goo

JAL123便墜落事故-真相を追う-そしてミサイルは発射された(8)

ミサイルの話題から遠ざかってしまい申し訳ありません。今回こそ本題に入りたいと思います。

その前に・・・

これまで私が書いてきたことに対して、色々なご意見やご批判があるようですが、お願いしたいのは、人生、たかだか数10年のご経験やそこから得てきた常識だけで物事を判断するのを止めていただきたいことです。読者の皆様に限らず、この調査に協力していただいているメンバー全てが、最初は目の前に突きつけられた現実に対し拒絶の念を覚えながらも、自身の経験と常識を乗り越える選択をし、このブログでの発表を決意したのです。

私たちが全てを知っているとも、絶対に正しいとも言い切るつもりもありません。現実を見据えた時、これが最も合理的であると結論付けたものを発表しているだけのことです。ですから、無定見な中傷は論外としても、ご批判されるのはご自由にどうぞ。私はむしろ、書かれたものをむやみに盲信しないその姿勢を高く評価します(※1)。ただし、「ネットを検索したけどそんな情報はない」程度のものを根拠として批判されても困ります。ネットの世界は現実の世界ではありませんから。批判を行う方は、少なくとも現地を訪れ、群馬県上野村、および事故現場周辺のあの独特の雰囲気を肌で感じてください。また、土の採集や放射線測定器で調べればより多くのことがわかってくるでしょう。ただし、くどいようですが、現地は最高レベルの監視体制下(※2)に置かれていることだけは、初めにご忠告申し上げます。

※1 日航機事故に関して書かれたものの代表といえば「事故調査報告書」ですが、これが改竄されたものであることを近日このブログで証明します。これにより自動的に、ボイスレコーダー(CVR)およびフライトレコーダー(CFR)改竄の事実が確定します。同時に日本航空上層部および政府・運輸省(当時)、事故調査委員会が国民に向けて壮大な嘘を発表したことが露呈することでしょう。繰り返しになりますが、このブログでの公表前に、関係者による真実の告白を切に求めます。

※2 通常は、近くの尾根などから双眼鏡でこちらを監視しています。測定器などを持って歩いていると、もともと人気のない土地にも拘わらず、いつの間にか回りに人が現れます。電力会社や営林署などの民間人に偽装しているので表向きは異常を感じませんが。


■ミサイル部品について語る

ここでは「そしてミサイルは発射された(3)」で掲示したミサイル部品の写真(写真3)について解説します。以下、この写真を国際軍事評論家のB氏に鑑定していただいた時の様子を会話形式でご紹介いたします。

---------------------------------(ここから)----------------------------------

管理者:「S氏からこういう部品(写真1)が、第3エンジンが落下していた付近に大量に散乱していると報告がありましたが、何かミサイルに関係する物なのでしょうか?」


写真1:四角いミサイル部品

B氏:「うーん、これだけではちょっと何とも言えないですね。何か大きさが分かる写真はありませんか」

管理者:「こちらは、指が写っているもの(写真2)です。そんなに大きな物ではないですよ。」


写真2 :四角いミサイル部品(大きさのわかるもの)


B氏:「ああ、これで分かりました。ミサイルの信管に使われる部品です。真ん中の穴に芯を貫通させて固定し、信管の中をこの部品で区切っているんです。信管の奥の方、起爆装置の付近でこの四角い部品が使われており、ミサイル先端近くの誘導装置の辺りになると、形状が変わって丸い部品が使われているんですよ。」

管理者:「ちょと先生、まだお見せしていないのに何で分かるんですか(汗)。丸いのが写っているのもあるんですよ(写真3)。」


写真3 :丸と四角のミサイル部品

B氏:「本当だ、これで間違いないですね。空対空ミサイルの信管に使われている部品です。この仕切り板の間に電子部品などが装着されているんですよ。昔、ミサイルの組立現場で同じ物を実際に見ています。」

管理者:「それじゃあ、メーカーとか分かりますか?」

B氏:「米国ヒューズ社(現レイセオン社)製の空対空ミサイルで間違いないでしょう。」

---------------------------------(ここまで)----------------------------------

以上、真ん中に小さな穴の開いた丸と四角の小片、これはミサイル信管内のセパレータ(仕切り板)なのです。詳しくは空対空ミサイル弾頭の構造を示した概略図(図1)をご覧ください。


図1 :空対空ミサイル弾頭の構造(概略図)

この事実を裏付ける証拠物も存在します。この丸いセパレータがピタリと収まる丸い径の切り口を有する、ジュラルミンと思われる金属破片(写真4)。その形状からして明らかにミサイル弾頭の先端コーン部分であることが分かります。


写真4 :空対空ミサイル先端部分

以上から、少なくとも御巣鷹の尾根、事故現場でミサイルの断片が見つかったことは動かし難い事実となりました。もちろん、かなり苦しい説明ですが、これが積荷だった可能性もない訳ではありません(それならそれで大問題ですが)。しかし、「そしてミサイルは発射された(2)」で示したように、エンジンに突き刺さったミサイルの不発弾頭を見れば、これらが実際に発射されたことは、もはや曲げられない事実と認めるしかありません。

ただし、気になるのは、このセパレータが現地に大量に落ちていたことです。S氏の報告によると、それこそ無尽蔵といってもいいくらいあちこちに落ちていた(※3)とのこと。また、その中にはサイズ形状の異なるセパレータ(写真5)が数種含まれています。それがいったい何を意味するのか?唯一考えられるのは、空対空ミサイルだけでなく、種類の異なる地対空ミサイルやロケット弾が、現地で乱射されていた可能性が極めて高いこと。「オバマ大統領訪日に寄せて」で触れた、複数の米国軍機の墜落に大きく関連するであろうということです。


写真5 :形状の異なるセパレータ(長方形の孔がある)
    「表面に激しい焦げ跡がある。おそらく地対空ミサイル(レッドアイ)のもの。
     地上から極低空を狙ったため、燃焼しきらず落下したのだろう。」by B氏


※3 S氏と私の電話による通話は当局に完全に傍聴されているようで、2009年8月頃、セパレータであることが判明したと連絡した直後に、現地からほとんど回収されてしまいました。今ではかなりよく探さないと見つかりません。


次回は、この空対空ミサイルとこれを発射したと思われる戦闘機についてもう少し突っ込んで解説しましょう。例の「謎の黒い戦闘機」についてです。


* * *

【ご連絡】
B氏による12月の月例セミナーにて、現地で採集した物証の一部を公開します。写真と文書ではなかなか伝わらない現実の重みを手にとってご体感ください。なお、まだその時期ではないと判断し、今回も関係者のみのご招待とさせていただきます。悪しからずご了承ください。


NUMQUID LEX NOSTRA IUDICAT HOMINEM NISI AUDIERIT AB IPSO PRIUS ET COGNOVERIT QUID FACIAT

管理者
コメント ( 7 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする