石ころ

今日の歌(2021.10.03)

 

窓磨き秋日光ればたじろぎぬ
少し曇りて安らぎを得ぬ

 

間引き菜はなを生きぬとて葉を伸ばす
拾い集めて残土に植えぬ  


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コメント一覧

bachan-no-1
デ某さんコメント感謝いたします。

ふふふ・・ピカピカよりも少し曇っているくらいが、落ち着くなんて・・、
これ、かなり汚れたままであったことがバレバレですね。
秋の日差しが思ったよりも強くて・・、磨いたばかりの硝子に射し込む光は
眩しく・・。
「優しみ」と受けてくださって・・嬉しいです。

何度も間引かれて、残されたものだけがその場所を占領して、
成長して行きます。
当然のように何気なくしている作業だったのですが、
ある時、前に間引かれて鉢の脇に捨てられていた苗が、
倒れても青い葉を上に伸ばし、根を鉢の底に差し込んで生きていました。

なんだか・・胸が詰まって残っていた土に植え直してやりました。
背が低く見栄えのしない苗の生きる力に驚いたのです。
人は取捨選択の賢さを誇りますが、自然は与えられた命に真摯でした。
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窓磨き秋日光ればたじろぎぬ 少し曇りて安らぎを得ぬ

窓を磨く… カーテンを替える…
光が変わり景色が変わり気持ちも変わります。
その一新!は 心身を檄し奮わせもしますから
「少し曇りて安らぎを得ぬ」に 穏かな優しみを覚えます。

間引き菜はなを生きぬとて葉を伸ばす 拾い集めて残土に植えぬ

間引き菜。
己を捨てて仲間を際立たせ大きく生かします。
その労に報いつつ周りの土に命を移し共に新しい命を育む。
人の世の「共生」も斯くあれば!と思います。
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