石ころ

今日の歌（2021.12.05）

Weblog

2021-12-05 17:57:29

出遅れて薄墨色の山道は
柿の色さえ褪せて沈みぬ　

キーボード思い巡らし日は暮れる
言葉にならぬそれも答えか　

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コメント一覧

ムベ

2021年12月6日

デ某さんコメントをありがとうございまｚす

ご夫婦で違う道を同じようにウォーキングするって、とても良いですね。いつも一緒にいて歩くときにはひとりで自分のペースで・・、それで、互いに気遣いから少して解放される時間となりますね。

出遅れてあっという間に景色が夕闇に包まれて行く心細さは、帰った時の安堵のために準備されているようで、日常の中の小さな小さなドラマのようです。

みそひともじの短歌は自由で遊び心のままに表現できて、語り過ぎない抑制もありとても楽しいものですが、重要なことを伝える言葉を綴る時、自分との格闘のようになります。書きたいことがあるのに「言葉にならない」と吐露してしまっては逃げただけなのですが・・。

あのね、１１月１１日のコメントを必死で探しましたが、押し入れにも引き出しにも見つかりませんでした。とても残念です。

デ某

2021年12月5日

＞出遅れて薄墨色の山道は柿の色さえ褪せて沈みぬ　

秋の夕暮れのはやいこと！出遅れると侘しさが募りますね。
わが妻もほぼ毎日私とちがう時刻にちがうコースを歩きます。
途中でお天気が怪しくなったり黄昏どきが迫ると
妻も気持ちが凹み焦るそうですが
私も同様に「褪せて沈みぬ」であり「焦って凹みぬ」です(笑)
　
＞キーボード思い巡らし日は暮れる言葉にならぬそれも答えか
は

私も「言葉にならない」場面は結構！あります。
ただ言葉にならない場面は何か深いものに接している！と
そう思いそういう場面に出遭うことを待ち遠しくも思います。

ところで 12.05の「今日のうた」にコメしたように思いますが、
もしかして私の勘違いで送信できななかったようにも思います。
「言葉にならない」まま途中で書くのをやめたのかも…。

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