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JAL123便墜落事故-真相を追う-2015年の慰霊(4)

御巣鷹の尾根に慰霊に向かうに当たり、これまでの長い現地調査で縁ができたお宮へもお参りさせていただきました。

クリスチャンなのにお宮参りはおかしいという方もいらっしゃると思いますが、この世の事情を深く理解する知人の中には、そんな私を「正統派のクリスチャンですね」と言われる方もおられます。そのへんの理(ことわり)についても、おいおいこのブログの中で説明することになるでしょう。

さて、慰霊の途中で立ち寄ったお宮の中に、敷地内に写真1のような看板をかかげた場所がありました。何かが変だと気がつかれましたでしょうか?



写真1:神社境内に掲げられた看板 (固有名は消しています)


右に大きく

「天皇陛下御在位二十年記念」

と記されています。これ自体は何の変哲もない文言ですが、問題なのはその看板に共に記された日付です。

「昭和六十一年十一月二十三日」

昭和天皇の御在位期間である昭和61年に天皇の在位20周年が祝われている?何かの間違いだと思われるかもしれませんが、この看板の左端にはご丁寧にも平成二十二年に再建された旨が記されています。二度も間違えるとは考えにくく、明らかにこの日付を天皇の在位20年と理解したうえで記載していることが分かります。

これはいったいどういうことなのか?

この種明かしはそれほど難しいことではありません。真の天皇制は一般日本国民の全く預かり知らぬところで執り行われているのです。


123便事件の隠蔽などはその最たるものですが、本当の事が国民に知らされていない。日本国統治の要諦(現代の法制度でいえば象徴か)である天皇制ですら、その実体が国民に知らされていない。この現実こそ、日本人が生まれながらに抱える最大の不幸であると私は考えます。

陰謀論の世界では、「○○天皇は△△のすり替えだ」、「この代は血が繋がっていない」云々の議論が盛んなようですが、そんな議論は私に言わせれば何の意味もありません。どれも大和朝廷・万世一系という古代に創造されたフィクションから離れない虚しい議論です。

そもそも、日本には50前後の正統な王家の血筋が存在し、古代のある時期に主要3家がその統治の主導権を取り持つようになった。その象徴が最も顕著に現れているのが図1の神紋なのです。



図1:ご存知「三巴」の神紋


天皇家に関する事実関係隠しは、123便事件の真実隠蔽と密接にリンクしています。123便の真実が明らかになる時、それは、日本という国の真の姿が表に現れる時を意味します。果たしてそこまで行き着けるのかどうか、私も試されているのだと強く感じます。


 * * *



図2:日本サッカー協会のシンボルにも使われている八咫烏(ヤタガラス)
   出所である「神武東征伝説」も事実無根のデッチアゲ創作であることは、
   このブログで実証することになるでしょう


霊感が少し強い方なら、写真1の中に神の御姿が見えるかもしれません。私にはその神がこう語りかけているように聞こえます。

「一人の天子でこの国を治めよ」

3本足で立つ姿はそもそも不自然であり、あまりに歪(いびつ)で奇怪でもあります。2本の足ですくりと立ち上がり1体を成す。それこそ自然が示す正しき姿であり、まさに「日本(ニホン)」という国名の由来だったのではないでしょうか?


[この記事のキーワード:1体、2本(日本)、3巴、11月23日]


VERUMTAMEN ET EX PRINCIPIBUS MULTI CREDIDERUNT IN EUM SED PROPTER PHARISAEOS NON CONFITEBANTUR UT DE SYNAGOGA NON EICERENTUR. DILEXERUNT ENIM GLORIAM HOMINUM MAGIS QUAM GLORIAM DEI.
とはいえ、議員の中にもイエスを信じる者は多かった。ただ、会堂から追放されるのを恐れ、ファリサイ派の人々をはばかって公に言い表さなかった。彼らは、神からの誉れよりも、人間からの誉れの方を好んだのである。
(ヨハネの福音書 第12章42,43節)


遠つ御親の始りの地より
管理人 日月土
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