(YuTUbe-Paul Maurat より）
台風が接近する夕方からサントリーホールへ和太鼓のコンサートへ
今回は難民を助ける会主催、「東日本大震災被災地復興支チャリティ
コンサート 鼓童と和太鼓の仲間たち それぞれの祭り音」と言う目的
で開催されました。
復興支援では宮城県女川から小学生から高校生までの和太鼓隊
女川潮騒太鼓轟会の演奏と、山梨県から日本航空高等学校 太鼓隊が
参加されて勇壮な和太鼓の撥さばきを見せて下さいました。
女川の小学生の太鼓隊も力強い演奏に沢山の観客から拍手を頂いて
居ました。現地からバスを連ねての参加だそうです。
日本航空太鼓隊は高校生だけあってエネルギッシュ、活動的な若さを
沢山見せて下さいました。これも感動でした。
後は鼓童の皆さんが演奏してくださった中で、田舎のお盆の時に町の
青年団が太鼓で踊る念仏踊りを、鼓童の皆さんがアレンジして素晴らしい
太鼓と踊りの演技を見せてもらい懐かしかった。
篠笛の独奏も太鼓の音で奮い立った心に、今度は静の音色で会場を
魅了してくださりとっても心地よい気分に。篠笛も日本古来の音色
心に沁みてきます。
最後は大太鼓、真っ白い褌姿の演奏者が大きな大太鼓を叩く勇壮な姿
息をのむばかりでした。
３０分に及ぶ演奏は体力も随分使うのではないかと多々息をのむばかり
裸の勇者ともいうべき姿に見とれていました。
何だか和太鼓の虜になりそうです。
帰りは最悪でした。六本木あたりで飲みたかったのだけど、あの嵐
とりあえず近くの駅まで来て乾杯と言うことに、１１時を過ぎたころは
立って歩くのも困難な状態の風と雨でした。
傘もさせず、頭からずぶ濡れ・・・でもとっても感動をもらえた演奏会でした。