猫と惑星系

押し記事 星間微惑星。 天体の翻訳他、韓流、花の写真を掲載。

タイタンに吹く風

2010-07-31 19:55:52 | 土星系
カッシーニレーダーが地球(下の写真)のナミビアの砂丘のように形づけられた土星の巨大衛星タイタン(上の写真)の砂丘を見ます。 上のレーダー写真での明るい特徴は砂丘の間で雲ではなく地形の特徴です。 画像版権:米航空宇宙局NASA / ジェット推進研究所JPL(上の写真);米航空宇宙局NASA / ジョンソン宇宙センターJSC (下の写真) タイタンの砂丘は風で、風紋が出来てるのですが、風が予想される方向と逆に吹かないと説明できない風紋の出来方。 そこで、逆に吹く風で表面物質が移動できる理屈が分かったようです。以下、機械翻訳。 風の中で吹くこと: 砂丘推理小説を持ったカッシーニの手助け 2010年7月29日 土星の衛星タイタンに乗った砂丘パターンの謎への返事は風の中で飛んでいることが分かりました。 それはちょうど多くの科学者が予想した方向からではありませんでした。 . . . 本文を読む

液晶デバイスの姿勢制御はゆっくり

2010-07-29 19:43:57 | 宇宙開発
液晶デバイスによるイカロスの姿勢制御、セイルの変形がテザーを通じて本体を引っ張るのですが、回転に追い着くのか心配してましたが1rpm程度なら有効に働くようです。 但し、一日かけて本体を、角度で1度傾けることができる程度の制御量です。平安時代の牛車より、やんごとない動きです。「姿勢制御でおじゃるか?」 やはり、祇園祭の辻回しは、祇園スイングバイで決まり。必要な電気量にもよりますが、薄膜太陽電池の面積を確保しつつ液晶面積を増やせば5倍から10倍は姿勢制御が速くなると期待。以下、機械翻訳。 スマートガラスの手助けが、ソーラーセイルの舵取りを開拓する それは太陽の航海の先駆者です。 日本の イカロスは、ただ日光の圧力 - 世界初のソーラーセイル - だけを使って舵を取る「スマートガラス」技術を使いました。 . . . 本文を読む

イカロス7月27日

2010-07-28 19:43:32 | 宇宙開発
7月27日発表。イカロスくんはRCD :Reflectivity Control Device=液晶デバイスによる姿勢制御を実行。レンジング=距離と方向を測定。 GAP(ガンマ線観測器)。薄膜太陽電池の発電計測。モニタカメラの撮影実験、ハイゲインアンテナが無い上に距離があるので写真電送に長時間かかります。 7月27日のイカロス 太陽からの距離:1.05AU 地球からの距離: 2492万km 姿勢:太陽角21.7度 自転周期=1.6rpm(1分間に1.6回転) イカロス君が第8回Webクリエーション・アウォードの一次審査を通過。広報としても高い評価を得たと考えて良い。 数々の世界初のおまけ程度でしょうが。 . . . 本文を読む

HD102956b熱い木星

2010-07-28 19:14:00 | 系外惑星系
太陽の1.5倍質量ぐらいの準巨星の0.5~2.3%がホットジュピターを持つらしい。少ないやないか。この惑星はHD102956b。以下、機械翻訳。 1.7倍太陽質量の準巨星HD102956 を熱い木星が旋回する 要約:我々は1.7倍太陽質量の準巨星HD102956 の周りに6.4950日間の軌道で巨大惑星の発見を報告します。 惑星は軌道長半径 =0.081 AU を持っています、そして最小質量 Msini = 0.96倍木星質量を持っています。 HD102956 は熱い木星を隠すことを知られている最もがっしりした恒星です。そしてその惑星は1.5倍太陽質量よりいっそう大きい星の0.6AU の中で旋回することを知られているただ3番目に過ぎません。 . . . 本文を読む

R136a重い星

2010-07-27 19:47:43 | 地上望遠鏡
画像版権:M. Kornmesser / ヨーロッパ南天天文台 太陽の300倍重い恒星の話、ニューヨークタイムス版が訳しやすかったので、ESOの画像と合わせてお送りします。 こんな大きいのが太陽の代わりに有ると、赤外線で焼け死ぬ前に紫外線で遺伝子がボロボロになるそうです。住み易くない前に生命発生が無理。 星の寿命が300万年もきついな。以下、機械翻訳。 恒星ーはこれまで見いだされた中で最も重いかもしれません 最も大規模なものは、R136a1太陽より265倍重い質量。 青色矮星は、太陽の8倍以上の質量。 黄色矮星は太陽程度。 赤色矮星は、太陽の0.1倍程度の質量。 . . . 本文を読む

はやぶさ想定問答集ver220

2010-07-24 19:27:35 | 宇宙開発
8.スイングバイとはなんですか?   天体の公転エネルギーを探査機がもらうのが加速スイングバイ。   のぞみの説明ページによると、公転している天体の進行方向後側を通過する。   ひてん、はやぶさ、ロゼッタなど。   天体に公転エネルギーを取られるのが減速スイングバイ。   のぞみの説明ページによると、公転している天体の進行方向前側を通過する。   ひてん、メッセンジャー、マリナー10号など   速度変化以外に方向の変化があるため、惑星への接近速度、最接近時の高度は、かなり正確に制御する必要があります。    . . . 本文を読む

イカロス7月23日

2010-07-24 07:51:02 | 宇宙開発
7月23日発表。イカロスくんはRCD :Reflectivity Control Device=液晶デバイスによる姿勢制御を実行。レンジング=距離と方向を測定。 一方、一部関係者は、ニューヨークで開催されている第2回国際ソーラーセイルシンポジュウムに参加して質問攻めに会いました。 7月23日のイカロス 太陽からの距離:1.06AU 地球からの距離: 2368万km 姿勢:太陽角19.7度 自転周期=1.7rpm(1分間に1.7回転) . . . 本文を読む