夜遅くまでPCの前で色々と調べている息子に、時々「これはどう思う?」と聞かれて、初めは真面目に、ああでもない、こうでもないと、注文を付けていたけれど、そのうちすっかり面倒くさくなって「もう、寝るよ。」と私は落後してしまった。でも、今日新しくやって来た掃除機は紙パックがいらないし、取れたゴミが見えることで汚れ具合が即わかる。それに排気が綺麗らしい。これは進歩を素直に歓迎。
今、もうひとつ期限切れ間際がある、それはオーブンレンジ。これは選ぶのがもっと大変で、機種選びの段階で中断してしまった。とことん動かなくなるまで今のを使うことにする。というのも今の製品がいかに我が家のニーズにあっているかが、調べている間によく分かってきて手放すのが惜しくなってきたから。
すべては新しくなるほど良くなっているのではないかと思っていたけれど、よく調べてみると10年以上前の製品が結構良くできていることに気づく。「消費電力が・・・」とか言われるけれど、古い製品を捨てるにも環境に対しては負担をかけるんだろうと思うし・・。でも、この考え方はメーカーには歓迎されないだろうな。
確かに、新製品にはすばらしい機能はあるけれど、それは、それを必要とする人にとっては良い機能であるだけで、すべての人に必要なわけでない。少なくとも私には今使っている程度の機能で十分なのだけど・・「今のと同じ製品は造ってないの?」と息子に聞くと困ったように「ない。」と言った。なぜだろう?使っていて何の不自由もないのに。
電化製品だってリメークすればいいのに。そうでなくても高齢者が多いのだから慣れた操作の物があれば喜ばれると思う。製造コストだって安くなるのじゃないかなと思うけど・・・。「何十年も昔から使われ続けている名品です。」って誇るのも良いと思う。
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