石ころ

暗やみであなたがたに話すことを明るみで言いなさい (ルカ10章)




兄弟たちよ。私はあなたがたに知らせましょう。私が宣べ伝えた福音は、人間によるものではありません。
私はそれを人間からは受けなかったし、また教えられもしませんでした。ただイエス・キリストの啓示によって受けたのです。(ガラテヤ1:11~12)


パウロだけのことではなく、福音を伝えるキリスト者に必要な告白であり、それぞれが啓示を受けてキリストの体の各器官として発信し、また受信してキリストのからだを建て上げてゆくための言葉である。

「人体」という番組を時々見ている。進化が基礎になっているので抵抗があるけれど、実際に分かったことの中に、「キリストの体」の形作られて行く仕組みが重なる。
細胞は細胞に情報を送り、それを受けて臓器が造り出され、臓器は臓器に情報を送って体が造られて、維持されていることが語られていた。

細胞が発信する情報は、神様が人を創造されたときに備えられた言葉である。一つひとつの細胞がそれを受け取って発信することから、からだ全体が出来上がって行くのである。
番組で「これは奇跡」といわれいたが、たまたま偶然の産物でないことは、それらの正確さと緻密さに気付けばわかるはずと思うが、霊の目が開かれ無ければどれほど賢くても主を悟ることはない。

主は、みことばを完全に、しかも敏速に、地上に成し遂げられる。(ローマ9:28)
みことばの希望があるからこそ伝える力となる。人伝に教えられる言葉は、知識となっても確信とはならず、人は主の保証がないと動くことができないのだ。

自分がどのような器官であり何を担うのか・・、それは主だけがご存じなのである。他の器官に与えられたことばを聞いて、その通りに行うとしてもそれは無理である。
求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。(マタイ7:7)

主から受けたみことばを分かち合う時、互いに成長のための必要は満たされて、霊は主を喜ぶ喜びに満ち、誤りなくゴール目指して走る力を得る。それはキリストのからだにある主の充満である。

というのは、話すのはあなたがたではなく、あなたがたのうちにあって話されるあなたがたの父の御霊だからです。
わたしが暗やみであなたがたに話すことを明るみで言いなさい。また、あなたがたが耳もとで聞くことを屋上で言い広めなさい。(マタイ10:20.27)


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