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石ころ

三毛猫


その三毛猫は自宅の横の駐車場の角に、ちょこんと座っていた。今日は、冬日のような薄ら寒さだったのに・・
「ミーィ」と話しかけると、「ニャ」と短く答えて少しの間視線を合わせた。何かを問いたそうな目だった。

先日、まだ若いご主人を亡くしたんだね、可哀想に・・。
帰りを待っているのだろうか・・。ご主人が毎日乗っていた単車の横に、誰が置いてくれたのか、干からびたご飯に鰹節をかけて置いてある。でも、ほとんど食べていないのか山盛りだった。

いろんな思いを込めて「ミ~ィ」と呼ぶと、振り向いて「ニャ」と答えた。
元気なときには途中まで送ってくれたのに、「お前じゃ駄目だよ・・」と言うように今日は去って行ってしまった。

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コメント一覧

石ころ
コメント感謝致します。

年を取りますと、多くの知人の死を見ることになります。
イエスさまが涙を流して下さったように、死は残酷です。

どんなに頑張っても人の力によって乗り越えることの出来ない事柄、本当に人はみな死刑囚です。

ただ極まれに、イエスさまの十字架の血と裂かれた肉を、身を低くして恐れをもって食し、復活のいのちを頂きます。

本当に救いはそれだけなのだと・・
人の人生にとって、大切なことはこのひとつのことだけなのだと思い知ります。
電気屋です。
猫はご飯と鰹節だけで生きるにあらず、、

あるじのいない魂は見ているだけでも
寂しそうです。

私たちのずっーーーと前の祖父があの実を食べて以来、さ迷ってばかりの私たちの魂は
「お前でなきゃだめなんだ」と言える
あるじに出会えた(探し出してくださったのですが)事で、私たちの魂は憩える場所を見つけました。

それでも気ままな私は時々あちこちに、であるいたりして、ついに寒さで震えてしまう時もあるのですが、いつも陽だまりの様な主は、いつもの場所で待っていてゆっくりとカチカチになった心をとかして下さいます。

「雀さえも、住みかを見つけました。つばめも、ひなを入れる巣、あなたの祭壇を見つけました。」

万軍の【主】が全ての生けるものに良くしてくださいますように願います。
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