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オミクロン - 007に見るスペクターの世界計画

前回の記事「007の日本終了宣言」で、映画007シリーズの最新作、及び過去作品の中に123便事件を含む日本への言及が認められるとお伝えしました。都合次の3作品です。

 ・1967 You Only Live Twice  007は二度死ぬ
 ・1985 A View To A Kill   美しき獲物たち
 ・2021 No Time To Die   ノー・タイム・トゥ・ダイ

現在の、コロコロワクワク大祭りの最中、他にも日本及び世界の現況を暗示している作品はないか調べてみたところ、次の様な会話のやり取りを見つけたのです。


English
[C says]
Take a look at the world.

Chaos.

Because people like you, paper-pushers and politicians, are too spineless to do what needs to be done.

So I made an alliance to put the power where it should be.

And now you want to throw it away for the sake of "democracy."

Whatever the hell that is.

How predictably moronic.

But then isn't that what M stands for?


"Moron."

[M says]
And now we know what C stands for.

"Careless."

日本語訳
[Cのセリフ]
世界を見てみろ

混乱だ

お前のような人間、官僚や政治家に決断力がなく、やるべきことをやってない


だから私はその力をあるべき姿に正すため彼ら(スペクター)と組んだんだ

そしてお前は「民主主義」とかいうもののためにそれを投げ出そうとしている

なんてくだらないんだ!

愚かさが透けて見える

でも、「M」が何を意味しているかやっとわかったよ

「間抜け」だということだ

[Mのセリフ]
こっちも「C」の意味がわかったよ

「不注意」だとね

  (和訳:日月土)


※対訳表示はPCブラウザによる閲覧に最適化しています。スマホで上手く表示されない点はご容赦ください。

以上は2015年公開の作品「Spectre」(スペクター)からの一シーンで、英国MI6で007の上司であるコードネーム「M」と、英国政府から派遣された官僚で、00セクションの解体を進めようとしているコードネーム「C」との会話です。



画像1:ポスター(上)および映画シーンより「M」(左下)と「C」(右下)

会話から分かるように「C」は世界的秘密結社であるスペクターと密かに手を結び、米国や日本を含む世界主要国の情報部門の運用を統合した上で、その情報能力をスペクターの目として活用するべく画策していたのです。

その計画に気付いたジェームス・ボンドと上司の「M」、このシーンは「M」が「C」と直接対峙する息詰まるシーンでもあります。


■オミクロン株の予告か?
現在、新型感染症の最新モデル「オミクロン株」が祭の新ネタとしてメディアを賑わせていますが、このオミクロン(omicron)が、英語のmoronic(モロニック)のアナグラム(文字の並び替え)であることは、気付いている人はとっくに気付いていることでしょう。

 omicron → moronic

この moronic なる言葉が英語会話でどのように使われるのかは、上述の会話シーンで確認していただきたいと思います。

私はここで短絡的に「007映画"スペクター"はオミクロン株の予告だった!」と言いたい訳ではなく、どちらかというと、この映画の設定自体が非常に気になるのです。

まず、「スペクター」なる秘密結社は、日本を舞台とした作品「You Only Live Twice」にも登場し、阿蘇山をモデルにした架空のカミ山なる火山の地下に広大な地下施設を作っています。

阿蘇山周辺に大型の地下施設があることは、国際軍事評論家のB氏も認めている所で、旧日本陸軍の一部は日本敗戦後も数年間、その地下施設に籠城していたと言います。

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ここで、スペクターと日本との繋がりが朧気ながら見えてくるのです。

そして、この映画に出てきた日本を指すキーワード、それは、「C」が主要国情報機関の国際会議と運用統合の決議を「東京」で行ったというシーンなのです。


画像2:東京での国際会議。日本人かと思ったら中国代表

スペクターの息がかかった「C」がなぜ東京で重要な国際会議を開いたのか?ただの設定だと言われればそれまでですが、「A View To A Kill」の日本人ビジネスマンや最新作「No Time To Die」に登場した能面男と同じで、そこにストーリー上の必然性は全くないのです。

やはりこの映画も日本について何かを語っている。秘密結社スペクターと日本が結び付き、そこに主要国の情報機関が集結しているという構図から、私はこの映画の真意をこう読むのです。

 世界は日本に牛耳られている

そして、全ての情報機関を統合させるということは、事実上の世界全人監視が達成されることであり、現在絶賛配布中のワクワク薬におそらくRFID機能(*)を有したナノチップが導入されていただろう事と深く関連してきます。
* RFID:無線による個体認識システム。スーパーなどの商品タグに既に導入されている。

すると、この映画に使われた moronic なるセリフが現在のオミクロン株を指している蓋然性もあり得ると考えられ、その仮定も含めるのなら

 新型感染症計画の真の出所は日本である

と読むこともできるのです。ちなみに、ナノRFIDは日本の日立製作所の特許技術であり、日立はあのビル・ゲイツ氏と合弁企業を立ち上げています。これは非常に注目すべき事実です。


画像3:日立中央研究所(11/4 日立市大甕で撮影)

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南アフリカだけが反対した

映画では、東京での国際会議の中で、南アフリカだけがシステム統合に反対し、一旦この決議が流れてしまうというシーンがあります。ご存知のようにオミクロン株は南アフリカで発見されたことになっていますが、この事実と映画の設定の間に何か関連性があるのかは分かりません。

しかし、もしも関連性があるとするならば、セリフに登場した"moronic"に今回の新変異種"omicron"の登場を予告する意味が込められていたと解釈することができます。

もう一つ,"moronic"と共に使われた"predictably"の解釈です。これはなかなか日本語訳が難しく、Amazonの字幕「救いがたい間抜けだ」も私の訳も会話の流れに沿うよう意訳していますが、原語の"predictable"には「未来を見通すことができる」という意味があり、無理に直訳すれば「君が"間抜け"なことはもう決まってることだ!」となります。つまり、"moronic"もとい"omicron"は確定事項だと宣言しているように取れるのです。

この予測が正解なのかどうか確認する術はありませんが、米国でも中国でもなく南アフリカの名前が単独で取り上げられたこの設定にはやはり不自然さを覚えるのです。


1985年の日航123便事件を長く調査してきた経験から、私は日本という国が表の政府と地下政府による2重権力国家であり、私たちが普段認識することのない地下政府は、国内のみならず、世界のあらゆる策謀と深く関わっているのではないかと見ています(映画のスペクターそのものですね)。

もちろん、今回のコロコロワクワク世界大祭りもそうですし、以前から度々指摘している日本の地下原子力発電システムの構築等も彼らのオペレーションの範疇にあることでしょう。見えない相手を対象にこの仮説を実証するのは簡単ではありませんが、同映画を含め、少しずつ状況証拠が表に出始めています。

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最後に、日本国内に深く潜伏しているだろう世界計画の首謀者に「M」のセリフを借りてこうお伝えしておきます。

 Careless

引き金を引いても思い通り弾が出るとは思わないことです。



PRINCIPES TUI INFIDELES SOCII FURUM OMNES DILIGUNT MUNERA SEQUUNTUR RETRIBUTIONES PUPILLO NON IUDICANT ET CAUSA VIDUAE NON INGREDITUR AD EOS
支配者らは無慈悲で、盗人の仲間となり、皆、賄賂を喜び、贈り物を強要する。孤児の権利は守られず、やもめの訴えは取り上げられない。
(イザヤ書 第1章23節)

※そしてこのような者たちが必ず罰せられる日が来ると、預言者イザヤを通して主は語られるのです


キリストの御国にて記す
管理人 日月土
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