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石ころ

お葬式 Ⅱ

 あなたはお年を召してからイエスさまに出会われましたね。
お嫁さんと共に教会に通ってこられて、イエスさまがあなたの債務証書を身代わりに引き受けてくださったことを知って信仰を持ち、洗礼を受けられたあの日を思い出します。お商売をして居られたあなたには、そのたとえがよく分かっておられたと聞きました。

 美しい花々に囲まれたあなたのお写真を見上げた時、私は思わず微笑んでしまいました。今まで、献花という行為にためらいがあったのですが、昨夜は、自然な飾らないお写真に親しみを込めて、懐かしく見つめることができました。
「長い闘病生活、本当にご苦労様でした。イエスさまの御許は素晴らしいでしょうね。」そんな気持ちで・・。

 私がちょっとアルバイトをしていた時も、辞めてからお店に買い物に伺った時も、少しも変わらずにいつもニコニコと迎えてくださって、ストーブの側でたわいもないお話をしましたね。本当についこの間の事のようです。

 今まで一度もイエスさまが語られたことのない地域の集会所で、沢山の方々が集まって、美しい花々があふれ、主を賛美する歌が流れるお葬式が執り行われました。この地域であなたが先駆けとなってくださったのですね。主が備えて下さったことです。

主がどんなにあなたを愛して居られたのか、これらのことを通して知りました。主は私たちのすべての必要に責任を持ってくださり、最後を美しく飾ってくださる御方だと教えて下さいました。あなたのお葬式を通して、私はイエスさまの御名を心からあがめました。

「主は情け深く、正しい。まことに、私たちの神はあわれみ深い。」(詩篇116:5)

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コメント一覧

石ころ
かずさん ありがとう
本当にそう思いました。
賛美は何処で誰が歌ったとしても、主を喜ぶ詩ですものね。
仮に気づかずに歌っている人がいたとしても・・・

そんな私たちの頼りない捧げものさえ、主は謙遜と憐れみの中で、
ちゃんと覚えて受けてくださる御方だと信じています。

しばらくお会いできませんね・・
お疲れがでませんように。
かず
先週、私もお葬式に行っていました。
兄嫁のお父さんが、突然亡くなられました。
まだお若かったので、本当に驚きました。
お通夜の席で、当然で、わかり切っている事ですが、人は、死ぬのだと、何の予告もなく、死んでしまうのだと改めて痛感しました。

そして、お経と線香の煙の中で、主を思いました。

お葬式を通して、主の御名をあがめられる・・・。こんな素晴らしい事は、ありませんね。
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