原発事故で、避難指定されていた地域の指定解除が続いているが、本当に安全になったと言えるのだろうか？単なる東電救済策の一環なのではないかと思われてならない。
事故を起こした原子炉の廃炉作業がまだ本格的に始まっていない段階、放射性物質が出ている状態で、どこまで安全と言い切れるだけの科学的根拠があるのか？指定が解除され、戻った人たちはずっと一生住み続けるわけで、放射性物質による体内汚染は続いていくわけだろう。そうなると、どんな影響が出てくるのか、計り知れない。今、根拠とされている基準も、単なる目安に過ぎないのではないだろうか？
いっそのこと、５０年１００年単位で、もう当分住めない地域と指定し、きちんと移住のための措置を講じていく方が大切なのではないだろうかと素人ながらに思うのだが・・・・。経済的な問題で、人体への影響を軽んじられてはならないと思う。
昨日、マイアミオープンの準々決勝があり、錦織圭が登場したが、負けてしまった。ジョコビッチ、マレーが欠場の大会、シード選手が悉く敗れて消えた中、優勝の期待が高まったが、姿を消すことになった。前の試合のような精彩を欠き、サーブも１０ｋ落ち、これでは、サービスゲームをセーブするのに手一杯、とても攻撃的なプレーができない。前の試合でメディカルタイムを取っていたので、体への負担が大きく、どこか故障していたのではないかと心配だ。
まあ、試合はたくさんあるので、焦らず調整してまた新たな気持ちで挑戦して欲しいものだ。
それにしても、フェデラーとナダルは強い。いや前よりも強くなった感じ、また決勝で激突ということになるかも！錦織圭も、長くプレーが続けられるよう、体の負担を軽減する走法とか、スイングとかの取入れを検討してみてはどうなのだろうか？忍者走法とかは面白そうじゃないですか・・・・。世界では侍が人気あるとか、忍者走法で、するするすると移動して、バシッとスイングしてウィナーを決める。痛快じゃないかな？？？？？？
あれだけ世間を賑わした森友学園騒動だが、予算案が通過してしまったら、火が消えたように静かになってしまった。あれはいったい何だったのだろうか？
森友学園騒動で、安倍首相は、私は関係ない、もし、関係があったとすれば辞任に値するとまで公言し、野党は色めき立ち、森友学園関連で安倍首相に集中砲火を浴びせ、意気揚々と質問を展開した。しかし、その追求も、安倍首相には痛くも痒くもない程度のものであったのではないか？予算案について追及されるよりはずっと楽だし、予算案が無傷のまま通過できれば、これに越したことはなかったのではなかったのか？
政府は、予算委員会に持ち込まれた森友学園問題を餌に、野党を釣り上げ、質疑時間全般に渉って森友学園に費やされ、予算案はほとんど手付かずの状態で、通過させ、してやったりといったところなのかも知れない。何か非常に空しいという気がしてならない。
土曜日、次男が孫を連れて夫婦でやって来た。これはそのときの出来事だ。
次男の妻が、掃除機を掛けていた。どうしたことかと思ったら、ウェイトベルトの砂が毀れたので掃除機を掛けているのだという。彼女は掃除を終わって掃除機のスイッチを切って、掃除機が止まった。しかし、いつもならフィルターの目詰まり防止のため、掃除機のスイッチを切ると、フィルター掃除のカタカタカタカタという甲高い音が聞こえない。
どうしたことか、聞いてみると、フィルター掃除をしないようにスイッチを操作すれば、掃除機のスイッチを切ってもフィルター掃除が始まらないのだという。このカタカタカタという大きなことにどれだけ悩まされたことか。私はだいたい妻が寝ている朝方に掃除機を掛けるのだが、寝ている妻にはこのカタカタカタという音がひどくうるさく聞こえるらしく、この掃除機を買ったときにさんさん文句を言われた。「こんなうるさい掃除機、安いからって買うんじゃないよ！」と、その剣幕たるや凄いものだった。以来、スイッチを切るときは、一番離れた場所まで移動してスイッチを切るようにしていたのだった。
「フィルター掃除をやらなくできるんだ？」と問うと、「やってみたら、できた。」と答えた。何でも、掃除機を止めるときに、「切る」のボタンを２度押すと、フィルター掃除をしないで止まるのだという。やってみると、全くそのとおりで上手く行った。「毎回、フィルターを掃除する必要もないからね！」と言う。
操作してみて機能を探し出す、これって正にゲーム世代が生まれて成長する間に、自然と身に付けたものだろう。われわれの世代は、操作方法を思えると言うと、取扱説明書を読んで覚えるのが普通だと思うが、ゲーム世代は取扱説明書なるものはあまり読まない。パソコンなども、ヘルプを上手に使ってスイスイスイと使いこなしてしまう。こうなると、もう世代の差を意識せざるを得ない。
大規模修繕工事も終盤だ。
防御ネットが外され、足場もなくなった。
晴れの日などは、日差しが入りこみ
部屋も、明るくなった。
気分は最高と行きたい。
ここ２、３日雨模様が続いたが、
ようやく空が明るくなり、日が差し込んできた。
こんなに日差しが大切なものだということが良く分かった。
日差しがあるだけで、暖かく、心も少し明るくなるようだ。
滅入りがちな気分も晴れて、爽快な気分になる。
地球はこの太陽の光の恵で、生物が住めるようになったし
動物も、人類も、地球上の全てが太陽によって育まれている。
これが少しでも太陽に近づいたり、遠ざかったりしたら、人は生きてゆけない。
本当に微妙な距離によって地球に恵がもたらされているのだ。
こんな大宇宙にあって、地球はちっぽけだ。日本は本当に小さい。
その小さい日本の中で、何をこせこせと生きている？
もっとおおらかに、生きていけば良いではないか。
