

  明日から三連休が出来る・・・午前の用事を済ませ
  午後からお寺さんへ。

  我が家のお寺さんは直ぐ近くにあるのでお参りする
  には助かります、電車や、バスに乗りついて行くの
  でしたら、きっと足も遠のいてしまうのでしょう。

  田舎の父のお墓参りも暫くしてません、夏のお盆は
  暑いので秋になったら、秋が過ぎてしまったら、春の
  お彼岸にでもなんて気持ちでいるので親不孝者ですね。

  今日はお墓のお掃除をしながら、そんな田舎の父の
  ことを思いました。
  花立にお花を挿して、そのほかにもう一束お花を
  買い求め、これは田舎の父の分と挿してお線香を
  あげてきました。

  彼岸の時期になると必ず忘れないで咲く彼岸花が
  所々に見られました、本当に不思議な花です。

  今夜は珍しく二時間ドラマの戦争ドキュメンタリー
  ドラマを観てしまいました。
  9時からの二時間ドラマなど観たことないのですが
  今夜は主人も一緒に引き付けられてみていました。

  63年前の特攻隊のドラマでした、これから戦地へ
  特攻隊として出て行く隊員と、それをお世話した
  15歳の女学生のドラマ、一枚の特攻隊を見送る
  写真がきっかけでドラマは戦争の思い出になりました。

  まだ生きておられる撫子隊の方達の生の声が涙を
  誘いました。お国の為と飛び散る命です、こんな悲惨な
  戦争は繰り返したくないですね。
  なぜこのような尊い命を奪ったのでしょう、未来のある
  若い命です、今思うとこの若い命を奪った戦争は殺人にも
  なる行為だと思いました。

  婚約者を奪い、親兄弟を悲しませ、飛び散った若い命を
  これからの世代にも語り告がなくてはいけないのかも
  知れません。
  語り継げる人たちも段々少なくなって、本当に戦争を
  知らない世代になってしまうのですよね。
  尊い命をささげた特攻隊に思わず涙してしまいました。