BBの覚醒記録 

無知から覚醒に至る一つの記録です。「是々非々」がモットーで必要なら、
支持する政治家や弥栄を願う皇室への批判も厭わず。

日本の教育と皇室を作ったのは戦勝国アメリカ

2017-10-10 | GHQと日本

 

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日本の教育界と皇室がいかに、占領当時のGHQの施策に汚染され続け現在に至っているかを再三記しています。

唐突な想像ではなく、相当量の検証記事の累積の上であることは、旧来の読者さんなら知っています。

教育界にいかほど、戦勝国アメリカが土足で上がり込み、愚かな日本人を作り上げて行ったか。

日教組は日本弱体化を目的にGHQにより作られた。

戦後の教育はすべて、アメリカによる日本児童洗脳システムである。

 

アメリカ教育使節団」が敗戦後の日本を訪れ、彼らは日本の教育システムも内容も知らぬまま、一方的に短期間で教育基本法をでっちあげたところ、
憲法の成立目的と過程に酷似しています。

*参考資料『アメリカ教育使節団報告書』(村井実訳、講談社学術文庫)
Amazonのレビューを参照するだけでも、ある程度参考になります。

「教育使節団」と自称する、27名から成る日本弱体化チームが来日したのは、昭和21年(1946年)敗戦の翌年3月です。

彼らはわずか一ヶ月で、日本の「教育改革」を行い、それはとりもなおさず、
日本の精神性の破壊でもありました。

 

 

「報告書」の第二章は「國語改革」と題され、そこには國字のローマ字化を示唆する記述が盛込まれてゐる。

 

日本の國字は學習の恐るべき障碍になつてゐる。廣く日本語を書くに用ひる漢字の暗記が、生徒に過重の負擔をかけてゐることは、ほとんどすべての有識者の意見の一致するところである。

 

これと機を同じくして、皇太子時代の今上陛下にクエーカー(キリスト友会)教徒のバイニング夫人が張り付き、日本側からはカトリック教徒小泉信三が教育係につけられたこと、洗脳でしかなかったでしょう。構図が余りにも明確です。(何度も書くように、カトリック自体への貶めではありません。神道の家に入り込んだ異物としての記述です)

「アメリカ教育使節団」の提言はすべて採択、実行されました。
唯一つ、日本側が頑強に守りぬいたのが、漢字と平仮名、カタカナでした。
使節団は、日本文字を奪ってアルファベットに変えようとしたのです

旧漢字、旧仮名遣いが廃止されたのは、妥協案であったことを
知らねばなりません。

およそ、文字や言葉の簡素化がよきものをもたらした例(ためし)はないのです。
漢字を捨て去った韓国の精神性の貧しさ、ノーベル賞のもらえなさ加減を見れば端的でしょう。

漢字制限による、交ぜ書きなど愚かの極みです。

それにしても、もしアルファベットにさせられていたら、国家は終わりでした。
歴史がそこで途切れるのですから。精神文化の厚みも、自らの独自性も
解らなくなります。

『アメリカ教育使節団報告書』の提言に従って行われたのは、教育勅語の廃止。男女共学、六三制義務教育、PTAの導入。教育内容。

失敗に終わった日本語のアルファベット化以外、戦後教育の全てです。

教師への尊敬も失われ、PTAはモンスターペアレントの温床と化して、
権利意識が肥大、義務は放擲の姿を他ならぬ皇太子夫妻が
日本人の両親に「お手本」を見せていて、これもある意味、
GHQの手先である「アメリカ教育使節団」の成果なのかもしれません。

日本人が知っておくべき「国史」も、アメリカが粉砕して行きました。
改編レベルでは許さず、抜本的書き換えを要求されたのです。
記紀は国史ではなく、単なる「文学」、文学といえば聞こえはいいが、
要するにフィクション扱いです。

古事記と日本書紀は、義務教育過程で教えられません。
したがって「天孫降臨」も天皇の祖先である「神武天皇」の東征も教えられず、
皮肉なことに記紀が登場するのは天皇陛下の談話で、あろうことか
「天皇家の祖先には朝鮮人がいる」(大意)発言。

擁護派の保守はここでも、苦しい言い訳をして悪戦苦闘していますが、
天皇が祖先に半島の者がいると仰ったその事実に変わりはありません。
(ちなみに、武寧王は現在の福岡地方出身の倭人だとする説のほうが有力です。それに百済は現代の韓国となんの関係もありません)

宮中祭祀が「天皇の私的行為」とその地位を貶めたのもGHQです。

新嘗祭などの宮中祭祀と結びつき国民に祭祀の意義を知らしめていた、国民の休日も別のわけわからぬ呼称へと変えさせられたのでした。

GHQ発「アメリカ教育使節団」が破壊したのは、「修身」(道徳教育)もでした。
日本特有の礼節と倫理が、圧殺され「個人主義」が推奨されて、今の
ていたらく。

個人主義は東宮が率先してそのお手本を見せてくださっています。
天皇が個人主義、ご家庭第一主義に走ったら皇室は瓦解である、それこそが
GHQの狙った深謀遠慮であったでしょう。

かたわら、昭和天皇へカトリック改宗が持ちかけられ、それは天皇を「上辺だけでも改宗しようか」と思いまどわせるほどにも、彼らの画策は執拗だったのです。

表面だけを見る浅慮の人達が、靖国存続を言ってくれたのはカトリックの司祭であったと擁護するのですが、唯一神を報じるカトリックと多神を認める神道が相容れるわけはないのです、最終的な教義に於いて。

カトリックが神道に寛容であったのは、一段低い神道を優れたカトリックにいずれ導くための「方便」としての優しさであったことを、日本人は知らねばなりません。

日本人はここでもお人好しぶりを遺憾なく発揮、カトリック側の寛容さと見せかけの「友好」、上辺の「親和力」を言いますが、現実はそんなお花畑ではないこと、外交における他国の腹黒さとそこは同じです。

皇后陛下のGHQ側に立った「A級戦犯」も結局は、皇后入内にあたって動いた
カトリック教徒、プロテスタントたち、内部に張り巡らされたカトリック、プロテスタント包囲網、とそこから遡ればGHQの見事なまでの奸計に行き当たります。

皇后ご自身がそれをご自覚されているかどうかは知りません。
ただGHQは、「そういう環境で育ったそういう娘」がどういう方向に皇室を変えていくか、予見していたように思えます。

ご成婚の沿道に突如沸き立った聖歌「ハレルヤ!」(神を讃えよ)の歌声は
カトリックを皇室侵略、弱体化の「道具」として使った連中の、今にして思えば
作戦成功の「凱歌」であったかのようにも思いなされます。

1953年 聖母マリアを演じる美智子様

雅子様に関してGHQ(残存勢力)が使ったのは外務省内創価だと思われます。
在日がそもそも、GHQが日本に植え付けていったウィルスですが、創価は朝鮮カルトです。ご成婚沿道にはハレルヤの代わりに創価の三色旗が翻りました。

そして小和田恒氏と雅子妃は、創価学会の信者さんです。

日教組と教育委員会も、実はGHQが作ったことを日本人は余りにも知りません。彼らは反日組織なのです。そのことを、事が起こるたび、思い知るのに
人のいい日本人はすぐ忘れていまいます。

以前、宇和島市が市税で小学生を韓国に送り込んでいた問題で、宇和島市の教育委員会がいかに、程度の悪い対応しかしなかったか、ご記憶の方もいらっしゃるでしょう。他も同じことです。

日本の神話について説いた校長が、やり玉に挙げられ教育委員会が、更にその校長を潰すことに加担したということもありました。

たった一通の左翼からの手紙で、まっとうな日本論を述べた校長を潰す愛知県市教委。

昨今のイジメ問題に関する教育委員会の対応のずさんさは、元を辿れば日本を教育面でも弱体化させようとしたGHQの深慮遠謀です。

日教組の体質を作って行ったのもアメリカです。

使節団の報告書に曰く、

◆「教師の権利」として「思想表現の自由、地位の保障、待遇の改善」を実現するため、「校長の支配を受けることなく、自由に討議する」

◆教員組合の「組織の自由が認められるべきである」と明記。

日教組が設立されたのは、この勧告の翌年です。 

安倍政権の「教育基本法改正」により、さしもの長きに渡った教育界の
闇夜にも、わずかな光の一筋が射し入りましたが、その安倍政権も
選挙を目前にまだ盤石ではありません。

敗戦後の後遺症から立ち上がるまで、100年の時を要すると言われています。
今後、薄紙をはぐようにしながら、元々の日本を取り戻しつつ30年後に、
再スタートの時を迎えるのでしょう。

しかしその時を迎えるために、日本人の一人でも多い覚醒が望まれます。
多くは愚民であり、愚民のまま流されて行くのですが、一定量の
覚醒者が、世の中をいい方へと牽引します。

覚醒のため、まずは日本をここまで荒廃させたものの正体を知らねばなりません。

北の脅威がピークに達しつつある現在、同盟国アメリカとの関係は大事にせねばなりませんが、それはそれ。

日本無力化については、戦勝国アメリカが諸悪の根源です。

天皇陛下がその誕生談話で、憲法護持、九条堅持を訴えるのは、天皇の政治関与を禁じた憲法への矛盾行為であり、由々しき事態ですが、なおその上に日本に尽力してくれた知日米人に感謝などと、とんでもないご発言であり、そこは保守を自認する人たちは、「不敬」で思考停止することなく、現実をきっちり正視する胆力を持つべきです。

 

皇室ビジネスは平成から始まったニダ♪  トド子さんブログ


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
エイリアン (伊藤知昭)
2017-10-10 16:29:53
BB様、皆様

救国のブログ、有り難う御座います。

某映画シリーズそのものの展開。
完全に基督教徒の思考パターン。

日本大事、天皇大事、万世一系の秋篠宮御一家による宮中祭祀が大事。


文仁親王と悠仁親王の御代を目指して。

御多忙中、大変失礼致しました。
GHQの悪業 (町工場の親方)
2017-10-10 21:44:34


民族・伝統文化の破壊。

「戦後日本の祝日は、日本国民が挙って祝う日、という意義はなくなり、単に日曜以外の休日が増えたにすぎません。」・・・福田恒存

現在の祝日は、日本国憲法、教育基本法、と同じく、日本解体・滅亡の目的を持って、GHQ内の極左の連中が短期間にやっつけ仕事で行ったものです。

戦前の祝祭日

祝日

〇 一月一日

  元日:年のはじめを祝う。

  四方拝(節):元日における宮廷行事の一つで、天皇が元旦の早朝に、天地四方を拝する行事。平安時代初期に日本の宮中に取り入れられた。平安時代には、宮中だけでなく、貴族や庶民の間でも行われ、豊作と無病息災を祈っていたが次第に宮中だけの行事となった。明治以降は、皇室祭祀令により規制され、皇室祭祀令が廃止された、戦後においても、それに準じて行われている。また、戦前は国の行事として行われて、『四方節』と呼ばれ、祝祭日の中の四大節の一つとされていたが、戦後は、天皇家の私的な行事として、行われている。

〇 二月十一日

 紀元節:個人と同じく、国にも誕生日があり、日本国の誕生日は、日本書紀による『神武天皇即位の日』として、“辛酉(かのととり)年春正月庚辰(かのえたつ)朔(ついたち)”とあり、旧暦の1月1日で、新暦(太陽暦)に換算すると、紀元前660年2月11日となる。新暦として、“太陽暦”を採用した明治政府は1872(明治5)年、2月11日を『紀元節』として制定した。1914(大正3)年からは、全国の神社で、紀元節を祝う祭りが行われ、民間でも、この日を『建国祭』と称して、祭典を行っていた。


〇  天長節(天皇誕生日。昭和期は四月二十九日。)

〇  明治節(十一月三日。明治期の天長節。)
※、この日は、「晴れる」、と言われてきた日で、19世紀末、(1898=明治31年)、生まれの父が、晩年、11月3日、文化の日に、「今日は天長節か、やはり晴れたな」、と言っていたことを今でも思い出します。


大祭日

□ 一月三日
  元始祭:天皇が宮中三殿(賢所・皇霊殿・神殿)においてみずから主宰する「親祭」であり、皇位の元始を祝ぐ儀式である。
  (「年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム」および「休日ニ関スル件」により、1874年(明治7年)から1948年(昭和23年)まで同名の祝祭日(休日)であった。)

□ 春季皇霊祭(春分の日。)毎年、春分の日に、宮中の皇霊殿で天皇が歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式。国民はこの日をを挟んで数日、全国で彼岸に行った先祖の墓参りを行う。
 
□ 神武天皇祭(四月三日。) 4月3日は、 第一代・神武天皇が崩御されたと伝わるこの日、宮中の皇霊殿においては「神武天皇祭」が、また神武天皇山陵のある、奈良県橿原市の橿原神宮にて盛大なお祭りが行われている。
 
□ 秋季皇雲祭(秋分の日。)毎年、秋分の日に、宮中の皇霊殿で天皇が歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式。春のお彼岸と同じく国民は全国で先祖の墓参りを行う。
 
□ 神嘗祭(かんなめさい・十月十七日。)十月十七日に行う宮中行事。天皇がその年の新米を伊勢神宮に供える祭事。

□ 新嘗祭(にいなめさい・十一月二十三日。)(もと陰暦十一月の中の卯(う)の日)に行う宮中行事。天皇が新穀を天地の神に供え、自らもこれを食する祭事。
 
□ 大正天皇祭(12月25日の大正天皇崩御に伴い、皇霊殿に於いて、毎年崩御日に相当する日に大祭(天皇が皇族および官僚を率いて親(みずか)ら祭典を行う)として斎行されてい ...

これをよく読むと、過激思想の為、米本国からもはみ出し、GHQ内に多量に紛れ込んだ、マルクスレーニン・コミンテルン教カルト、無神論者達の、皇室と日本国民の結びつきを解いてバラバラにし、伝統・文化の面から国を破壊しようとする悪意、怨念を強く感じます。







元ICU教授のアメリカ人 (ローズマリー)
2017-10-10 22:12:31
こんにちは。いつもロムだけでコメントはしないのですが、今回の記事で、思い出した事がありコメントいたします。
5年位前に、アメリカ東海岸の田舎町に住んでいた時、元ICU大学教授のお宅にお邪魔したことがあります。ICU定年後、アメリカに戻ったそうです。その時に、日本では日教組の研究をしていたと聞きました。まだ、覚醒していなかったので、詳しくは聞かなかったのですが。今考えてみるとICUは確実にGHQの手先ではと思います。眞子さまや佳子さまがICUに入学なさったのも偶然でも何でも無いと思います。ぞっとしました。
日本語改悪 (美しい日本)
2017-10-10 23:40:34
BB様  こんばんは

戦後、
日本語の改革について担当した、CIE(民間情報教育局)の言語簡略化担当官ロバート・キニブ・ホールス大尉が、日本語のローマ字化を推進しようとしました。

一時、実験校もでき、ローマ字化の危機に瀕しましたが、ローマ字で勉強する生徒は、日本語で勉強する生徒と比べ、明らかに学力が劣っていたようです。

ロバート・キニブ・ホールスは日本の識字率が低いと決めつけていましたが、実際はアメリカより当時の日本の識字率の方が高く、この計画は流れました。

“英語を日本の国語にする”などと考えた森有礼(薩摩藩士)、
田中舘愛橋(日本のろーま字会設立、現財団法人日本のローマ字社)、
国語学者の保科孝一など、国語改革を訴える人たちは、戦前戦後もいました。
その人たちも、国語改革に影響を与えたとする向きもあるようです。

しかし、BB様の指摘されているように、影響力・強制力としては、戦後改革の一環で行われたGHQとCIEの働きによると考えるのが妥当であると思います。
日本神話について (夜桜蓮)
2017-10-11 08:57:12
義務教育中に日本神話について教える機会を持った方がいいと考えています。
私は承子さんと同い年なのですが、小さいころは日本神話に触れる機会はありませんでした。読み聞かせの絵本は「かぐや姫」とか「シンデレラ」とかの絵本で「いなばの白兎」とか「ヤマタノオロチ」などはなし。
私が疎いだけかもしれませんが、日本神話について初めて触れたのはドラえもんの映画「のび太の創生日記」これにヤマタノオロチの話が出てきました。いなばの白兎は堂本光一君主演ドラマの原作漫画で知りました。
他の国で、自分の国の神話をこんなきっかけで知るなんてあるでしょうか?

この前本屋で絵本コーナーをうろつきましたが、日本の神話を思わせるタイトルの絵本はなし。
GHQの影響は残っています。
神話に触れずに育ったために、自分が出版社になってからもなじみがないので絵本を出さない。反日社員が反対して出せない。
結果、子供たちは日本神話になじみがなくなって・・・と悪循環を起こしているように思います。
一宮市の中学校の校長先生が挙げた仁徳天皇の逸話も、中学生の大半は知らないのでは?
Unknown 2017-10-11 09:14:57 Unknown (BB)
2017-10-11 09:19:26
無記名は読まぬままハネています。

発言には最後まで責任を持つという
意思を表明して、他とかぶらない
独自のHNでご参加ください。
日本と連合国との世界戦争は日本との平和条約の発効迄続きました。 (護憲)
2018-03-09 10:44:13
GHQ期は、連合国との世界戦争を降伏文書の制限下で続ける事を日本が強いられていた期間です。

GHQが実施した事、容認した事や容認を強制した事は、平和条約の発効により戦争行為として免責されましたが、
戦争状態が終結すれば、
国政の福利の享受者を
天皇を国と国民統合の象徴とする事を総意とする事により一つの国民である人々とする憲法の原理を侵害する一切の言動は違法な戦争行為です。

憲法は憲法の原理を侵害する一切を「排除」し、憲法の原理を侵害する者の人権は憲法や憲法の下にある法の保護法益とは成り得ません。

日本には治安維持法もスパイ防止法もありませんから、身柄を官憲に引き渡す義務もありません。