初めて洗濯機を使ったときは、その性能を殆ど信じていなかった。ぐるぐる回して汚れが落ちるものか・・と、手洗いをしてから洗ったものだった。
初めて電話を引いたとき、自分の家の電話番号にかけてみた。延々と呼び出し音が続いた?落ち着いて調べると番号を間違って覚えていた。留守で良かった!
初めてタッチパネルというものを経験したのは、不幸にも、ずらりと人が並んでいる新幹線の券売機だった。押すべきボタンが無くて呆然とした。ザワザワとした後ろの苛立ちが伝わって来た時、嫁さんが飛んできて操作してくれ「へ~ぇ・・なるほど」だった。そういえば画面が汚れていたことが、妙にリアルに焼き付いている。
初めて私がパソコンに触れたのは、次男が勉学の邪魔になるという理由で、大学の寮から送って来た時だった。
「すぐにゲームができるようにしてあるから」と言われて、必死になって言われた通りに線を繋いで一晩中ゲームをした。セーブの仕方がわからなくて、止めれば初めからやり直しになり、延々と徹夜をする日々が続いた。
思えば私たちの年代は、初めての物に次々と出会うワクワクした時代だった。今も新しい物は生まれているけれど、あのときほどの感激はないなぁ・・。
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