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認めたくない福島の憂うべき現状2

以下はすでにネットで出回っている福島第一原発4号機画像ですが、これについても私の信頼できる筋から情報がありました。もちろん、今の私にその真偽を確認する術はなく、あくまでも一伝聞情報としてお知らせする次第です。これが事実だとするとたいへん危険であり、周辺数10km圏内の住民は避難の必要があります。その意味で、裏取りが不完全ながらも掲載する必要があると判断しました。


写真1:福島第一原発4号機のチェレンコフ光


■4号機燃料棒の数は公表値の倍、2870本

前回の記事で、4号機には大量の燃料が保管されており、そのほとんどがメルトアウトし地下500メートルに達していると書きましたが、保管燃料の具体的な数量が判明しました。その総数、実に2870本、政府や東電の公表値1545本のほぼ倍数です。

震災直後にメルトアウトしたのは2つの使用済み燃料プールの方で、未使用燃料プール内800本については、ひび割れなどはあったものの、つい最近まで冷却がまだ可能だったようです。しかし、先週からの報道にもあるように、こちらのプールの冷却水も流出涸渇し、臨界による青い光(チェレンコフ光)を発光している模様です。

生命に直接影響のある強い放射線は半径20kmにおよぶということで、これらが事実なら福島県民は全員避難、東北地方を縦断する移動も控えなければなりません。いったい誰が福一を「冷温停止・収束」などと言ったのでしょう。事故の影響とその深刻さはここにきて激増しています。


■浜通りに存在する東京電力プルトニウム保管庫

本件には余計なことかもしれませんが「(新)日本の黒い霧」らしい情報もここで加えておきます。中見出しにあるように、福島県の浜通り沿いに東京電力のプルトニウム保管庫が存在しているようです。

ここからは推測になりますが、4号機の、発電とは全く関係ない大量の核燃料保管は、公表されていない核(兵器)ビジネスが目的であるとしか考えられません。浜通りの保管庫は、おそらく、それら"製品"の出荷センターであると考えられます。このような核出荷センターの存在については、他にもいくつか情報が入ってます。

詳細は後日掲載したいと思いますが、素粒子ニュートリノの検出装置で有名なカミオカンデ(岐阜県飛騨市)(*1)も関西電力の核出荷センターであると情報は伝えてます。未知の素粒子の検出とは、学術的に見れば大変意義深いことですが、よくよく考えれば、実利主義のこの国が、純粋な学術研究のためだけに100億円(実際はそれ以上だろう)の予算を付けることは、快挙と思える反面、何か裏があるなと考えるのが自然です。

「福井大飯原発の再開に政府がゴーサイン」と最近の報道は伝えていますが、地理的に考えて、大飯原発の核出荷センターは最も近い岐阜のカミオカンデと考えられます。福島の廃炉が決定的になった現在、一日も早く金のなる核ビジネスを再開したいというのが、闇商人の心情でしょう。この闇商人たちの前に、今の政府の力はあまりにも無力です。


*1 カミオカンデ:東京大学の研究施設だが、東大系の研究機関はどこも胡散臭さが漂う。国家の奴隷と言ってしまえばそれまでだが、科学者としての誇りと良心はどこへ行ってしまったのか?庶民だけでなく、現陛下までをご病気に追いやったあなたたちの重大な過ちを、いつかこのブログで取り上げなければならないだろう。本郷の土に埋めて隠せたと思っているなら大間違いだ。


* * *


福島の事故をきっかけに、図らずも日本の核ビジネスの裏構造が見えてきました。この構造は以下の点から、本ブログがメインに扱っている1985年の日航機事件にも通じるものと私は考えます。

 ・核燃料(兵器)の密輸送
 ・政府より強大な裏権力構造の存在
 ・国際機関(各国政府、IAEAなどの国際機関)の介入
 ・徹底した報道管制

私は、御巣鷹の犠牲者の魂に、彼ら同胞を死に追いやった存在を暴くと誓いましたが、その巨大な存在の姿が、今回の原発事故で多くの日本人の目に晒されるようになりました。その存在を更に見極め、それを乗り越えることこそが、JAL123便の犠牲者のためであり、ひいては日本の将来のためであると思えるのです。


EGO MISI VOS METERE QUOD VOS NON LABORASTIS ALII LABORAVERUNT ET VOS IN LABOREM EORUM INTROISTIS
あなたがたが自分では労苦しなかったものを刈り入れるために、わたしはあなたがたを遣わした。他の人々が労苦し、あなたがたはその労苦の実りにあずかっている。
(ヨハネの福音書 第4章38節)

管理者 日月土
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