主力であるPepsiCoの23年12月期決算です。
北米に代表されるように、値上げはしたものの原料高で利益は相殺されたようです。
上段:Sales、下段:Operating Income
事業 |
2022 |
2023 |
増減率 |
FLNA |
$23,291M $6,135M |
$24,914M $6,755M |
+7% +10% |
QFNA |
$3,160M $604M |
$3,101M $492M |
-2% -19% |
PBNA |
$26,213M $5,426M |
$27,626M $2,584M |
+5% -52% |
LatAm |
$9,779M $1,627M |
$11,654M $2,252M |
+19% +38% |
Europe |
$12,724M -$1,380M |
$13,234M $767M |
+4% - |
AMESA |
$6,438M $666M |
$6,139M $807M |
-5% +21% |
APAC |
$4,787M $537M |
$4,803M $713M |
+0% +33% |
売上高は、$86.4B→$91.5B、営業利益は$11.5B→$12.0Bで増収増益でした。
利益率は下がったものの、コスト増は吸収できたようです。
資産は、現預金が$5.0B→$9.7Bと増加しました。
他には、設備機器が$24.3B→$27.0Bと増加しています。
負債は、長期借入金が$35.7B→$37.6Bと増加しました。
留保利益は$67.8B→$70.0Bと増加しています。
営業キャッシュフローマージンは、15%で2ポイント改善しました。
投資キャッシュフローが重いため、フリーキャッシュフローはやや減りました。
株価は切り下げていて、相場環境としてディフェンシブ銘柄そのものの動きです。
買いを入れるか悩みどころです。
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