石ころ

今日の歌(2020.11.5)


短歌

秋の日のガラス越しの穏やかさ
聖霊越しに世を生きる身も


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コメント一覧

bachan-no-1
デ某さん、嬉しいコメントをありがとうございます。

本当に「硝子」という字には、少し波打つ昔のガラスの
雰囲気がありますね。

私は早くに両親を亡くして、中卒で何の教養も無いのですが、
それでも夏目漱石が好きで、古本屋で染みだらけの文庫本を買っては
読み漁りました。
もちろん、内容の機微など分かろうはずもないと思うのですが、
言葉遣いの雰囲気が好きでした。

pc右側の南窓から、冷たい右手を温める陽が差し込むのです。
その時「ああ、幸せだなぁ」って、「守られているなぁ」と・・

五嶋みどりさんのヴァイオリンをありがとうございます。
難しいことはわかりませんが、クラッシックは心の深いところから
揺さぶられます。
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「ガラス越し」に総てが凝縮されていますね。

高校生の頃、漱石「三四郎」「こころ」ならまだしも
大人ぶって 随筆「硝子戸の中」を読んでいました。
漢字にした「硝子」もなんとも言えぬ響き、語感があります。

丹波篠山の歴史美術館の硝子窓が 
鋳型に流しこんだような波をうつ旧い硝子…見ているだけで癒されます。
歌に詠まれたガラスはどんなのかなぁ、と思いました。

秋の日のヰ゛オロンのためいきひたぶるに身にしみてうらがなし。
五嶋みどりさんの チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」を。
https://www.youtube.com/watch?v=-I5qh7c0QL0
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