DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

天皇の生前退位について

2016-07-15 10:09:03 | 雑感

 天皇は現在82歳とか、かなりのご高齢で、スケジュールをこなしていくということは大変なご苦労があるものと思う。その天皇が、生前に天皇の位を皇太子に譲り、天皇の座から降りたいとおっしゃる。誠にご尤もな話だと思う。

 宮内庁の幹部は、そんな話は聞いていないと記者に語ったようだが、天皇が話したというのだから、離したことには間違いないだろう。まあ、突然の取材に、当惑し、取り敢えず聞いてないと語ったのだろうと想像する。この話、いったいどこから伝わってきたのだろうと勘ぐってしまう。政府高官に伝えたが、一向に動きを見せない政府に、ほとほと困って誰かに漏らされ、それが、大々的に報道に載ったのだろう。

 これは全くの私見だが、天皇がおやめになりたいと言われるのだから、後は、手続き上の問題だけ、いかようにも対処の方法はあるだろう。そんなに難しく考える必要などさらさらない話だと思う。まずは天皇の御心にそった形で処理をしていけば良いことだろう。次の天皇になる皇太子様が生前退位を希望するかどうかはそのときになって見なければ分からないこと、臨機応変の対応が望まれる。皇室典範の改正云々というが、これは単なる手続き上の問題で、大したことではないと思う。

 一部の報道に、天皇が公務に支障を来たすような状態ならば、改正もやむ得ないとあったが、そんな話は言語道断、全く天皇に失礼な話だ。良く不祥事を起こした大臣が辞める辞めないの出処進退は、本人が決めることと良く政府高官は逃げに使う言葉だが、天皇にも、やめるやめないの意思を決める自由は認められてしかるべきだと思うのだが、いかがなものだろうか?

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やってみなきゃ分からないこと!

2016-07-13 09:49:12 | 雑感

 介護の体位の移動について、講習会に参加したり、ユーチューブの動画を見たりして介助の方法について知識的にはある程度知っていると思っていたが、実際やってみると、例えば、体の下に手を入れるという簡単なことでも、細かいテクニックとか力の入れ具合にかなり微妙なところがあるようだ。

 妻の病状は一段と進み、ソファーに横になっていた状態から自力で起き上がることが難しくなってきたし、ソファーから立ち上がることも自力では困難になった。そこで、ソファーに寝ている状態から体を起こすときに、介助が必要なるのだが、ただ横に起こすのではなく、体を手前に引くように前傾姿勢をとらせ、起こすのだとマニュアルや動画では説明しているが、それを実際にやってみると、これが、力の入れ具合が想像していた以上に微妙で、被介助者との連携が不可欠で、力を用いて起こそうとしてもできるものではないということが分かった。こうした実際的な動作は、やはり試行錯誤しながら、被介助者に確認しながら、息を合わせてやっていけるように、ならなくてはならないようだ。

 介助の必要な動作が増えるに従って、それに比例するように、私が家を空けられる時間も短くなってきた。まあ、とにかくやるしかないことなので、何とかやっていこうと思う。

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都知事選 候補者決まらぬドタバタ劇!

2016-07-12 15:24:05 | 雑感

 都知事選もあと数日で告示になるが、なかなか候補者を決められずにいるようだが、選挙民は何を基準に選べというのだろう。政党はいったい何をしているのか?都民を馬鹿にするのもいい加減にして欲しいものだ。候補者が決まらないということは、当然、公約も決まっていないわけだ。にわか作りの公約、そこには現状をどう把握し、それに対してどういう対策を講じるかという根本的な基盤がないわけで、そんな公約は単なる絵に描いた餅にしか過ぎない。ただのスローガンでしかないように思う。

 そこで、知名度の高い人を選んで、票を集めようという魂胆らしいが、都知事選はただの人気投票かと思ってしまう。小さな国の一国にも匹敵する予算規模を持ち、都知事の裁量権の大きさも計り知れない。何十億、何百億という巨額が都知事の意向に従って動くわけだ。そんな大事な人を選ぶのだから、党が全力を出し切って、人選し、都民の審判を仰ぐべきだろう。

 現状は、お粗末過ぎて、言葉もでない。まあ、参議院選挙でも、やれスポーツ選手、歌手など知名度の高い人を持ってきて票集めに汲汲とし、政策は二の次、嘆かわしい限りだ。この国の行く末が心配になってきた。

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古いパソコン メモリー増設でスピードアップ!

2016-07-11 11:27:54 | 雑感

 私の使っているパソコンは、7年くらい前に、100円パソコンとして売り出していたMinimumPc。当時、ウィンドーズビスタが出ていたが、新しいOSを勉強するのが面倒だと思い、わざわざウィンドーズXPを購入したもの。ネットを見ていると、速度が遅くて苛々が絶えない代物だった。さらに、OSのサポートは切れているし、買い替えの時期は当に過ぎているのは分かっているのだが、小さく使い勝手が良いこと、音楽のファイルをたくさん入れているので、入れ替えが面倒なので、音楽用だけに使っても良いかと思い、今のうちにメモリーを増やしておこうと考えた。ただ、金を掛けても、速度が改善するか疑わしいことから、悩みに悩んだ末に、今日やっとメモリーを2Gに増設してみた。

 結果は、それまで速度に比べ、幾分改善が見られ、ネットを見るのも、比較的スムーズになったような気がする。これで、また、このパソコンもしばらくはまだ使えそうだ。やれやれ、俺はいつまでこのパソコンを使うことになるのだろうか???

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得意満面に、カタカタを押す孫!

2016-07-05 05:44:34 | 雑感

 一昨日、三ヶ月ぶりに孫がやって来た。スマホの動画で、カタカタを押して歩く姿が送られてきていたので、「これはやばい。」と床の拭き掃除、手の届きそうなところは全て雑巾がけして孫を迎えた。

 三ヶ月ぶりの孫は、動くようになったこともあって、体が引き締まって、身長が伸び、幾分ほっそりとした体型だった。そして、やることといえば、さらに激しくなって、あちこち動き回るので、目が離せない。玄関に繋がる廊下に上がるまでに、15センチの段差があるのだが、それを難なくよじ登って来た。そして、戻りは15センチ下に下りることになるので、最初はおっかなびっくり、案の定、頭を突いてしまい、泣き出した。見ている大人たちはハラハラのしどうし、泣いたところで、いったん親の元に戻されたが、少しすると、また、段差の方にやってきてよじ登って来た。先程失敗した戻りだが、今度はおっかなびっくり、慎重に下りはじめ、すぐに下り段差をクリアー。孫にとってはちょっとスリリングなところがあるのだろう。何度も何度も挑戦し、まさに得意満面の笑顔を見せていた。

 成長するものはすこぶる早い。こうした孫とは対照的に、妻ができることは日に日に減って、ソファーから起き上がるのも、立ち上がることもできないときも出てきた。具合の良いときはできるのだが、少し具合が悪いときは、それができなくなってきた。皮肉なものだ。リハやケアマネの先生によれば、病気の進行は他に比べかなり遅いという話だが、それにしても、確実に、できないことが増えているのは確かだ。食事も、途中で疲れたといってやめてしまうことも増えてきた。そろそろ食べやすいものを作るようにしないといけなくなってきた。何かと細かい妻の要求、食事介助となったら、またまた大変そうだ。食べる順序や食べ物の大きさ、口への入れ方等々、妻の要求と思い通りにならないときの苛立ちが目に見えるようだ。

 まあ、こんなこと言っていられない状況は、どんどん近づいてきているのは確かなのだ。まあ、為るように為るしかないのだと思う。とにかくやってみるしかないのだ。先を心配しても、限がないし、何の解決にもならないのだからね。

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