「ベルゼブルに取りつかれている。・・・悪霊どものかしらによって、悪霊どもを追い出しているのだ。」(マルコ3:22)
イエス様の癒しの業を、律法学者たちがそんな噂を立てて中傷したとき、イエス様の母や兄弟たちは心配をしてイエス様を連れ戻しに来た。
マリヤはイエス様を、聖霊によって身ごもったのであり、誰よりもイエス様がどなたかを知っているはずだけれど、あまりにも平凡な子育ての中で、いつしか普通の母親になっていたのかなぁ・・。
イエス様は
「まことに、あなたがたに告げます。人はその犯すどんな罪も赦していただけます。また、神をけがすことを言っても、それはみな赦していただけます。しかし、聖霊をけがす者はだれでも、永遠に赦されず、とこしえの罪に定められます。」(マルコ3:28~29)
イエス・キリストを私たちに教える聖霊を否定してしまっては、救い主であるイエス様を知ることは出来ず、永遠の滅びしかない。
今日の、私たちの幸いはどれほどであるかと思う。イエス様を信じた時に来てくださった助け主なる聖霊は、私たちの求めに応じてイエス様を知ることを導き続けてくださる。
「『わたしの母とはだれのことですか。また、兄弟たちとはだれのことですか。』 そして、自分の回りにすわっている人たちを見回して言われた。『ご覧なさい。わたしの母、わたしの兄弟たちです。神のみこころを行なう人はだれでも、わたしの兄弟、姉妹、また母なのです。』」(マルコ33~35)
イエス様がこのように話されたとき、お側にいた人達は、「ご自身のお望みになる者たちを呼び寄せられた」お弟子達であり、彼らは自分の家族に優先してイエス様を選び取って来た人達だった。
でも、今、イエス様を救い主と信じる私たちも、神様を「父」と呼び、イエス様を「兄」と呼ぶ神の家族とされている!全知全能の神の家族である。全宇宙を創造し、今も支配して居られる神の家族である。このことがどれほど素晴らしいことであるか、私たちが本当に知ることができるようにと願う。そして、いつもイエス様のお側に居る者であり、イエス様に遣わされて出て行く者であり、みこころを行う者でありますようにと願う。
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