石ころ

独り占め





連日お客様や、お電話や、お便りを頂いている。
それは、喪中葉書によること・・、お一人お一人に「ごめんなさい。」と言いつつ、応対している。
「電話一本知らせてくれれば・・」と言われればまったくその通りなのだけれど、「あの時は、私は主人を独り占めしておきたかった・・ごめんね。」と言うほか無し・・。

無我夢中といえばそうなのだけれど、確かに独り占めしたくて、息子以外にほとんど誰にも知らせなかった。
昔馴染みの方には、「いかにもムベらしい・・」と言われた。「昔からそうだった・・」と・・、
ずっと昔・・若い頃にもそんな言葉を聞いたことがあったなあ・・。大切なことは誰にも相談しないで一人で背負ってしまう性質、それはわがままでもあるのだろうなぁ・・。

花の香りが辛いと言っていたら、沢山の百合やトルコキキョウの花束を頂いて、さあ、どうしようと思っていた。
しかし、その百合は開いてきてもあの強烈な香りは無かった。ほっとすると同時になんだか恥ずかしくなった。我が儘が・・。

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コメント一覧

ムベ
電気屋さんコメント感謝します
お褒めを、ありがとうございます。
息子がコメントを読んだとき、ほっと心がなごむだろうと・・嬉しく思いました。

主の備えてくださった自然は、二つと同じ形はなく千変万化・・本当に飽きることがありませんね。
電気屋
奈良は常緑の木々も多く、鬱蒼とする様な中で浮かびあがる紅葉が一層美しいです。
長野では紅葉は色を変えるのは結構最後ですから他の木々が葉を落としてすでに明るくなった木立の合間です。

ほんとに息子さんの撮られる写真はイイですね(当方全くのシロートながら失礼な評価しますがあくまで感想です)。

切り取り方と、光の演出が素晴らしいからちょっと妬ましくなる程です(笑)。

新緑の頃の「さあこれから、、」という若葉のもいいですが
散らす前に見せてくれる美しさは「死ぬ日は生まれる日にまさる」的な言葉を重ねてしまいます。

ただそこにあるだけを、たまたまそれを見た人が、その光を楽しめたらいいなと、今度自分の手のひらを
太陽に透かしてみようっと、、
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