見出し画像

石ころ

楽しきかな 春



主人の仕事場には、今イソヒヨドリがつかず離れず取り巻いていて、フッと目をやると足元に来ているという・・。
彼らの目的は、主人が剥いている木の皮に住んでいる虫たち。それは彼らが労せずしてありつけるご馳走。

野生の命は実に抜け目なく生きていて、その製材所には逆さに数本の竹箒が並べてある、その一本に巣を作り、毎年のようにセキレイが子育てをしている。

そこは、天敵のカラスが近づくことのない安全地帯であり、働く人たちに悪意がないことを見抜いている。
実際誰もがセキレイの巣を知っていて、その箒を彼らに開け渡し、そっと遠慮がちに見守っていることを心得ている。

激しく行き来する人も機械の轟音も止まることはなく、それは目と鼻の先でのことだけれど、彼らは巧みにその間をぬって子育てを続け、ある日忽然と巣立って行く。
そんな話を、主人から聞くことはとても楽しい。


今日は恒例のトマト苗を買ってきた。
大きなトマトは桃太郎2本だけにして、ミニトマトを2本買ってきた。今までミニトマトには見向きもしなかったのだけれど、最近の多種多様さに興味をそそられて植えてみようって・・。これもはじめての経験。

皮が薄い「サクランボ」ってミニトマトと、「アマッコ」ってミニトマト。どんな実が成るのか楽しみだなぁ・・。
さっそく植木鉢に、買ってきた培養土を入れて丁寧に植え付けた。
毎年なら7~8鉢も作るのだけれど、今年はしんどいので減らして少数精鋭のつもり?

生活の中には、ワクワクすることが一杯準備されている。なんて感謝なんだろう・・。なんて祝福されているのだろう!

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事