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石ころ

冬晴れ

 朝は寒くて、息子を送り出した時は真っ暗な道が凍り付いていたけれど、今日は雲ひとつない上天気。
湿度なんと40パーセント!この絶好のチャンスに家中を開け放し、タンスの引き出しも、押入も開けっ放して、家の中はまるで泥棒が大騒ぎをしているような状態。
布団や毛布などをこれでもかと放り出して、このお日様をどん欲に利用しようと二階と下を一日中バタバタ。みんな放り出したついでに、息子の部屋にも掃除機をかけてすっきりした。

 先日ご近所のワンちゃんのお世話を一週間ほど引き受けたことがある。今、しきりにそのワンちゃんが鳴いている。気になって仕方がない・・私の役割はもう終わったのだからと思っても、飼い主さんの忙しいことが分かっているので、もっとおせっかいをしようか・・などと迷う心をワンちゃんは知って呼んでいるみたい。

この間も、リードを付けたままうろうろしていると知らせてくださる方があって、名前を呼ぶとすぐに側に来た。リードをすばやくつかんで、「ハウス」と引っ張ってみても、足を踏ん張って嫌だという。それで少し散歩をつきあってしまった。もう、老犬で毛も抜けていたりしてかっこはよくないけれど、それでも散歩の時に誉めると、一生懸命に前を歩く姿は愛おしい。

世話をする私を見て、お隣のご主人は「昔は側にも寄れなかったな。」と言われた。確かに、今も飼い主さんが「噛みませんでしたか」と言われるほど気のきついワンちゃんなのだけれど、老いてきたことで誰に身を任せるのかを心得たように頼りにしているようすが痛々しい。入院をしておられるご主人様が早く帰ってこられるといいね。

 
私はイエスさまにこの身のすべてをお任せしている。私の家族もノアの家族のように、ラハブの家族のように、イエスさまの赦しと守りの中にある。
それは、主に身を避けたということ以外一切私たちの何かには依らず、一方的な主のお約束に依ること。たとえ嵐の前触れの中にあろうとも、主のご真実によって保護されていることは、なんと心強いことだろう。

 
主は、ご自分の羽で、あなたをおおわれる。あなたは、その翼の下に身を避ける。主の真実は、大盾であり、とりでである。

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コメント一覧

石ころ
コメント感謝します

私は、人がなぜ主に向かって泣かずに生きられるのだろうと、不思議に思うことがあります。
主には泣き虫でよいのではないかと思っています。

エシュコル
お久し振りです。
昔は私もそんな犬だったのだろうと、記事を見て思いました。ある意味ペテロなのかも・・・
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