石ころ

神のうちにとどまって結ぶ愛(Ⅰヨハネ4章)

 

私たちは、御父が御子を世の救い主として遣わされたのを見て、今そのあかしをしています。
だれでも、イエスを神の御子と告白するなら、神はその人のうちにおられ、その人も神のうちにいます。(14~15)


此処に、三位一体の神がキリスト者のうちにいてくださり、私たちも神のうちにいると約束されている。イエスを神の御子と告白しないキリスト者はいないからである。
なんと心強いことであろうか、キリスト者のすべはこの事実に在って成ることである。


キリスト信仰は感じ方ではなく、理解でもなく、それらすべての上に、神のことばの真実を「アーメン」と言って受け取るとき、その事実を神は見せてくださる。それを世が見る日を祈りつつ、神に信頼して待つことが信仰である。


私たちは、私たちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。愛のうちにいる者は神のうちにおり、神もその人のうちにおられます。(16)


神のことばのうちに留まっていることが、私たちがすべてに優先することである。
神のご真実なことばによって備えられている愛の実は、私たち信じる者に、時にふさわしく必要な愛を行わせてくださる。
それは、世の愛のように際限なく求めて人生を消耗させるものではなく、永遠の救いに至る愛である。


わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。(ヨハネ15:5)


神ご自身が私たちのうちにいてくださることを証明してくださる。永遠の救いに至る愛の実を結ばせてくださるのは主である。


このことによって、愛が私たちにおいても完全なものとなりました。それは私たちが、さばきの日にも大胆さを持つことができるためです。なぜなら、私たちもこの世にあってキリストと同じような者であるからです。(17)


三位一体の神がうちにおられることによって、愛は私たちのうちに完全に備えられてある。
完全な愛は神ご自身である。すべての人のいのちの主であり、今も忍耐の中で生きるための必要を保っていてくださる愛である。
裁きの日の私たちの拠り所は自分自身の行いではなく、うちなる神のみことばの約束である。


愛には恐れがありません。全き愛は恐れを締め出します。なぜなら恐れには刑罰が伴っているからです。恐れる者の愛は、全きものとなっていないのです。(8)


恐れは愛を委縮させてサタンの縛りの中に閉じ込める。それは何をしても絶えず訴え裁くものである。此処に閉じ込められるのは、キリストのことばに根ざして信頼していないからである。


わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。(ヨハネ14:27)


しかし、神の愛はすべてを覆って自由にする。神の評価は平安にあり、聖霊による許す力であり、信頼する者に満たされる喜びである。私たちがみことばの保証を握っているからである。


私たちは愛しています。神がまず私たちを愛してくださったからです。(19)


愛は神から発したことであるから、神が成させ、完成させてくださるのは神のわざである。私たちが御約束にとどまるからである。


神を愛すると言いながら兄弟を憎んでいるなら、その人は偽り者です。目に見える兄弟を愛していない者に、目に見えない神を愛することはできません。
神を愛する者は、兄弟をも愛すべきです。私たちはこの命令をキリストから受けています。(20~21)


私たちは感情を見て、みことばにたじろぐことがある。しかし、私たちが苦闘する所はみことばの約束に踏みとどまることである。
神が約束させなさる時は、その御真実のゆえに私たちの必要を満たし、導きを与えて、聖霊のうながしをもって、事を成し遂げさせてくださることを知っている。


主に在る兄弟を愛することも、忍耐と希望を失わないことも、ただ、みことばにとどまることによって成し遂げるのは、私たちを知り尽くして力ある神が、ともに居てくださるからである。


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