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石ころ

生かされて

saltさんにメッセージのプリントを頂き忘れてしまった。先週もお休みしてしまって、待っていてくださるお方にはもうしわけないことをした。
どうぞ、メッセージはemiさんのブログの方からよろしく。

今週のメッセーは、使徒12章だった。
いつもメッセージの前に、メッセンジャーご自身で読まれる聖書朗読。一章は結構長いときもあるけれど、読まれている間聖書を目で追っていると、今まで自分で読んでい時には読み飛ばしていた箇所に気付きが与えられる。

「ところが、ペテロの声だとわかると、喜びのあまり門を開けもしないで、奥へ駆け込み、ペテロが門の外に立っていることをみなに知らせた。彼らは、『あなたは気が狂っているのだ。』と言ったが、彼女は本当だと言い張った。そこで彼らは、『それは彼の御使いだ。』と言っていた。しかし、ペテロはたたき続けていた。彼らが門を開けると、そこにペテロがいたので、非常に驚いた。」(使徒12:14~16)

「ペテロはたたき続けていた」このことばにハッとした。今日もう一度読み返したとき、もっとはっきりとこのことばが分かった。


正直なところ、私は最近ブログを書くことに行き詰まり、息苦しさの中で「もう書き尽くした。」と、店じまいを決心をしていた。ただ、「石ころ」は次のみことばから取った「叫ぶ石」なのに、店じまいなどできるものではないことも知りつつだったけれど・・。

「『祝福あれ。主の御名によって来られる王に。天には平和。栄光は、いと高き所に。』するとパリサイ人のうちのある者たちが、群衆の中から、イエスに向かって、『先生。お弟子たちをしかってください。』と言った。イエスは答えて言われた。『わたしは、あなたがたに言います。もしこの人たちが黙れば、石が叫びます。』(マタイ19:38~40)


ペテロのように、何故か主によって生かされた者は語らずには居られぬだろうと・・信じ難く心の頑な人々に、その心の戸を叩き続けてでも話さずにはいられないだろうと・・。ヤコブのように死ななかったペテロは、その主の救いのわざを知る限りの、全てのことを伝えなければならないのだと語られたような気がした。


メッセージの題は「主の主権」だった。
ヤコブの死も神の前に尊く、聖徒は同じ神様の恵みの中にいる。ペテロのように生きても、ヤコブのように死んでも、ただ、鳩のように素直に「アーメン」と感謝をして受けたいと思った。けれども、時に生きることの方が死ぬことよりも難しいけれど、主の庇護の元にあるのだから、一日ずつ生きて話させてくださる言葉を文字にしたい。

「・・・どのように話そうか、何を話そうかと心配するには及びません。話すべきことは、そのとき示されるからですというのは、話すのはあなたがたではなく、あなたがたのうちにあって話されるあなたがたの父の御霊だからです。」(マタイ10:19~20)

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コメント一覧

石ころ
温かいコメントを下さって感謝致します。
主がさせてくださるのなら、素晴らしいに決まっていますね。私たちがどのような者かなんて主には関係ないことですね。肉をさえも用いることが出来なさる主だと、素直に信頼いたします。

お祈りを深く感謝しています。礼拝の中に導く御霊にふれられて、導かれるままに、おしゃったように自由を楽しませて頂くことに致します。
Salt
新しい方に気をとられ,お渡しするのを忘れていましたね。ごめんなさい。

でも,私のメッセージの原稿から離れて,ムベさん自身が礼拝の中で主に触れられたことを自由に書いてくださるのがさらにいいようにも思います。

「自由に」ということは,「書かない」もしくは「書けない」週があってもOKということで。

このブログは,ムベさんご自身の評価よりも,遙かに価値があると思います。まさに「茨の中の百合の花」です。息子さんの写真とのコラボレーションがすばらしい。これは単なる気休めではないですよ。よくご承知のように,私はこの種のお世辞は「言わない」「言えない」人間ですから。
石ころ
お久しぶりです
ゆっこ様

ブログを書いた次の日は、いつも開くとき胸がキュッと痛みます。ちょっと恐いのです・・・、(ゆっこ)様のお名前を見つけて、とてもほっとしました。

素晴らしいコメントを書いてくださって、私にもペテロの戸を叩く音が聞こえるようになりました。
ゆっこ
ウルウルと・・・
石ころさん、お分かちありがとうございます。

>ペテロのように、何故か主によって生かされた者は語らずには居られぬだろうと・・信じ難く心の頑な人々に、その心の戸を叩き続けてでも話さずにはいられないだろうと・・。

もう ここのところが胸に迫り、たまりません。
特にペテロの話には弱い私です。ブログを読んだ後
あらためて聖書を読み、本当にその通りだと新たに思わせられました。
戸をたたく音が、力強く聞こえてくるようでした。
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