DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

得意満面に、カタカタを押す孫!

2016-07-05 05:44:34 | 雑感

 一昨日、三ヶ月ぶりに孫がやって来た。スマホの動画で、カタカタを押して歩く姿が送られてきていたので、「これはやばい。」と床の拭き掃除、手の届きそうなところは全て雑巾がけして孫を迎えた。

 三ヶ月ぶりの孫は、動くようになったこともあって、体が引き締まって、身長が伸び、幾分ほっそりとした体型だった。そして、やることといえば、さらに激しくなって、あちこち動き回るので、目が離せない。玄関に繋がる廊下に上がるまでに、15センチの段差があるのだが、それを難なくよじ登って来た。そして、戻りは15センチ下に下りることになるので、最初はおっかなびっくり、案の定、頭を突いてしまい、泣き出した。見ている大人たちはハラハラのしどうし、泣いたところで、いったん親の元に戻されたが、少しすると、また、段差の方にやってきてよじ登って来た。先程失敗した戻りだが、今度はおっかなびっくり、慎重に下りはじめ、すぐに下り段差をクリアー。孫にとってはちょっとスリリングなところがあるのだろう。何度も何度も挑戦し、まさに得意満面の笑顔を見せていた。

 成長するものはすこぶる早い。こうした孫とは対照的に、妻ができることは日に日に減って、ソファーから起き上がるのも、立ち上がることもできないときも出てきた。具合の良いときはできるのだが、少し具合が悪いときは、それができなくなってきた。皮肉なものだ。リハやケアマネの先生によれば、病気の進行は他に比べかなり遅いという話だが、それにしても、確実に、できないことが増えているのは確かだ。食事も、途中で疲れたといってやめてしまうことも増えてきた。そろそろ食べやすいものを作るようにしないといけなくなってきた。何かと細かい妻の要求、食事介助となったら、またまた大変そうだ。食べる順序や食べ物の大きさ、口への入れ方等々、妻の要求と思い通りにならないときの苛立ちが目に見えるようだ。

 まあ、こんなこと言っていられない状況は、どんどん近づいてきているのは確かなのだ。まあ、為るように為るしかないのだと思う。とにかくやってみるしかないのだ。先を心配しても、限がないし、何の解決にもならないのだからね。

コメント
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